2012年2月18日土曜日

格差の現実




これぞ「格差」という見本でしょうか。素敵な移動空間体験の側面をご紹介。

で、飛行機ネタですので、ご興味の無い方々はここでご退散下さいませ。






世界有数の狭小空間が伊丹~羽田(昼便)で飛んでいる事に驚き(@_@;) ↓

しかし経営再見に確実に貢献している気持ちで即身仏のごとく我慢である。(身長180cm)

日本航空 B737-800最新型 国内線普通座席・・・狭いどころではない!
それでも座席を倒してくる輩がいるので、圧迫感のド迫力感は半端ではない!


全日空 B777-300ER 普通席扱いです!
(但し、国際線用機材のレギュラー国内線使用機区間!)

同上。しかしこのスタイルももう一代前の仕様。最新は更に広い。
シートベルトをしていると、緊急時に衛生袋には手が届かないはず。









☆国際線(International)仕様ビジネスクラスにぃ、
★国内線(Domestic)仕様時に普通席、しかも割引料金で搭乗する裏技をご存知か?







例えば、レギュラーでアサインされる機材は以下のものである。
ANA場合

成田~伊丹  NH2179/2176
成田~中部  NH339/338
成田~新千歳 NH2153/2154
成田~関西    NH141/150

JALなら

成田~伊丹 JL3007/3002
成田~関西  JL3019/3010
成田~中部  JL3087/3082
関西~那覇  Jl1285/1270





さて、以下はANAのCクラス、中距離用機材の最新型ビジネスクラスのゆりかご型座席。


フラットにはならないものの、ぐっすり休める人間工学の最先端との事。確かに。



全日空 B767-300ER 中距離型用のクレードルシート


因みにシートベルト着用時は大型ディスプレイのタッチパネルに触れられないほど広い



       問題は、「ぐっすり眠れる」ため、「非常にもったいない」・・・という事でしょうか。






マイル搭乗にも関わらず、大切に扱って下さった全日空のクルーの方々に感謝の意を込めて。




追記:




関西在住のくせに、成田経由という残念なマイル旅行とはいえ、ANAは基本的に(←そうしてくれなかった地上スタッフがいたから、こう書くのだが)Cクラスで成田に帰国した客は、国内線乗り換えの最終地へのフライトが、今度は超割などのレギュラーシートだとしても、成田空港で荷物の再預けの際には荷物にプライオリティータグをつけてくれ、伊丹でターンテーブルすぐに出てくる。要するに最終地まであなたはCクラスのお客様ですよ~というサービスと優しさ。これは嬉しい。




その上、成田空港に「到着ラウンジ」を設置。長旅を搭乗して来たCクラスの搭乗券を提示すればラウンジに入れ、
着替えたり、シャワーを使用したり、おにぎりを沢山食べたり、勿論アルコールもというホスピタリティを確立している。


疲労した身体には何とも優しいヒューマンな心遣いにいつもメロメロになる。
企業の魅力がそんなところに随所に見られるので確固とした経営哲学が垣間見える。






次回は「アジア間」で乗る「欧州系ビジネスクラス」に安価で乗る方法をお教えします。


いらんか!