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中学時代の友人から電話、いわく、お母さまが他界されたと。二週間で。
病院の対応に疑問を呈していたが、「たられば」思想で考察しても仕方がないと助言しました。運命、宿命です。経験上、病院は事前に知らべておくべきです。相性もあります。
お父様がそれが許せないので自宅に戻し、自らお世話をされ、そのままお母様は静かにご自宅で永眠されてそうです。有能な相方です。
そのお父様は、で、少し暖かい場所の施設に行く、と息子二人との会議で方針を言ったとの事。お見事。お見事です。一流企業のトップだった方です。しかし、くれぐれも残された方のメンタルケアはしなはれ、と伝えました。
興味深かったのは事程左様に、ですが、友人が「親といるとムカつくな、３時間が限度や」。これには訃報の知らせながら爆笑しました。常識を知らぬからです。老いては子に従わない世の中。３時間、という辺り、まだまだです。３分でしょ。老いたウルトラマン相手です。
それだけ今まで両親が完全に自立されていたという事、関わらないで二人の息子夫婦に迷惑をかけない生活をされていたこと、、世の中皆さん大変そうやで、、と。それから逃げている人も半数はいますが。人間としてどうでしょうか。勉強として人の死とは向き合うべきです。愛犬も相当哀しいですが。
まぁその友人が還暦ですから、それ自体で日本は異常な世界よね、と話していたばかりでした。副総裁はいくつですか。
個人的には私もすぐに、きっちん、風呂、トイレ付の施設に入ります。住友林業のそれは素晴らしいですし結構あります。時代の進化。しかし、そろそろ考えないと。妻が先に逝けばすぐに。そこから通勤すれば良いですよね。
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