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そもそも「ブランデンブルグ協奏曲」なるキャッチーな名前はバッハ自身が付けたモノではありません。作曲も年代がバラバラで最後が5番として知られるバッハ自身がベルリンで購入してきたチェンバロでの演奏披露を想定しソロの部分を増強した作品です。これが後のチェンバロ協奏曲の原点となります。初版は少し短いのです。(BWV.1050a)
また2番は(トランペット、オーボエ、ヴァイオリン、リコーダー各ソロ指定の)様々な器楽のための協奏曲です。
で、本日大阪フィルハーモニー会館でリハーサルをして来ました。
2番は、あのバッハだけに、アルトリコーダーの音域をとても響かせる事が可能な音符記載ではありますが、トランペットとオーボエ、モダンのストリングスとチェンバロにかなうわけもありません。しかし、バッハも想定内だと思いますから、リコーダーの聴き所はトランペットのいない第2楽章でしょうか。
10名のメンバーの中で気付けば私が一番の老人という事が発覚。愕然としましたが世代交代の上手い企業はやはり一流というのは周知の事。敏腕若手に翻弄され少々疲労しました。しかし、どんどん皆さんで音楽をよく作り上げて行きますからさすがです。
今回のリコーダーは脇役です。
13日なのですが、驚く事に1日の時点で中央公会堂の500席は売り切れたそうです。
凄いイベント力だと思います。またの機会はそう無いとは思いますが、持ち得る実力を発揮出来れば幸いです。
が、、、結構、適所適切に楽器を鳴らせるタイプっですが、「平均率」は苦手だし、「音量」もリコーダーって楽器はとにかく非力ですわ😢。
ピッチも442Hzから441Hzへの変更をお願いし、より安定して演奏出来るように考察しています。
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