2026年6月7日日曜日

骨が折れる話

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超高齢者が存外自分に甘い、また、己の見通しが相当甘い、自分は特別という思想を持つ、というのは過言でも無いかと思います。老いては子に従う、等は絶滅死語。何も情報、経験が無いのに、若い人の言うことを聞かないので、こちらはどんどん空しくなります。儒教の国でも無いのに一体何をやらされているのだろう、と。


さて、とても良い人柄の包括センターの方から電話。「どうやら転んで結構痛がっていらっしゃいますので来てあげてください」、との事。正午。

この時点で私らの一日が飛びます。しかし、思いやりの精神、親の介護もしないド底辺人間にはなりたくない気持ちで、ここは向かいました。



立てません、痛がります、と#7119に相談するも玉砕。救急車は出せません、ときました。多分、担当が馬鹿なのです。


唯一良かった事は「こちらが病院を選んで受け入れを確認出来る」事くらい。救急の場合は適当に粗悪な病院に運ばれる場合がありますし、今まで経験して来ました。

包括センターの方も、これで救急車を出さないなんて、と。仕方がありませんので介護タクシーを当たってくれました。本来の仕事外ですが、親切で寄り添ってくれます。世の中の人間がどちらかです。「傲岸不遜」か「敬愛親愛」か。あなたはどちらです?
(救急車に道を譲らない人の気持ちがわかっかも)




幸い、施設の方も介護タクシーの方も親切で的確。それだけ当人は何も出来ないのですが。ぞのタクシーを自家用車で追います。途中にはオムツ等を取りに往復までします。労力です。私がもう初期高齢者なのです。

オムツを運んだ事のある方。その風景は何とも言えないカタルシスですね。


結局は全身麻酔をかけてチタンを入れ、関節を作る事にし、リハビリをするとの事で教科書通り。骨のずれ方が相当なので、ボルトでは血管に支障があるようです。難しい場合は病院を変えるとまで。えらいことです。


さて、夙川の南にある整形外科「回生病院」が週末でも受け入れてくれました。ここは、サッカー日本代表のオフィシャルドクターもされていたようで、ユニホームが飾ってあります。

ところで、この「時間」が凄まじい体力の浪費になります。書類記入もえげつない。仕方がない? そうですね。みなさんで手分けしましょうよ~。近くに住む者がせねばならない、というのが憲法か何かであれば、改正しましょう。


結局、帰路についたのは19時半です。予定は全て変わりまして、病院の負のパワーにやられました。行きつけの韓国料理屋の女将が親切にしてくれたのは癒されました。この方も認知の母親介護の経験があるそうでねぎらってくれます。




もう一つ良い事も発見できました。

病院に入院しているということは、病院に入院しすることはないため、こちらの人生がしばらくはこころおきないのです。夏の長期バリ旅行もばっちり。

ある意味ポジティブに考える事が出来るようになったことは良かったですね。


どうやら私ら夫婦の楽しい時間は70歳からかと思います。今のところ長野県に移住予定です。今月は数回、こころおきなく現地を二回、見に行きます。これは楽しい事です。