ここで、バリに来たらスパ、というわけで3つの体験記をお届け。
★まず、先に後に受けた「星のや」のスパ。
余裕をもって申し込む事。当日の朝11時を希望して14時だった。
5分前にスパ受け付け(これもほぼオープンエアのテラス)に向かうと3人の係(施術師)がスタンバイしていた。アキヤマさんですね。下へどうぞ、となる。ここは階段。
この風景の下にスパ棟がある。想像を絶しますでしょ。 |
下の部屋①は冷房完備の一人ずつのソファ椅子と机が2つになっており、
まずはお茶と記入物とコースの確認。サイン。
② |
諸事が決まると、何と、鳥かごガゼボと同じようなケーブルカーで谷底に降りてゆく事1分。正にジャングルの中、不思議な感じ。とにかく綺麗。
降りると整然としたスパ棟があり、まず着替えの部屋。完璧なロッカーや洗面台等完備。
トイレもあり、済ませてソファに座ると足をお湯でほぐしてゆく部屋③。
5分程したら、こちらへ、と別室④へ案内される。
その横の部屋がベッド2つが並んだ施術室(全室クーラーあり)。
静寂、清潔、いい匂い。超高級感。ただ、都会的ではある。
https://hoshinoya.com/bali/
施術が始まるが、とにかく上手くておとされる。
必死で起きていようと思うが上手いので落ちた。
施術師は良い意味で若くない熟練度を感じるのはさすが。
私は足、肩、頭で90分。特別な方法は無いものの、とにかく上質。
ほぼ寝ているが、終了の鐘が響くと終了。起き上がれない程だった。
着替えに戻る。着替えの前にソファでお茶がサーブされる。
ふらふらで着替え、待っているスタッフと共にケーブルカーで上に上がる。さよなら。
これ、全てジャングルの中の出来事。以上が「星のや」スパ。
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カユマニス・スパ
スパ棟にジャングルを降りてゆく。途中に橋を渡る。
ガラスの無い、心地良い受け付けの建家で座ってから、お茶、記入。
スパの周りはこういう風景。ザ・ジャングル。 |
程なく、施術等に移る。ここにはガラスが無いが、完全に心地の良い部屋。
ほぼ谷底にあるが、聞こえるのは鳥の声と川のせせらぎ音のみで隔絶されている。
当然、施術師は何も喋らないで黙々と。尤も、互いに会話にはなりませんわね。
この先、川を渡ると受け付けがある |
受けたのは4ハンズのメニュー。2人の息ぴったりの施術は始め怖いような気持ちだったが、これも結局は落とされた。お見事。この4ハンズは、星のやにもコースが存在しており、流行になっているのかと。日本でもすれば良いが、如何せん価格が高いだろう。
バリはおよそ全てが、ホテルのスパで日本の普通店の半額と思って良い。
終わると、受け付け棟に戻り、お茶を戴く。終了。素晴らしかった。
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星のやスパ、カユマニス・スパはどちらも凄腕の施術師だと思いました。
街中はマッサージだらけの中、こういう所で施術するのだから相当腕が良い方々かと。
せっかく来たのだから、、と、受けて良かったと思う。
何より、考えられないような環境で授かる感動体験となった。
この我々の部屋からの風景の遥か下にスパ棟がある。 |
*****追記:最終日
フランジパニ・スパ(ヌサドゥア)
ここはもう5回目。発想が良いのが帰国日の深夜便までの時間を狙っているところ。
今までは正午にホテルをアウトして汗まみれで飛行機に、などの経験があったが、このニッチな考えの日本人の経営方式に救われる。客は日本人のみ。
要は、14時半にスタート、マッサージに入浴に洗髪にとあらゆる事をしてもらい、最後に夕食、6時間後に空港へ送ってくれる。チェックインして帰国するわけだ。
ところで、始めの上記2つは高級ホテルのスパだったために、一概に比較してはいけないが、担当が6時間受け持つ。なるほど皆若い施術師。受け付けは日本語学校で学んだ高いレベルだが、施術師は言葉のスキルとボキャブラリーは少ない。
とにかく「大丈夫ですぅ」と20回程は言う事になる。
痛く無いですか?=大丈夫です。
かゆくないですか?=大丈夫です。
強くないですか?=大丈夫ですぅぅ。
これが意外に面倒で落ちない。
そして、物の扱いが少し雑に感じる。非常に真面目だが、超高級とは言い難くなったか。
タオルの「質」でスパが分かると思った。
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