クタ地区 アムナヤリゾートへ
朝食バイキングで食事を運んでいたら私が運びましょうか?という扱いにシュックを受けた。親切にされて傷つく。以前シンガポールの地下鉄でも席を譲られた始末。気付けばもう全く若く無い。
30代から通うバリも25年くらいになると思う。扱われ方が変わってゆくのは興味深い。
1年で唯一、頭が空っぽに出来るここでは帰国後の事も考える。
今回は今までのように詰め込んで頑張ることを卒業しようと考察した。
建設的でない食事会や会合等も引退。ソロかセミナー以外も卒業することにした。
若手の邪魔が一番いけないし、育てるのも限界がある。
少し楽に、「心から教わりたい」という方々に還元していくのみにして行きたい。
さて、
ランチには田んぼの一角を改造したレストランに。景色はライステラスと空。
正午に少し前なので好きな席に座れたがすぐにいっぱいになった。
カレーライスみたいなヤツを頼んだがまぁ美味しかったかな。
その後、バイパス沿いのバリ産チョコレート店、クタのホテルへと到着。
イメージとは異なったが最上階からの南東の眺めは最高。
途中、一通りクタの町を一周したが、まぁなんて事は無い。
部屋のベランダで丁度良い気温の中、ずっと夕焼けを見ている。
19時半に賑やかな通りへ夕食のために赴いた。
レストランは百花繚乱で選べるが、存外インド料理やタイ料理、中国料理にあまり見ないオーストラリア料理?等が並んでいる。
雰囲気で普通のレストランを選ぶ。大抵混んでいれば間違いないので「バンブー」というレストランに。そこ独自のビール、ベジタリアン・チャップチャイなどで胃の負担を軽くした。
さて、こういう店の困ったのがいわゆるビートの重い音楽が流れる上に、ポップスのライブが始まる事。これが辛いのは承知なので、入る時にクワイエットゾーンをリクエストする。
しかし、まぁ私の耳が良過ぎるのかおかしくなる音量でライブが始まってしまうのだ。おまけに中国人とおぼしき若い男性人が10人程、横の白人に少々迷惑をかけながら全員が
昨日までのウブドと真逆の喧騒にやられた。そう言えばライブのステージ前では白人がはしゃぐのは良いのだが、赤ちゃんをだっこしながら踊っていた。世界的に発達障害の人が増えるのでは、と心配だ。我々は理不尽に思いながらも、子供は21時に絶対就寝させられた教育を受けた世代の最後なのかもしれない。
で、クタはもう私には魅力的ではないと感じた。
♫