フェアモント 3
快晴。
今年は雨期でも雨が少ないとの事。異常気象は様々なところで起こっているのですね。
朝食会場は(曜日の関係か)今まででは一番の混雑で、こういう場合のスタッフは須く物忘れをする。勿論余裕が無いのだろうが、数回穏やかに頑張れば無事に何々が届く。ここは基本はビュッフェだが、別メニュー表から数品は選べたり、例えばエスプレッソを頼んだりも出来る。基本コーヒーや紅茶はポットからそそがれ基本的に美味しく無い。
ただ、料理や雰囲気、愛想はとても良い。
その後、すぐにメインプールに移動し15時までまったり神経を交換した感じだった。
ランチはビーチとプールの間に出来たという新しいレストランでピザ一枚をシェア。飲み物も含めても1人千円程なのがバリ。スタッフも気持ち良いし元気なのが良い。
私がレアルマドリッドのオフィシャルなTシャツを着ていたため、サッカー好きの男性スタッフと話し込んだ。
日本人は非常に好かれていることを実感するだけに、近隣国民はどう接しているのかと思う。多分、唯我独尊が過ぎるのか。
「東京からですか」が会話の始まりだけに、さすが東京とも思う。一応大阪は通じるものの、神戸は難しい。
一度部屋に戻る。
夕焼けの素敵なレストランを目指し、昨夜の隣のレストランでゆったり。
白い雲が西からの夕陽にあたり、東の雲がピンクになってゆく風景がおよそ6時半頃。
6時になると海沿いキワキワのシートは抑えにくくなるので、6時前に行くのが鉄則。
前記、まずはドリンクで後から料理を注文するね!と言えば大丈夫。夕陽の沈み方でどんどん空とそれを移す海の色が変化する。ある一瞬に逆さ富士のような全体がピンクという瞬間が素晴らしい。あとは灰色になり、真っ黒になる。
それから食事。暑そうだが、なぎのおかげでクーラーなど必要無いのも良い。
日本の夏に比べれば雲泥の差でこれだけ涼しいのは湿度のせいか?
リピーターらしき人は同じ行動をしている。
これはお勧めのサヌールビーチの過ごし方。
翌日はアウトして北側のジャングル地区はウブド村「クプクプバロン by ロクシタン」に移動。
基本的に1旅行2カ所がバリの旅行なのだ。(ウブド=くすり)
さて、
「フェアモント・サヌール」の全体像だが、サヌール地区の中心に位置し、立地は悪く無い。
センスが良く豪華なロビーの先は(通常と異なり)珍しく、海では無く左奥が海なので(善し悪しでは無いが)何となく全体を掴みに悔い。
総合的に高級感は言う事無いが、風呂とシャワーの湯の出が23時頃に悪いという時代錯誤的な出来事は残念。
掃除もターンダウンがあったり無かったり、補充されるものがあったりなかったり、と、これはバリらしいかもしれない。完璧を望むこと自体を反省しなければならないかも。
ホテルレストランの価格は外の店の倍なので(品質や安全も考慮したら)適当かと思う。朝食以外は洋楽ポップスが少々うるさいのはカナダ資本だからか。バリのほっこりする竹の楽器の音色が良いのだが。
バリ資本の高級ホテルはバリのアイデンティティに音楽までが関わるのでそこはこの場合空かされる。
珍しく東洋人客が非常に少ない上、日本語の案内は一切無し。
ただ、スタッフのスキルで日本語で挨拶系統は話すし、警備員までが明るく愛想が良いので過ごしやすい。
ホスピタリティというやつが高いレベルだと感じる事が多くあった。とにかく親切。
ホスピタリティというやつが高いレベルだと感じる事が多くあった。とにかく親切。
調度品はセンスが良く非常に高級。お茶系、コーヒーマシン、水多数あり。冷凍庫が大きいのが何かと良い。
♫