2019年2月26日火曜日

歩行と靴と散歩と未来




していないようで、しているのが「足腰」のトレーニング。
2時間程を凛として舞台に立つ仕事柄、とても需要です。
老いてゆく将来にも備えなければなりません。


犬はこたつで丸くなっております


愛犬のおかげで数十年にわたって夜に2キロ弱のウォーキングをしているのです。
住宅付近は坂だらけですのでなかなかな経路でもあります。
で、何げにスニーカー持ちだという、、、。


靴というのは大事なアイテムで、それは腰にも影響しますので選定は慎重になります。
普段はフランスのメレルというブランドの260グラムしかない茶系の靴がヘビロテなのですが、歩行メインはニューバランスが活躍します。


以下が夜間活躍のNBスニーカーです。超軽量!の気に入り。





フィット感は抜群で、ぐいぐい前に行きます。



2019年2月25日月曜日

車検 5年




我が国の理不尽なシステム、自家用車の「車検」。
きょうびそんなに壊れるものでは無いのに、業界の存続のために継続されているらしい。

仕事柄、車を所有する者にとっては出費がかさみ、とにかく頭が痛い。
ときめきが全くない巨額な出費になる。諸税もえぐい。







というわけで、人生の50歳代時にそこそこ夢をかなえておこうと購入した愛車ももう5年の時が経た事になる。

未だに外車は壊れるという都市伝説は全く過去のハナシで、何ら支障の無いまま7万8千キロを超えた。乗り心地も、上品なゲルマンホワイトの塗装も衰えず、洗車をすればその輝きは新車時とさほど変わらない。この製品力とはすごいと思う。


さて、どこまで維持できるか。





2019年2月18日月曜日

ブログではなくですが、私のホームページが近日一時消滅します




この「ブログ」ではなく、本来の「ホームページ 」(HP) を掲載していた某会社さんが、この3月末でそういうサービスを辞めますのでよろしく〜みたいな知らせが来たのです。


サービスに入れ入れと言い、入ったら辞めるのでどこかに移してね、とか言うかね全く。
継続は力、等は死語で思想も古いのですね。信じられないなぁ。初志は貫徹せよと。


と、いう事ですので、このブログ自体は継続しますが、いわゆるオフィシャルHPは一時的に、だと思いますが消滅します。



引き続き演奏会や旅行記等はここへの記載で継続しますので、たまにご覧戴ければと思います。










2019年2月16日土曜日

バリ J 帰国



最終滞在日。明けて0時40分の夜行便で帰国する日が来てしまった。
(お勧めはシンガポールに1〜2泊寄って、朝11時発の日中便を利用するコース)


8時半頃にホテルは朝食会場へ。
このホテル、良かったのはビュッフェではなくアラカルトな点。
果物とパンは運ばれる。ジュースやコーヒ-を聞きに来る。数種のメニューからあれこれ選ぶ方式。

価格の割に非常に美味しくレストランの雰囲気も良い。
ほとんどが若い中国人か韓国人のようだ。

そもそも普段、朝食自体を食べないので自律神経が異なっている事が体感出来る瞬間。



エレベーターへ先に入っても開くボタンを押す計らいをしないのでドアがぶち当たる始末。しかし、バイキングではないのも彼らのおかげ。
世界中のホテルの朝食問題は、取りまくって残すという事態で近年はアラカルト形式が増えている。バイキングって主観だがなんだか衛生的ではないので私には良い現象。


せっかくなのでチェックアウトまで時間があったのでプールに。
すわそこの席を確保しようとするとすんでで取られた。その@@人親子の赤ちゃんがおむつでプールに入ったのには驚いた。すぐに出たがどうも理解出来ずについに時代についていけなくなった。子供用プールがあるホテルもあるのだが。
相対的に価格帯安めのホテルは色々わからない事が多い、、、





部屋に戻りシャワーを浴びてベランダでコーラを飲んでいたら隣の部屋のタバコの煙にやられた。なぜだ。
タバコは身体に非常に悪い事を未だに知らないのか。
まぁ日本でも学校教員が喫煙する国なのでモンクも言えない。


上記、全て「事実」で、書いたのは一部に過ぎない。
教養やマナー、人間力、洞察力の乞う高低差さには圧倒される事が外国旅行の興味深い点。勿論、嫌なら行かなければ良いのだ。

しかし、ついにバリは国指定で入国規制を行った。
世界中このモンスター達に対する対策を練リ始めている国が出始めたと感じる。
現在、関西は神戸を除いてアジア人が跋扈しているが、経済効果は確かな筈。しかし、ニュースでは関西空港は安い飛行機の空港というイメージが定着すると困るので、例えば、カンタスのシドニー便、今春に英国航空のロンドン直行便が就航したりとイメージアップを狙っているそうだ。東京の皆さんは知らないだろうが、JAL、ANAの国際線など笑う位に少ないのが関空。これは即ちマイレージも使いにくいという明確な差別を受けているという事なのです。(便利で満員だったソウル金浦空港線が現政権になって廃止された等)




さて、

12時に少し早くロビーに降りたらマルちゃんと奥様。我々と一緒に動いてドライブしつつ後で友人に会うのだとか。仲良しで健全な夫妻って信頼出来て良いと思うのは私だけか。で、再び先日の中華フラマで特別スープに焼き飯(←ナシゴレンではない)が絶品。

スパ、待ち合いVIPルームからの眺望


早めに「フランジパニ・スパ」に到着した。
いつもの特別コースで早めてもらったので2時に開始。終了は9時頃だ。

通常のマッサージ1時間。ストーンマッサージ1時間、お風呂タイム40分。休憩にドリンク半時間、フェイシャル・スクラブとクレンジングで1時間、フットに40分、ドリンク、ヘアとリートメント1時間で終了し、食事。終了したのは20時半。



完全にプライベートな空間を提供される。



する方もされる方も大変だが、極楽。
VIPコースはこれで1万5千円程。
終わると空港までクーラーギンギンの車で送ってくれる。

最終日の正午にホテルを出て、持て余し、シャワーも浴びれなった頃が嘘のような発案の商売だと思う。いわゆるビジネスとはそういうものなのですね。
(因みに3時間コースもある)
身体はピカピカで空港に到着出来る。


スパ棟。これ全てが貸し切りになる。休憩時はテラスでお茶などを



往路とは異なりガルーダ・インドネシア航空の882便のエコノミー席で6時間半のフライト。ボーディングは0時10分。

リゾートでこそ23時に寝て8時に起床して朝食、という規則的な生活を送っていたのでそろそろ眠い。

空港の1Bというゲートに行くとどうも日本人が少ない。おまけに待ち合いの椅子がえげつなく足りていない。なるほど、へたり込む文化なので皆さんや柱などの横にへたり込んでいる。

すると「OSAKA GA882」というプレートをもった係員が廻ってくる。ボーディングにしては早いが、要するに拡大工事を1の方向でしたので、元が1Aで、それにB,C,Dが奥へと続いていたのだった。


で、今度は1のCに変更。とにかくめちゃくちゃ。放送は聞こえないボリュームだし。

日本人はトイレと間違ってムスリムのプレイルームに入る人が続出。当然、便器は無いのですぐ出て来るが、新設されたゲート口はしゃれているが、それがかえってトイレをわかりにくくしている。


非常に綺麗だが、、シートクッションが実は柔らかくていかん。


デンパサールの空港内で冬対策に着替える人が多いのでトイレの存在は着替え用に必要。30度の常夏状態で空港に到着、そのままチェックインしてイミグレなどを通って空港や飛行機でどんどん寒い10度程の大阪に服装を合わせて行くのだった。

追加料金で非常口席は足元広々


充実した1年に1回の褒美旅行がこれで終了してしまった。
また1年頑張らなくてはならないが、確実に良くも悪くも加齢を感じている。
それは人生に於いて興味深い。初めて行った頃は扱われ方も若者だったし、アクティヴだったが、今は種々様々に変化を感じることが出来る。前記、年齢に合った場所やホテル、食事、滞在方法や対人間関係も変化してくる。


ところで、本来エアアジアのLCCの上級クラスで横になって寝て往復出来はずだったのに、すっぱり無くしたりするものだからメジャーキャリアのエコノミー。
直行便とてこれが身体に響いた次第。やはり横になりたい!

翼に朝陽があたるGA882


関空まで1時間ごとに起きるし、ほとんど眠れず身体はガチガチ。まぁ仕方ないです。
でも、もう20年の予定を立てましたw。次はマイルでビジネスで無料!!

私は四年程を外国生活した人生ですが、19回再訪した国は他にありません。
2020年で20回目になります。計画段階から楽しいのが良いですね。
人が優しく、物価が安く、安全で涼しく快適。

お勧めします^^





2019年2月15日金曜日

バリ I




クタ地区 アムナヤリゾートへ




朝食バイキングで食事を運んでいたら私が運びましょうか?という扱いにシュックを受けた。親切にされて傷つく。以前シンガポールの地下鉄でも席を譲られた始末。気付けばもう全く若く無い。
30代から通うバリも25年くらいになると思う。扱われ方が変わってゆくのは興味深い。

このホテルは信じ難いジャングルの素晴らしい風景だが、如何せん階段が多くこれになかなか息が上がる。10年前に宿泊した時は感じなかったことだ。




1年で唯一、頭が空っぽに出来るここでは帰国後の事も考える。
今回は今までのように詰め込んで頑張ることを卒業しようと考察した。
建設的でない食事会や会合等も引退。ソロかセミナー以外も卒業することにした。
若手の邪魔が一番いけないし、育てるのも限界がある。
少し楽に、「心から教わりたい」という方々に還元していくのみにして行きたい。

閑話休題。



さて、
ランチには田んぼの一角を改造したレストランに。景色はライステラスと空。
正午に少し前なので好きな席に座れたがすぐにいっぱいになった。
カレーライスみたいなヤツを頼んだがまぁ美味しかったかな。
アイスコーヒーも日本式で良かった。





その後、バイパス沿いのバリ産チョコレート店、クタのホテルへと到着。
イメージとは異なったが最上階からの南東の眺めは最高。
夕焼けと入道雲が良い感じでそこに飛行機が飛んでゆく。

居心地抜群の6階テラス



途中、一通りクタの町を一周したが、まぁなんて事は無い。
ホテルに戻りアフターヌーンティを戴くがコーヒーはインスタントのような濃いくて温くてまずい代物。


無料のアフターヌーンティーがふるまわれる

部屋のベランダで丁度良い気温の中、ずっと夕焼けを見ている。
昨日までとは全く異なるが素敵な風景だし普段そんな気分にもならないのがバリマジックかと。





19時半に賑やかな通りへ夕食のために赴いた。
レストランは百花繚乱で選べるが、存外インド料理やタイ料理、中国料理にあまり見ないオーストラリア料理?等が並んでいる。

雰囲気で普通のレストランを選ぶ。大抵混んでいれば間違いないので「バンブー」というレストランに。そこ独自のビール、ベジタリアン・チャップチャイなどで胃の負担を軽くした。




さて、こういう店の困ったのがいわゆるビートの重い音楽が流れる上に、ポップスのライブが始まる事。これが辛いのは承知なので、入る時にクワイエットゾーンをリクエストする。
しかし、まぁ私の耳が良過ぎるのかおかしくなる音量でライブが始まってしまうのだ。おまけに中国人とおぼしき若い男性人が10人程、横の白人に少々迷惑をかけながら全員が
ビール一本を口のみしつつ全員もれなくスマホを眺めているという異様な光景を目にした。うるさくはなかったがカオス状態。クタ地区は仕方が無いが若い人向けなのは間違いない。




昨日までのウブドと真逆の喧騒にやられた。そう言えばライブのステージ前では白人がはしゃぐのは良いのだが、赤ちゃんをだっこしながら踊っていた。世界的に発達障害の人が増えるのでは、と心配だ。我々は理不尽に思いながらも、子供は21時に絶対就寝させられた教育を受けた世代の最後なのかもしれない。



で、クタはもう私には魅力的ではないと感じた。



2019年2月13日水曜日

バリ H



ウブド滞在 2


早朝から土砂降り。朝食時だけ雨は止んだが基本的には曇天。





11時のシャトルを予約しておいて街中に出た。
一時は慢性渋滞の王宮周辺の乗り降りだったが、プリルキサン美術館の広めの駐車場に変わった。良い対策だ。


確かに郊外の様々なホテルのシャトルバスと地元の玉石混交だったので改善されて良くなったと思う。
シャトルを降りたら当然のようにおじさんがタクシー?と聞いて来るが手であしらう。
15メートルおきに存在しているので目もくれず、くれぐれも利用しないで戴きたい。


さて、ウブドのいつものコースを廻ったに過ぎないが少々喧騒の中ながら「トロピカル」といういつもにぎわっている(ので気になっていた)レストランに初めて入った。

私は生ビール、コーラとビーフバーガーという選択。美味で満足。
最近のレストランの氷は水道水ではなく、一律業者の販売のモノのようでどこでも同じ形で安心出来る。一時はよくお腹を壊したが今回は全く問題ない。
しかもやはりウブドは涼しい。
日本の夏はやはり異常で、南国バリはあくまでも過ごしやすい。




14時25分のシャトルでホテルに戻る。
20分はかかるのでなかなかだが、渓谷にあるためもの凄く静かな環境。見えるのは空と樹木だけである。
部屋でまったりするには最高のホテルだが、老人には無理かと。何も無く階段が多いからだ。

日本を出て一週間ほど。食べ物に飽きて来た。日本食って凄いと思う。





19時半に個人的にトランスポート(片町750円程)を頼んで(いつも必ず行く)「カフェ・ド・アーティスト」に行く。
ここへは毎年2回以上は行っているが、非常に美味しいレストランなのです。オーナーはベルギー人。
たかがビールを冷やす温度も完璧。料理は恐らく失敗が無いという経験。トイレも非常に綺麗なのもレア。




で、安心のホテルシャトルで送ってもらいました。20分弱。
車中はホテルスタッフと少々の教養会話を弾ませねばなりませんのでそれなりに何かは必要です。

でもその中で知識を得たり出来るのは良いかもと思う。バリの人はバリを財産のように大事にしているのだと。何人であれそれを少なからず好む観光客が来て欲しいと。
で、中国人が中国人会社で全てを解決するというずる賢さでこちらの政府が入国を厳しくしたそうです。
どの道お金が現地に入らないなら、洗練された他国の人を歓迎するとハッキリ言っていました。日本の同様の白タクもそろそろ取り締まる頃でしょう。


帰りはレストランが連絡してくれたのか、というくらい10分前のタイミングで迎えに来てくれて大満足。ウブドの最終夜がこれで終了。

明日はクタに移動し、物欲を満たします。


2019年2月12日火曜日

バリ G



 
ウブド滞在1


雨期だが晴れ。
ゆっくり眠れたが朝は6時に起床。瞑想するには最適なのでプール前のタイルでしばし教わった瞑想を実践してみた。
で、寒い!のでお風呂に湯を入れて温まることにした。朝風呂など日常にない。
同じバリでもスコール後の標高がそこそこあるウブドの夜は寒い程。



朝食はビュッフェで豪華。取る料理の前に行くといちいち蓋を開けてくれる。
で、絶景を眺めつつ戴くので味わっていないのが正直なところだ。


部屋に戻り掃除をしてもらうので水着に着替えて庭でくつろぐ。
たまに葉っぱが落ちて来たりして驚くのも楽しい。
夜のカエルやヤモリ、鳥、サルの鳴き声も大変な非日常な感じだ。



13時から1時間、マンゴーツリースパ by ロクシタンの施術を受けた。
ホテル内のマンゴーツリーの上に立てられたバンブーハウスでの施術。
心地良い風と温度でせっかくのマッサージなのにほぼ寝落ちてしまった。
やはりかなり高度なテクニックとオイルという気がする。満足です。




帰ってから今日はインスタントヌードルとパンのエコノミーランチ。
こういう日と時間も良い。


15時からのアフターヌーンティで温いコーヒーと不味いバリケーキを頂く。
景色は絶景。ここは覚えていた。

美味しくな〜い


あとはまったりして過ごしたがプールは冷た過ぎて難儀。冷た過ぎて残念だ。
夕飯時にスコールで難儀。しかしあがりかけで外のレストランを探しに道に出た。

時代はグーグルマップ。これは便利。目星をつけた店は人気があるのか待ち時間ありなので辞めた。横に立派なレストランがあったが日本食で高価なのでやめ、結局、ホテルレストラン。
せっかちなウェイトレスに難儀。なぜそれほど急かすのだろう。
バリ人は綺麗好きなのは確かで、お供えなどもすぐに取り替えている。


ホテル敷地内



ほんの少々気分を悪くして戻る。しかし、部屋は馬鹿でかいし、お湯は十分出るので心地良い。ホテルの費用対効果は半額くらいという感じかしら。

天蓋のベッドは閉所のために(ターンダウンサービスはしてくれるが)1面は開ける。




サヌール地区に比して、ウブド地区は山側で田舎なせいか、スタッフは(勿論、士気は高く愛想もとても良いが)英語が下手。ただ、空気は屋久島のようにおいしい。

時代は変わり、若いスタッフはもう日本語を話さないようだ。
現に日本人ゲストはあと1組程しか見かけない。インドやロシア人がいる。
部屋に日本語の説明書があるので昔は沢山来ていたと思うが基本的に英語は必須。


2019年2月11日月曜日

バリ F




サヌールからウブドへ移動


フェアモントをアウトしてまるちゃんにクタの中華「FURAMA」に連れて行ってもらいランチ。安価で美味。地元の日本人にも人気だとか。ここではナシゴレンは完全にチャーハンなのが良い。


その後にウブドに移動。
前に滞在した事のある「クプクプ・バロン」というホテルの進化改装で「クプクプ・バロン・ヴィラ&スパ バイ ロクシタン」となっている。

多分、以前にはなかった程よいプリベートプール付き、かつ朝食混みでそれほど高く無い。ウブドもホテルが乱立して供給過多が故かと思う。






スタッフの士気はこれまた良い。部屋は二階建ての建家で1階はリビング、バスルーム(タブ、シャワー別)トイレ。外にプール。2階はベッドルームとソフェ、トイレ。
螺旋階段で上下するようになっている。




野趣満々のバンガローは非日常で素晴らしい景色も文句無し。敢えて言うなら外での食事に難儀する位だがゆっくりすれば良いではないか。


一棟一部屋2階建て


ホテルレストランで夕食を済ませ、それでもグーグルマップで探した徒歩10分程のスーパーに買い出しに行った。飲料水が少し少ないので。しかしここも便利になったと感じる。


ベッドルームからプレイベートプールを見下ろす




思えば20年以上前から多分19回目の訪問地なのだが、進化は良い意味で凄く早いと思う。元々広大なインドネシアの土地は全て衛星テレビ、Wi-Fi環境も完璧。
地元のマルジャナさんとは簡単にラインで通話可能なのも助かる。
インフラや走る車を見つつ、長きに亘り経済発展と時代の進化を見て来た気がする。
因みに日本のODAも凄い額が投入されている。



たいそうなお風呂


とにかくここの空港の入国審査だけは何とかしろと思う。こちらの旅行会社の人々も再三訴えているそうだ。待つ時間がヒドければ乗客は3時間、お迎えは側も5時間という事もあるそう。人の時間を奪って改善しないのはいただけない。

時代が進化したのはスマホ。
地図はもちろん、航空機の追跡情報アプリ、方位磁石アプリ、暗い夜道の懐中電灯アプリは入れておくべきアイテム。




あすはせっかくなので、ロクシタン・スパを1時間受ける


2019年2月10日日曜日

バリ E




フェアモント 3


快晴。
今年は雨期でも雨が少ないとの事。異常気象は様々なところで起こっているのですね。


朝食会場は(曜日の関係か)今まででは一番の混雑で、こういう場合のスタッフは須く物忘れをする。勿論余裕が無いのだろうが、数回穏やかに頑張れば無事に何々が届く。ここは基本はビュッフェだが、別メニュー表から数品は選べたり、例えばエスプレッソを頼んだりも出来る。基本コーヒーや紅茶はポットからそそがれ基本的に美味しく無い。
ただ、料理や雰囲気、愛想はとても良い。




その後、すぐにメインプールに移動し15時までまったり神経を交換した感じだった。
ランチはビーチとプールの間に出来たという新しいレストランでピザ一枚をシェア。飲み物も含めても1人千円程なのがバリ。スタッフも気持ち良いし元気なのが良い。
私がレアルマドリッドのオフィシャルなTシャツを着ていたため、サッカー好きの男性スタッフと話し込んだ。


居心地最高。少なくとも全く暑く無いのです。


日本人は非常に好かれていることを実感するだけに、近隣国民はどう接しているのかと思う。多分、唯我独尊が過ぎるのか。
「東京からですか」が会話の始まりだけに、さすが東京とも思う。一応大阪は通じるものの、神戸は難しい。



一度部屋に戻る。
夕焼けの素敵なレストランを目指し、昨夜の隣のレストランでゆったり。
白い雲が西からの夕陽にあたり、東の雲がピンクになってゆく風景がおよそ6時半頃。


6時になると海沿いキワキワのシートは抑えにくくなるので、6時前に行くのが鉄則。
前記、まずはドリンクで後から料理を注文するね!と言えば大丈夫。夕陽の沈み方でどんどん空とそれを移す海の色が変化する。ある一瞬に逆さ富士のような全体がピンクという瞬間が素晴らしい。あとは灰色になり、真っ黒になる。


それから食事。暑そうだが、なぎのおかげでクーラーなど必要無いのも良い。
日本の夏に比べれば雲泥の差でこれだけ涼しいのは湿度のせいか?

リピーターらしき人は同じ行動をしている。
これはお勧めのサヌールビーチの過ごし方。


翌日はアウトして北側のジャングル地区はウブド村「クプクプバロン by ロクシタン」に移動。
基本的に1旅行2カ所がバリの旅行なのだ。(ウブド=くすり)



この下にスパ施設がある。



さて、

「フェアモント・サヌール」の全体像だが、サヌール地区の中心に位置し、立地は悪く無い。
センスが良く豪華なロビーの先は(通常と異なり)珍しく、海では無く左奥が海なので(善し悪しでは無いが)何となく全体を掴みに悔い。

総合的に高級感は言う事無いが、風呂とシャワーの湯の出が23時頃に悪いという時代錯誤的な出来事は残念。
掃除もターンダウンがあったり無かったり、補充されるものがあったりなかったり、と、これはバリらしいかもしれない。完璧を望むこと自体を反省しなければならないかも。


ホテルレストランの価格は外の店の倍なので(品質や安全も考慮したら)適当かと思う。朝食以外は洋楽ポップスが少々うるさいのはカナダ資本だからか。バリのほっこりする竹の楽器の音色が良いのだが。

バリ資本の高級ホテルはバリのアイデンティティに音楽までが関わるのでそこはこの場合空かされる。
珍しく東洋人客が非常に少ない上、日本語の案内は一切無し。
ただ、スタッフのスキルで日本語で挨拶系統は話すし、警備員までが明るく愛想が良いので過ごしやすい。
ホスピタリティというやつが高いレベルだと感じる事が多くあった。とにかく親切。


調度品はセンスが良く非常に高級。お茶系、コーヒーマシン、水多数あり。冷凍庫が大きいのが何かと良い。


2019年2月9日土曜日

バリ D



フェアモント・サヌール滞在 2



部屋の一部 広大


朝食会場に行くとなぜか顔パス、というかもう覚えられている気がする。
ここで日本人には会っていないし、そもそも日本語の説明書なども存在しない。
そこそこホテルマンと喋るのだが、やはりそれだけでも心の扉も開くのかと。
無愛想では何も始るまい。自分らの自慢をしないのが一流ホテルマンの良いところ。
あくまでもこちらが快適に過ごすように思考しているのはさすがプロ。




今日はメインプールに赴いた。
とても素敵な環境に大満足。水は温めで過ぐに入れるし、色々とこのホテルのセンスの良さが感じられる。とにかく一年のこちらの邪気がこの聖水で払われる気がする。(浸かり過ぎないように、という注意書きがある程だ)



昼過ぎに部屋に戻るも清掃されておらずがっかり。これはいただけない。
結局、電話で呼んでただちにしてもらうようにしたが、如何せん部屋が大きくて結構な時間を要した。



途中にビーチの散歩道を少し散策したが、去年2回程行って気に入ったレストランは休業(隣に聞いたらリノベーション中だとか)していた。残念。





夕方に再び散策し、今夕は絶景の海沿いで夕食をと考えている。
ビーチウォークを歩いてすぐの改装中「トスカ」隣の「バンブーカフェ」で、始めはドリンクをのみながら夕焼けを眺め続ける。店の人もわかっていて、客もこの夕景を見ながらゆったり一杯やっている。


南国の夕焼けは壮大で魅力的だ。夕陽を見るのではなく、東南の空と海の色の変化が素晴らしいのだ。




その後、
サラダと3皿の料理を食し、3時間(青→ピンク→オレンジ→灰→星空)で移りゆく風景を楽しんだ。バリはサヌール地区のみの風景だ。



元気だったので裏道をコの字に歩くとスーパーマーケットやショップがあるので散策して帰った。ポカリ、アクエリアスまである。
何かと良く出来た場所。いるものが手に入る。店員の愛想すら良いながバリ。




このホテルは海を眺めるようにレセプション棟が無いので少し珍しい建物の建て方なのだが、ようやく方向感覚が慣れて来た。

通常はレセプションからドカンと海が見え、両方のウイングが部屋という構造が多いのだが、ここは左が海になっているゆえに何となく横道を入ったらホテル玄関、というところが妙なところなのだ。でも抜群のセンスほ誇っている。





2019年2月6日水曜日

バリ C



到着してサヌール地区へ


史上初、恐ろしいイミグレーションの列に90分という馬鹿な時間を割かれた。欧州、豪州便の後に着くタイミングでエアアジアを避ける訳、撤退の理由がわかった。しかし、並ばせてスタンプを押す等、何より原始的だ。観光国なら便利にすべきだろう。むかつく。
(60歳以上の場合は左から2番目のブースに並べる事を知る)



友人まるちゃんと合流。両替も128.25と悪く無く済ませ25分程で無事ホテルに入った。今回は去年、外側のビーチクォークから素晴らしいそうだと思っていたオールスイートの「フェアモント」ホテル(カナダ資本)にした。




プール付きのヴィラを手配。まぁ大金持ちの芦屋の邸宅のような?広大で贅沢な建家に感動。リビング、キッチン、ソファにテーブルセット、大きい冷蔵庫、大きい冷凍庫等々。

1階と2階でそれぞれのプライベート空間があり、ウォークインクローゼット、ダブルシンク、大型お姫様お風呂、レインシャワーにそれぞれトイレが2つづつなのでこの棟にトイレは4つとなる。
無料の水は勿論。コーヒーマシンから湯沸かしに様々なお茶も自由に。
一晩過ごして不満はシャワーの水圧くらい。



移動にはいちいち係の電動カート(バギー)が必要で、かつホテルでは日本語はほぼだめなのでそれなりの英語力は必要だが、とにかく超上質で大満足。
団体がおらず、うるさい人民も全く見かけない、とにかく静かで洗練された空間の素敵なホテルである。元々この地区は最も古いリゾート地区で白人のカップルが多い。特徴は海沿いのホテからの海とその先の島や山の風景。全てが静かで美しい。道路も裏なのでエンジン音も臭いも、勧誘も無い。





今日は朝食の後、プライベートプールで遊んで13時にお迎え、昼にショッピングに付き合い、ウブドでスピリチュアルな治療を受ける。

ここも3回目だが(理系化学者の息子ではあるが)、確実に何らかの効果を感じていて毎年、治療を受けることにしている。この世に不思議な力を持つ(怪しげではない)人がいても良いではないか。
今回は足指の間に指を入れられるだけで激痛が走り、やはり身体が悲鳴を上げていたよう。肩こりのヒドいものも目から来ているとのこと。



とても不思議なパワーを注入されて戻る途中の名店イタリアン「マッシーノ」で夕食。ここは大人気店ならしいが10分も待てば入れてくれた。味は確かだが、少し喧騒の中で本来なら入らないかもしれないが、結果良し。徒歩で3分も歩けばホテル。スーパーもある。


今日は昼間に動いたのでやはり暑さで疲労した。日本との気温差も影響する。


このホテル、ある時間から風呂の湯が温いのはいただけない、、。



2019年2月4日月曜日

バリ B

(^^)

成田(NRT)からデンパサール(DPS)へ



朝5時に起床。この時点で少しリスキーな旅程を組んだものだと少し後悔した。
事情はこうだ。毎年、バリ島に僅かな休暇で赴く事にしている。
ポリシーとして安価でも快適、豪華に、と毎日ネットで調べる日課を過ごす。
エアライン、ホテルをとことん様々なサイトで調べ上げ、キャンペーンやポイントをフルに使うのが趣味かもしれない。



今回などは去年(2018)のバリからの帰国早々に発売になった19年の(インドネシア)エアアジアXのビジネスクラスにあたるプレミアムフラットベッド席が3万円代というセールを見つけたのだった。
早朝成田からなのだが、前日に成田に来れば良いと考えすぐに1番A、B席をおさえた。


帰国は(マレーシア)エアアジアXのクアラルンプール経由の関空行きも安価でおさえたわけだ。これが18年の3月。
時が過ぎて帰国便の廃止が発表されて相手側からの提案がバンコク経由のダウングレードで乗り換えに9時間というものでこれを拒否しキャンセル。

復路はガルーダインドネシアの直行便で普通席にせざるを得なくなった。まぁ6時間程の深夜フライトなのでそれほど気にはならないだろう。(近年は片道チケットを購入出来る時代になったのはありがたい)


成田の隅っこにバス移動して搭乗


問題はこの往路だ。ニュースを賑わせていたのがこの会社が成田空港に使用料を払っていない状況という前代未聞の事件。おまけに路線廃止が発表されたこと。


故にか12席あるプレミアムシートが我々だけである。
普通席に130人程いるようだが半分位の搭乗人数。安全の説明を我々の反対側通路で照れくさそうにやっているのも興味深い。どうせなら(このゾーンには他に乗客はいないのだから)我々にやれば良いのに。


地上スタッフが記念写真をあちらこちらで撮影しているのは珍しい事。それだけ新興LCCはドライに路線を取りやめてしまうという新しい事業スタイル、かつ、日本とは世界観が異なる様子を実感している。利益が無ければすぐ撤退する、わかる気はするが切ない。




フライト自体は見事に時間通りで、シートもサーブも文句なし。この会社では今まで10フライト程を数えるが嫌いではないだけに残念だ。ころころころころ変わる事情はやはり外国的かと。
ただ、
繰り返すがフラットベッドで片道3万円代!など考えられない価格だから惜しまれるのだ。


ライフラットですがほぼベッドになり、眠れるのです



大手は責任と赤字補填などを事業として行うため急な廃止は無いが、国内ではバニラが廃止されピーチに統合されるなど、安価な分、先が読みにくいのが新しいビジネススタイルかと思う。反面、信頼感が薄いのは否めない。

ところで、成田空港だが関西が24時間で慣れているのもあり、この田舎ぶりには正直驚いた。半端無い農村地帯。
まず、6時にならないと空港自体が開店していない。
チェックインこそ第2ターミナルで全日空が代行している感じでスムーズだが、何とっ、荷物検査とイミグレが7時15分にならないと開かない。田舎の空港だ。


LCCだけにチェックインに対する時間は絶対に守らなければならないから手続きを済ますのに、いかんせん荷物検査にイミグレ等の制限区域に入れないとは全く先進国の首都圏空港とは思えない。



開かないゲート前の椅子で結構過ごす違和感の成田


結局、外のロビーの椅子で45分を待つ始末。どこの国だ、、、。
入ったら早々にゲートに向うが、シップにはバス移動でクタクタになる。


2020年なり4千万人訪日なりを語る以前に、出国税に加えて空港使用料を徴集しておいて市民(客)に不便を強いるとは田舎者の途上国感この上ないとは思わないものか。

厚労省と言い、最近の日本のお偉い人々の思考がわかりかねる。
なるほど我々の出発第1便の後は9時発のJAL便なのでそれを想定して空港とタッグを組むのもわかるし、この数日でエアアジアが撤退してくれれば荷物検査員もイミグレ係官も楽になる訳だ。こういう点は空港先進国を見習うべし。



さて、7時間20分をかけ、赤道の南はデンパサールに飛んでいる。
関空からよりも1時間多いのでそれだけ東からの飛行ということなのだろう。

機内は至極快適でトイレなども我々が独占出来る。繰り返すが12席のプレミアムシートに我々2人だけという珍事である。

直陸航路上のレンボンガン島が見えたら到着寸前


巡航高度になるとすぐに食事を貰い、ベッドにしてうとうとしておいた。
浅い眠りで妙な夢ばかりをみるが、身体が完全に伸ばせるので非常に快適だ。

通常大手ならモニアーでどこを飛んでいるなどをみるのだがそんなもは無い。
で、あと1時間のところで起きた。昨日の移動や朝の早さで既にグッタリだが、
今から楽しめば良いか。いつの間にか入国カードは廃止されている事を知る。


@機内。