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移動の時間というのはかなり「無駄」なものです。マイルでも貯まれば建設的で良いですが、音楽家なら練習時間や構想、作曲、編曲に充てるべきもの、と考えます。
ここで、難儀な出来事に気付きます。
不祥、色々な大学で授業、また教室を持つ身ですと、
月曜は大阪、火曜は神戸、水曜は京都、木曜は大阪、金曜は京都、日曜は大阪となります。
白くてもクロッカス |
まぁ大阪は良いでしょうが、京都は西宮からなかなかな距離で、一日を挟んで京都まで往復すると難儀で虚無な時間が過ぎます。勿論、落語や漫才を聴きながら話芸を学ぶ時間としていますが、もっと音楽に充てられるだろうと考え、イライラしてきます。紅葉の京都などは人混み嫌いの私には辛いこと。
さて、新校舎の京都市立芸大の非常勤控室で引越し荷物を開ける作業。その際に食事中の女性の先生に「少しゴチャゴチャします。すみません」と伝えました。これはマナーです。
びっくりしましたが、その先生は私の授業を受講していたとのことでした。当時は面白かったそうです。なるほど、この大学も30年ですから、受講生が母校の先生になっていても不思議ではありません。もっと早く声をかけてほしかったものの、逆に少し安堵しました。良い思い出の授業になっていたということなら嬉しいことです。
新校舎でもボロい譜面台があり、ネジがガバガバなどの問題はありましたが、ほぼほぼ出席する学生と、さすがに難関を通って来て耳が良い人達ですので、いきなり立派な合奏になった次第です。京都の大学のレベルは総じて高いと感じます。特に耳とモチベーションです。
新校舎の不便さで満身創痍で嘘のような西陽に向かい、時間がかかり、帰宅しました。そして明日の夜には京都に前入りします。
新幹線の高架下からの新校舎 |
どなたか京都駅から藤森駅、京阪七条から深草駅の間で、使わない部屋をお持ちならお教えください。静かな環境で様式トイレ、シャワーと風呂、エアコン、電気、水道、が完備であれば十分ですぅw
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