2018年3月8日木曜日

9月にリサイタル




五十代になって数年、最近わたしを可愛がってくれる音楽家やお弟子さんは自分より若い人達が多数だと気付いてしまいました。なるほどこの数年で帰国した優秀な中堅が確かにバリバリの古楽を演奏しています。


さて、いつまでも吹けると思うな吹奏楽器、と誰が言ったか知りませんが、60代の俳優さんが突然無くなってしまう事等も最近起こってきました。
で、リサイタルを出来るうちにしておこうと、準備している3つくらいのプログラムのひとつを早々におろす事にしました。


当初は19年の春に行うために顔合わせとリハーサルを今日行ったのですが、都合、この9月に開催する事に。会場が開いており、即ちさっさとやりなさいというお告げと解釈。
そもそもそれまでリハーサルを決めているわけで、もしかしたら3月にも場所を替えて(大阪から神戸など)再演も可能です。

説明を追加


大阪市中央区島之内教会にて9月22日(土曜日)の14時か15時に開演します。
「イタリアのバロックリコーダーソナタ集」として今世紀の新発見であるヴィヴァルディのオリジナル作品、ト長調のソナタやコレッリのフォリアも披露予定です。
FとGのアルト。5度フルートと呼ばれるC管、そしてD管テナーが登場します。


リコーダーのわたくしを支えるのは大通奏低音軍団。
テオルボ&バロックギターの笠原さん。
バロックチェロの高橋さん。
チェンバロは妻の麻子さんという強力な布陣。



そもそもバロック音楽は「通奏低音の時代」ですので、旋律は勿論主体として、様々な音色や方法で奏でられる低音と和声群もお楽しみ戴けます。

お席に余裕がないので、是非宣伝前にご予約下さいませ。