台北~台中
12時過ぎの47分で到着する新幹線に乗るためにのんびりホテルをチェックアウト。
天気も良く節約も兼ねて徒歩で台北駅に向かう。
気温は15度で駅に着くと少し汗が出る程で深いでは無い。
先に入った2泊で随分こちらの(あまり良く無い)空気に慣れて来た。やはり大気は日本の在住地区が相当に綺麗なもので管楽器奏者には汚染は難儀だ。謎の咳がでたりする。多分寿命を縮めているだろうと思いつつ。
さて、こちらはお迎えのご存知いつも世話をしてくれる日本語達者なリョウさんと待ち合わせ。台中駅改札のスターバックスにてだ。
こちらとしては到着後、夕食までホテルにこもりたいのだが、ここはまた外国でどうなるやら。主催者からはこの列車に乗れ、ランチ等の暇は無い、お腹を満たしておいてくれ、夕食は18時半だ、忙しい、というロジックの不明な嘆願が届いている。で、とにかく外交、社交は頑張ってするが、ノーを言える日本人力を強めたい。英語で言い合いなれば語彙が少ない分、結構強く言うのだが、そもそもの血は日本人なので基本は弱いのかもしれない。
私の「静かに行動したい人」はごく少数であまり理解されないのが難だ。食事や酒などより音楽に集中したいという変態である。
HSRの129号に乗る。ホームで前に並んでいる老夫婦はゴルフバッグ2個にスーツケースをお持ちで一番に並ぶも遅々として車内に入れない。
奥様が私に「so sorry」と。さすが日本人は礼節をわきまえておられる。私は外国人風な笑顔で黙って通り過ぎた。
一応、商務車の指定席にしたのだが激混みで驚いた。平日の昼ののぞみ的な列車なのに。で、おしぼりの飲み物がサーブされるのでファミマで買っておいたサンドウィッチと共にランチとした。隣の若いお嬢さんは凄く大きな弁当をもの凄いスピードで平らげていた。
47分の乗車で台中に到着する。私は普段は飛行機ばかりで日本ではここ数年新幹線には乗車していないのもあり「シートベルト」を探してしまった。
非常に良い天気だがスモッグがどうやら全土を覆っているのがよくわかる車窓である。このあとどうなるんだろ~と。でも友人が多いので多分楽しいでしょう。
リョウさんの出迎えを受けてチェックインまで珈琲ショップで喋り。
私よりいくつか上のひとで日本語に堪能なのでストレスが無い。
台北に比べ、空気が良くて天候にも恵まれた感じ。
ホテルも若干しょぼかったのにリノベーションされているのと「大先生」に大きい部屋を、と友人が確認もしてとってくれていたそうです。ありがとうございます。
18時ロビー集合で大人数の宴会に突入する。台湾、アメリカ、ドイツ、日本の混成。
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