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今日サマータイムに投入した。
要するに7時に起床したら8時なのだ。
因みにこのブログの日本時間が22時20分で、スペインは15時20分。
今日はアランフェスの宮殿へ近郊線で出掛けた。
ここの国鉄はなかなか非合理的で慣れるまでに、まず切符の購入が難しい。
わかるまでに数日かかるだろう。
寄って行ったトレド・センター(明日行く予定)の姉さんに聞けば、
土日は左のチケットセンターは当日用の売り場に、
明日以降はそこの右がセンターになるのよ〜
教えてくれて理解したのは、昨日けんもほろろにされたからで、即ち公務員の態度らしさを感じたからだ。スペインは公務員が多い。逆にサービス業の人は愛想が良い。資本主義経済の根本だ。民営化の意味がわかる。人としてどうかと。我々自営業など愛想の固まり。
で、アランフェス行きの3号線の掲示を待つ。これ自体が日本ではない事。
阪急梅田の1番線は京都、9番は神戸なのだ。
7分後に7番線、と表示されホームに待つもスペイン語で阿やら言っている。
長年の感で、6番に変更、と気づいて急移動!もう電車が入って来ているのだ!
老人には向きませんね。走った走った。
アランフェスも宮殿は、欧州の歴史上ありがちな贅をつくした大宮殿。
これでもかの庭園であった。
ランチとして久しぶりに(カフェで)ハンバーガー。
久方ぶりの牛肉、これが上手かった。
程なく近郊線で駅から戻るも、あまりに列車が停車していて、しかも同じホームに違う車輛が存在しているもので、これも混乱する。
終点まで必ずしも行くとは限らないので途中の駅行きも選択肢になる。しかもそこで英語案内が欲しいが無し。勘が必要。確信して乗車したら逆にアトーチャに行くか?と聞かれる立場に変わる。で、列車内の駅案内は英語ありなのだ。駅で頼むわ。しかも左側が北に行くのでまるで左側通行だがそうではないのだ。あぁしんど〜。
スペインのホテルは質実剛健でドイツのそれに似ているが今回全部屋がベニア板並みの音漏れが凄かった。隣の鼻をかむ音、くしゃみ、シャワー、トイレ音はもれなく聞こえる。
眠れれば良いのだね。
ホテルに戻り休憩。このあとマドリッドの買い物中心に向かう。
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夕方、ホテル至近の地下鉄アトーチャ駅から中心部のソルへ出た。地下鉄は券売機で理解しやすく乗りやすい。ただ、すこし気味が悪いので注意。
で、
つくづく方位磁石を忘れた事を公開するほどに地下鉄の駅出口もさながら、この駅を中心に放射状に何本もの道が広がっていた事で少々パニックに。まぁ太陽が南から西へ行くだろうから、だいたいは理解出来る。
昨夜行ったオペラハウスに通じる道を発見して安堵。
しっかし、とにかく店が多く活気に満ちている。大都会のショッピングゾーンにふさわしい。その代わりにそれ相当の警官がどこかしこにいる。自爆テロでもあれば大変だと思う。人混みはきらいながら、例えばレアル・マドリードのオフィシャルショップなんてものにも入ってみた。それと靴屋の多さに驚く。しかもスペイン製品が安くてお洒落。
昼を贅沢したので夜は安価のパスタを、と入ったお店のまずさに閉口。
イタリアと戦争になるのではないか。。。
マヨール広場をうろつき、金暮れ爺さん、婆さんの波をかき分け部屋に戻る。
明日は近郊「トレド」に日帰り観光をする。
そろそろホームシックであるし、日本食が恋しく、愛犬も恋しい。
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