前のブログで飛ばした部分である。眠たくて記入しなかったのは前記の通り。
オアフ島のホノルル国際空港に半時間早く到着した機内から、恐ろしい程の徒歩行程でイミグレーションに並んだ。もの凄い東アジアの便が重なって大満員。しかし、世界のイミグレに比すと愛想が良い。
無事、入国して荷物を取りにターンテーブルに行くと、全ての荷物が横に置かれて驚いた。いわく時間がかかる割に荷物が早いという様々な欠点だろう。税関を通り、他の島に行く人は荷物を預ける場所に荷物を提出する。人は一旦オアフの地に足をつけ、国内線に移動する。
携行する荷物の検査を受けるとターミナルの中、となる。
2時間以上待って、我々のハワイ島コナ空港行きのHW258便に搭乗する。この便では1200円増しでプリファードシートに変更した。優先搭乗の権利もあり前方を確保してある。
飛行機好きには楽しいハナシだが、シップがボーイング717でエンジンが尾翼付近に二発のタイプで非常に珍しい。727は黄金期を迎え、何度も搭乗したが、これは興味深かった。
ハワイアン航空 ボーイング717型機 後方に二発のエンジンで静か |
マウイ島のマウナ・ロア山を見ながら45分ほどでコナ空港にランディング。
溶岩の上にコンクリートをしいた、類を見ない空港である。
建家は平屋。まるでリゾートホテルのような空港でも暑さはあまり感じない。
アジアに比べ湿度もあまり高くないのは赤道よりは少し北にあるせいか。
到着寸前のハワイ島の海:黒は溶岩 |
荷物をピックアップしてレンタカーの迎えのシャトルバスに乗る。これが凄い人。
この島は交通機関が少ないのでほとんどがレンタカーだそうです。
なぜだったか、私はナンバー1クラブのゴールド会員なので6組位をすっ飛ばして手続きされ、すぐ近くの赤い日産アルティマ(ティアナ)にすぐに手続き完了。鍵は車の中よ!ですって。
さて、眠い中、左ハンドルの右側通行である。気をひきしめるが相当疲労しているので脳が働かないので難儀。しかし、通行する車は須く丁寧で横暴な人がいない。譲り合いが徹底している。
何とかホテル(ハプナ・ビーチ・プリンスホテル)に到着し、チェックイン。
とにかく「アロハ」「マハロ」である。マハロはサンキューのよう。
部屋はとにかく広い。ベッドはクイーンサイズが二台。枕はそれぞれ4つ。大判バスタオルは8枚!アイロンまであるのはリゾートではありがたい。
前記、Wi-Fiが有料であるのとお食事がたいそうなグリルのみ、という点。
ハプナビーチプリンスホテルの片方にウイング |
プールも暖かい水で心地良いし、海を見ると絶景。特に夕焼けは見事。隔絶されている。
さて、這々の体で到着したが、買い物に出ねば水と入れて来たパンしか無い。
仕方あるまい。半時間程ドライブし、ワイコロア地区に向かった。
ここのクイーンズマーケットが大正解!
ここで、簡単な食事をし、当面必要な物資をゲットし、帰って泥のように眠った次第。
11時間程眠り、こちらの朝9時に起床。これでアメリカ時間に合った。すばらしい。
朝は休憩も兼ねてプールへ向かう。既に良いチェアは取られているので凄いもんだ。
海を見渡せるポイントをゲットし、横になったらまた眠気が来て2時間程うとうとしてしまった。鳥の鳴き声と波の音しか聞こえない。プールサイドの安っぽいスピーカー音楽等は無い。素晴らしいウトウトを体験し、自律神経、副交感神経が整った。
では、と部屋で簡易サンドイッチを作ってランチをした後に、ワイピオ渓谷へドライブ。途中に迷ったが、現地のおじさんの的確な説明で助けて頂いた。とにかくフレンドリーなのはショップの店員からして同じ。
ハワイ島のおもしろさは急に激変する景色にある。真っ黒な溶岩から茶色の溶岩後。牧草地、ジャングル等。1時間以内に様々な風景が登場するので飽きない。
帰りにはワイメアという古い町の大きなスーパーで買い出し。
そのまま、昨夜のワイコロアに向かい、今度はキングスショッピングセンターへ。
(マリオットが最高の位置にあるので次回があれば是非、と思った)
当然、クイーンズショッピングセンターにも寄り、部屋に戻る。
今日はビールにつまみに弁当という夕食だが、それをあまりネガティブに思わないのは、相当な満足が自然からの享受された故か。
明日は、キラウエア火山に向かう予定。壮大なハワイらしい体験が始まる。3日にはマウナケアで星をみるツアーに申し込み済み。4千2百メートルまで行くらしい。
3月1日記
♫