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こういう散文の多い文面すら記入することが出来ないほどの雑用とバイトの日々が続く。
2時間ごとに目は覚め、妙な夢を多く見て、正面の家の工事が12時間続く。
最近になって授業回数が恐怖政治の元、一頃より6回程、無条件に増加され、据え置き。
生命を維持するために休講する場合も、無意味な補講を強要される始末。
自由主義民主主義などは既に形骸化していることに気づかない社会全体が恐ろしい。
我々が学生の時代は半期でも異常に少ない授業数だったもの。
まぁその時代の団塊の世代は良い想いをしたものだろう。
果たして幸せかどうかは別だが。
知らぬうちの恐怖政治、非正規雇用の酷使を黙認し続ける今の社会の今後は、
一介の笛吹きには予測すら不可能だ。
一方で演奏会を催すのも大変。草野球的な愛好を好む楽器の傾向は、
精鋭を育成し、本来の魅力を見出し続ける本物を見ようとする視点に欠ける。
これが本場との大きな違いなのは知らぬことだろうし、勝手にやっているのは
実は一番楽しいのは明らかだからだ。本物に出会うのは怖いらしい。
兵隊で言えば、民兵の乱射と特殊訓練部隊の射撃との相違と例えれば大げさか。
世知辛くなる一方で、「白い巨塔」のような一頃の名声や地位よりは、実力と本物を
見分けるくらいの民度はせめて維持して頂きたいと切に願うばかりだが、
いささか色々と疲れてきたのは、加齢による要因だけではあるまいと、
あらためてモチベーションの維持に苦しむ50前なのであった。
アホで楽に生きる方法をどうしても真似出来ない苦しみがある。
賢い、のではない。
ただただ普通なのだが。
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