2012年3月21日水曜日

内科通院その1




休日は忙しいものです。



今日は朝方39度4分までブッチギリ、さすがに中老体にはキツい。
しかも解せない。熱だけなんです。

ついにはオトテールの呪いか?と非科学的な事まで考える始末。

悪いことはしていない、むしろ時代考証に基づき、研究し、少しだけ
己の音色を投入したのに呪われたらえらい事です。




夕方まで航空学と経営学の勉強をし、夕方は歯医者さんに。
一応、(解熱はしているものの)発熱中という旨、申告しました。

治療によっては更に悪くなる恐れのある「根っこ」の治療は延期になりました。

で、歯医者の先生の方が「ごほっ!ゲボッ!」




「先生、風邪ですか?」
「そうなんですぅ。滅多にひかないのに」


最後には「お大事に」と相互に声をかけるという状況に。
ドクターに「お大事に」と言ったのは初めてです。





で、人生にやり残している事がまだ少しだけあるものですから、
事前にネットで調べておいた、良さげな内科系の医院への急襲を試みました。



☆根拠は、

一般的な内科治療は勿論、呼吸器科、睡眠、ニンニク注射、鼻から胃カメラ等の
先端治療っぽいトコロ、院内の清潔感や機器です。


突撃して、まず臭いがないわ、丁寧親切やわ。
問診票への足りない部分へのナイスフォローやわ。
なにより綺麗でホテルのロビーのような待合室には今を感じました。



程なくして呼ばれ、診察。



先生の的確な質問と分析に納得。

☆「インフルは疑いませんでしたか?」

★「はい、人混みは嫌いな上、避けられる仕事でして、16年前ほどなっていませんので」

☆「ワクチンをうっていないなら疑わなくてはいけません。一応、調べましょう」



鼻の奥にぐぉぉぉぉぉぉっと綿棒ような物を差し込まれました。



☆「10分で結果が出ます、でその間にビタミン注射をぶち込みましょう。インフルなら
その薬も後でぶち込みます」


ぐぅ~(-_-;)「ぶち込む」ってセンテンスが何ともプラシボ効果で効きそう。
しかし的確な判断力と処置だと思いました。




凄い時代なりましたね。先生の判断力、決断力が早い。
私より若い。説得力がある。説明がうまい。
裏付けと経験からくる自信みたいなものが勇気を与えます。




解熱は楽にはなるが、身体が細菌を殺すために熱を上げて闘うのを阻止して、
かえって増殖させてしまうので、「ロキソニン」は御法度だそう。
抗生物質もいかんのだそうです。
薬の進歩も説明されました。


要は健康体の「痛み止め」になったんですね。ロキソニン。
それに変わる「カロナール」という少しふざけたような名前の薬を頓服として処方。


一時代前は風邪といえば、お決まりでPL顆粒とロキソニンに胃薬でしたから。



で、処置室に呼ばれ、ものすご~~~~~く優しい看護師(但しベテラン)
の方に、点滴ではなく、ものすご~~~~~く長い時間をかけて、
ビタミン注射をされました。手動です。お話もしました。

先端医療についてです。


痛くありませんが、途端にドリンク剤のような匂いが頭蓋骨内に広まりました。



さて、長くなりますから「その2」に。