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件のジャック・マルタン・オトテールの楽曲を中心とした、3月初旬のリサイタルシリーズですが、
二年をかけてほぼ全曲を演奏して来ました。
関西では非常に珍しいのと難しいのはご承知の通りです。
まだ、数曲は残っておりますので、多分、来年に企画をすることでしょうが、
私のいわゆる「Aチーム」のメンバーが終演後の数日のうちにバタバタと倒れる、
という悪夢が連続したようで、その原因を追究中です。
♪解説♪
「Aチーム」とは、
共演者、愛弟子、調律師、スタッフ、スポンサー様を含む、ひとつの音楽を作り上げる上に
於いて、協力をして下さった今演奏会用の優れた人間組織名。
例えば、自動車レースのF1に象徴されるドライバーのみが、走っている訳では無い的な事象。
「原因追究」とは、
その発熱の根源。
例えば前時代的な「ギャラが提示されない、払われないまま延々」
などや、パワーなハラスメントなど心理的要因による信頼関係をぶった斬る
急速的自閉症に近い症状。または完全な被害者。
トップとしてケアがまだまだ足りなかったのか、適材適所だったのか、を反省しきりです。
まず、弟子のAさん(とにかく優秀)とBさん(今回は拝聴者)が終了翌日発熱の連絡あり。
共演者の妻が急に心労でダウン。「寒い夜、窓開け空気を吸う妻よ」
これは私の処方で事なきを得たが、相当精神的に脳が疲労したようでした。
特に「ホ短調」にやられたとか・・・。
しかし
・・・・みんな・・・(;´Д`)
わたしは、悪魔か?
みなさん凄く良い人で、かつ私はプロでありますから、一切の感情的な言動はしないし、
当日は全てが極めて順調に進行していったのに、何だかごめんなさいませ!
結局、見えない何かが皆さんの扁桃腺や脳の一部辺りに緊張のパワーを
送ってしまったのですね。
確かに、一度だけ調律の違和感で凛とした瞬間はありましたが、
怒鳴り散らしたりは品性下劣の問題外で、穏やかに上質に黙々と作り上げていったのに。
お聴きくださった方、発熱なさっていませんか?
少し心配になってきました。
で、現在は私、37度3分という発熱状態が随分続いております。
「責任感性自虐症候群」 みんなの発熱引き受けるぜ!
一週間経ったのに・・・。
やっぱりリコーダーに「リリシズム」を追究すると「悪魔」が現れるのかもしれませんね。
でも、吹奏楽のようなボーボーバーバービボーバーは私には無理です。
{注意} ↑嗜好の問題ですが。
もっともっと美しい音楽を=というシンプルなロジックは普遍ですが。
どうぞお大事になさってください。
はい
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