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飛ぶ鳥が落ちる勢いで新学期は毎年気が狂いそうになる。自分の仕事内容を語るほど落ちてはいないが、本年は①器楽合奏系、②古楽学習系、③指導演習系の3系統の授業を受け持つ。そろそろフィジカルにも厳しくなってきた。忙しそうではなく忙殺でイライラするのである。そこに大学それぞれでセキュリティや基盤情報やシステムが異なるので、これもイラつく。
日曜に月曜の用意、月曜に火曜の用意、火曜に水曜の二種類の授業の用意、と言うように。早く不労所得でハッピーで[ F.I.R.E ]したいもんだ。受講生はのべ150名以上。
これ、何年経ようが毎度準備が相当必要で、例えば、情報は更新され続けていくので、コピーなどの準備にも大変な準備に時間がかかる。それぞれを考えるので頭がおかしくなる。非常勤講師なので適当にやっておけとも思うが、受講する学生にとっては同じ先生だろうから難しい。
本年は若者の反応が強烈に悪い印象だが、大学に差異が凄く、組織に寄るので、果たして寒暖差や気圧病などが原因なのかと思いたい。しかしながら、周りが若い人が多くなり、そろそろ私のような世代とのギャップが気になり始めてきた。これは大人の世界でも若い大人が返信して来ない無教育な面も気になり始めた。
「メール、拝受致しました。ご返信、ご検討ありがとうございます。お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。」
が、死語だ。それか、こちらが「時代遅れ」か。通常は送ったメールには返事をするものだと教育されたが昭和なのか。
我々はお客様からの拍手に感謝する仕事で当前だが、「ありがとう」、と言えない大人が増えた気がする。まぁ思っていないわけだ。世知辛い。
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