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この度はお読みぐるしい文章が散見されるかもしれませんので、ご気分が悪くなったら直ちにお立ち去り下さい。特に公僕の方は直ちに。しかし、車の運転をされる方には大変参考になる筈です。
先般の44キロの速度超過により権力側に平日昼に呼び出し命令をされ出頭。ご丁寧に正午の昼休みは避けろと。そこでは事情聴取をされ本日出向く尼崎の裁判(簡易)所への出頭を命令されます。相手はあまり賢そうな人材ではありませんが多分それも狙いでしょう。
今日は平日ですが、13時に簡易裁判を受けねば死刑なのか、とにかく公務員達の休日ではない「平日」という辺りが結局は古き悪しき帝国主義の権威主義時代であり、大日本帝国時代を話してくれた、それこそ検察官だった祖父と家裁の調停委員だった祖母のハナシを思い出していました。自由主義では無かった日本は今のロシアをほうふつとさせます。市民の言論弾圧、言葉狩り、言い訳は許さない感じですね。盗聴されてますから特高が来たりして。
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病院のごとくの罪人待ち合い室 |
①さて、13時からだと言っても早く行きましょう。12時に行って受け付けが閉まっていようが部屋は空いていますので大声で叫んで番号札を貰いましょう。これで開始からの済むまでの時間が決まります。13時に行くと随分待たされると思います。12時にやつらの昼休みに大声で、が大きなポイントです。心配いりません、対応は丁寧です。もうすぐ定年なんでしょう。退職金数千万ですもん。
尼崎の裁判所の建屋はまぁ新しく清潔でお金はかかっていない感は良いですし、駐車場が多くて良い感じです。陰々鬱々免停になるのに自動車を運転出来て大丈夫というのも変ですが広くて綺麗な駐車場があります。これは神戸の高速隊のおじさんが教えておいてくれました。
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警察、検察、裁判、会計の順番案内 |
②文庫本なりを用意し、ひたすら待ちます。携帯の電波は届かないようになっています。私は虚心坦懐「空海」の日本から唐に渡るまでを再復習しておりました。
面白い位に同じ罪を犯したけど反省感ゼロの同志が徐々に集まってきます。「無表情」の極みが興味深く、権力に屈服する事への屈辱感が満載です。ゆえに普段道でパッシングなどで対向車に取り締まりを教える市民の連帯感が生れるわけですね。
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空いている検察。閉まっている裁判所 |
待つ間、警察、検察の連中が部屋の中側で超楽しそうに大声で談笑しているのはわざとかも知れませんがしょせんは小役人ですから我慢して下さい。どうだコロナでも俺たちは安定所得だ感が凄いです。男同士でそこまで昼に大声で喋りませんもん。人を幸せにしない職業らしいですね。プチ権力者ってわざわざ偉そうにする感じがあるので苦手ですわ。
③(例えば、番号札マシン等は無いため)少しは民間から学べよ、っていうくらい来る違反者がまごまごうろうろうろろしています。みなさん、部屋に入ったらとにかく大声で呼びかけて、部屋内で談笑する小役人から一つでも早い番号札をゲットして下さい。
④15分前に担当のおじさん警官が出て来て簡単なこなれた説明を行うので聞きます。
13時の呼ばれ1番の扉にに入って3人づつ説明と再聴取。これが薄い仕切りだけなので横がうるさいので難儀です。この方法論。あほぅですか?。その後待ち合いに出て待つ。2番で検察(少し上品)の聴取で、待ち合いで待つ。その後出て待ち合いで待つ。3番裁判所の受け付けで呼ばれるのを待つ。随分待って呼ばれ、名前を言えと。これをもって4番で支払えという命令。これは司法ですか?
4番で時間をかけて払うくらいしか小市民には抵抗が出来ません。ピン札6枚6万円なり。何がキャッシュレス社会だと笑えます。寺社仏閣と裁判所は現金ですわ。
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払ったお金はどこへいくのやら |
そう言えば裁判官二人はのんびりと13時20分にふらふら入ってきました。なるほどさすが司法です。下の調べから上がってくる罪人の書類は13時にはまだ無いので昼休みも長いのですね。役人にもヒエラルキーを見せつけられます。人を裁いて給与を貰う気持ちはわかりませんけど良い仕事です。で、職業欄、大阪教育大学は国立ですか?が唯一の質問でしたw。もう少し勉強しなさいと思う気持ちを抑える理性が働き、はい、そうですよ。と応答。他のだくさんの大学でも教えている専門家ですよ、というと、お忙しいのですね、ですと。むなしい。忙しくはありません。超大変なだけです。
この旧態依然とした帝国主義的システムに費やされる時間は2時間とみて下さい。しかも自由主義の市民が働く平日や休日は選べずに命令です。アルバイト講師等は有給などもありません。とにかく共産主義、社会主義、強権主義的で私には怖い事です。疑問を持たない事も怖い。何より一度に済ませようとしない非自由合理主義性が無いことが恐怖であほです。
違反は1キロ超過でも違反なので認めたんですが、なにせ反省要素が見当たりません。しかし、相手が上だと感心したのは、こちらに物を言わせない大輔花子の漫才の花子さんのような展開です。存外打たれ弱いのか、権力を振りかざすかの二択かなのでしょう。私から説明します、と言うと即断られました。
閑話休題ですが、裁判所近辺では生態系が構成されていました。今まで何気に通り抜けていた尼崎の裁判所付近にはコンビニ二軒、ラーメン屋、スーパー、大型喫茶店二軒、薬局、ま横はラブホテル。これは国営かしら。勝訴したら気分が上がって、とかですか?
失礼。で、当然、バンビのような私のか弱い心臓は簡易とは言え初めての裁判に緊張(大学よりはマシ)でお昼は抜きまして、終了後にラーメン、薬局で胃酸過多防止剤と鎮痛剤、その後、気分を変えるため愛車の洗車に行き、スーパーでヤクルトモドキを購入し帰宅しました。抱える問題と大学始業の恐怖が重なりもう痩せました。多分50年後に死にます。
貴重な体験はしたものの非常に良い気分ではありません。平日のみという考え方や税金や市民のお金の巻き上げ、取り締まりのための取り締まり、ガソリン税に消費税の重税問題の無視、燃料費の高騰、一兆円企業の自動車の納車未定、給与の百円のみアップ、年金問題、超高齢化問題の家族問題など、、、まぁ今年はあきませんな。
さて、第7派が確実ですので備えましょう。死にますよ。
運転される方、探知器は付けて下さいね。これ二万円で十分です。私は今回60000円に、次は11700円の講習料、その移動費3回と時間がかかります。しかも現金を下ろしに行き、泣く泣く定期予期を切り崩すという労力は相当心にきます。当然、速度では無くここを狙うのが取り締まりです。その証拠に危ない場所では取り締まっていません。暴走族を逃がしたりもしています。
探知器は速度以外に停止見張り地点等も教えてくれます。そしてその場所だけは気を付けましょう。あと、高速のおやじの乗るよなうなカスタムクラウン、阪神高速の安全なところこそに、薄紫色のレガシーワゴンという市民を欺くあざとい覆面がおります。こいつらほんまにウクライナ警察の手伝いにでも行かないのかしらと思いますね。ぬるい。
それと、まだまだ「権力に屈服シリーズ」は続き、来週は伊丹の公安で朝から一日講習を受けねばなりません。多分、速度は超過したらいかんよ~と99回位言われるんでしょうが、金がかかります。この日は運転ご法度との事。本来の30日を1日にしてやるからから金を払えというこれまた権力です。
また、ご報告を致します。
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