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２０年度、コロナという大変なストレスの中、大学の年度授業が終了しました。最近になって、（昔は良い意味でいい加減だったものを）だらだらととにかく授業回数が決められ、それをこなして、成績をつけるまでは良かったのですが、次年度の授業計画書（シラバス）をそれぞれの大学のそれぞれの授業に半期＋半期で作成せよ、という命令に従うのでてんやわんわが続きます。大学というシステムが変化したのでしょう。お役所仕事や作文が出来ないから音楽を奏でるプロになったのに大変、です。
ところで私学は実に３１年目を終えたのですが、色々といつもより「達成感」がありません。年々エイリアンが増え、日本語や意思疎通が危機的と思う今日この頃ですが、もしかしたらこちらが原因かもしれません。なぜそこまでスマホを見るのか＝そのまま小中高をここまで生きて来たのか。なぜ意欲が高くないのか＝本当に満たされているのか、などが理解出来ずにいます。
少し仏教の勉強をして「こころ」の救いを探そうと思います。そもそも「三密」は小池さんの言葉ではなく、密教用語で大日如来と一体になる身密（しんみつ）、口密（くみつ）、意密（いみつ）という事は周知の通りです。
この先、あるいは現在形成されている状況で来年度がどうなるのか、心配ではあります。
今までならバリ島ですが、それも叶わずでステイホームで書き物書き物。
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