ショッキングな若者。
授業中の隙間の時間、いわゆる楽器の掃除をする、少し休んで共通の話題を共有し合う時に、スマホでマンガをガン見する者。2年前にもゲームをし続ける者がいました。注意などしようもんなら後が怖いので、こちらの焦点をずらす始末。
譜面台にスマホを置いて時折何かをしている事態は常態化していますが、これはほぼ否定なのかと驚きました。しかも、授業後にわざわざ「せんせ〜今日この授業に久々に来ました」と言いに来るという事態。「???」
私の脳は溶け始めました。こちらの理解を超えているのです。
しかし、教える方に敢えて嫌がらせをしているとは思えません。
今回は11人の中で1人、新種が発生、存在したということです。
そういえば、最近アルファベットで人間の症状を言い表す事が多くなりました。
ADHD などはアスペルガー・シンドロームなどに比べ、最近言われ始めた事象です。
注意欠如多動性障害。10人に1人。
(Attention deficit hyperactivity disorder)
これは、軽度認知障害。(Mild Cognitive Impairment)
最近の若者は「音符が読めない」のはどうなのかしら? |
いずれも、思い当たる人、思い当たる時がありますが、自分が果たしていつまで正常?でいられるのか心配になってきました。超高齢社会からみれば50代半ばを若く思うようですが、こちらも重力すらキツいと思うほどの体力と精神力で働いている状態。既に(前に比べれば)抽象能力は随分落ち、小さな意識障害、記憶障害もたまに起るようになりました。「記銘」、「保持」、「再生」は大丈夫ですが。
5000万円の自動車に比べれば500万の車が安いと感じているようなもんです。
あまり偉くなって小さな権力の中で仕事にかまけていると、人間関係に破綻を来すかと思いますが、幸い私は小さな一匹なので大丈夫かと思います。愛犬が優しさを教えてくれますし。
本屋さんに行くと、今まで頓着のなかっただけにもの凄い量の書籍が出ていて驚きます。
と、いうことで色々勉強を始めました。この国はえらい事になって来ていたと感じます。
♫