2019年8月4日日曜日

兆し(航空関連)←面白くないですが、、




政令経熱も今は昔。市民レベルで難儀な事態になった日韓関係ですが、こちらは経済大国として余裕をかましており、それだけに以前からそれを予定していたのでは、と思う事がありましたのでそれを書いてみます。偉そうに恐縮です。


確かに絶対悪、仮想敵というチキンレースは歴史の中で多々あるものですが、ここまで来ると「しんどい」というのが正直な所。まぁわざわざ行かなくても良いか、という思考になるのも国際社会の連携という観点からは時代遅れです。互いに支え、尊敬するべき。

私がいつもギャーギャー騒いでいる航空マイレージ。マイラーな私。
以前、非常に良かったのがオープンスカイ、いわゆる日韓航空協定が締結された事による関空と市内に近いソウル金浦空港のJAL便の存在でした。(羽田は存続中)

これが往復「15000マイル」という比較的低い設定であり、実際にそれをきっかけに何回か利用し訪韓したのものです。
ところが、日本が現政権になり、LCCが台頭してくると、この路線がすんっと廃止されたのです。いつも満員だったのに。理由はその頃は理解出来ず、日系キャリアの冷たさを感じた次第。貯めたマイルが使いにくいのが関西エリア在住民ですね。

しか〜し、日系キャリアの路線撤退はその後、経済的に勝利出来ないという判断だったようです。しかも、ここに来てそれが明確になりました。クールジャパンですね。

以下はある記事の借用ですが、データが的を得ていました。
気の毒なのですが、韓国の航空会社は大変なブーメランを食らうでしょう。
特にLCCはすぐに就航先を見つけ、空港でのターンアラウンド25分で飛び回らないと利益が出ない構造で、半分位は間もなく破綻するでしょう。

いずれにせよ、国旗を焼いたり製品を踏むなどの行為は明るい未来を構築する気もない思考がなせる事でとても残念です。築いてきたものを一度壊すと、それを取り戻すには何倍も時間がかかるのに。



♯記載期間中に香港の空港職員ストライキで全便欠航が発表に。弱り目に祟り目。





日韓路線に於ける日本の航空ビジネスのしたたかさが凄いと思います↓(借用)
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【大手2社】
・大韓航空:アジア路線81 うち日韓路線24
・アシアナ航空:アジア路線58 うち日韓路線12
【LCC各社】
・t'way:アジア路線45 うち日韓路線25
・チェジュ航空:アジア路線55 うち日韓路線23
・ジンエアー:アジア路線29 うち日韓路線10
・エアプサン:アジア路線29 うち日韓路線12
・エアソウル:アジア路線16 うち日韓路線11
・イースター航空:アジア路線30 うち日韓路線12
各社ともアジア路線に占める日韓路線の割合がとても大きくなっているのが分かります。
(上記数字には以遠権を行使している路線も含まれます。以遠権というのは日本を経由して第3国へ向かう権利のことで、大韓航空の成田―ホノルルや、チェジュ航空の関空・成田・中部―グアムなどの路線です。)



日本各地へ就航する韓国のLCC(t'way)

これに対して、日本の航空会社の路線に占める日韓路線はというと
【大手2社】
・日本航空:アジア路線33 うち日韓路線2(羽田-金浦、成田-釜山)
・全日空:アジア路線43 うち日韓路線1(羽田-金浦)
【LCC】
・ピーチ:アジア路線17 うち日韓路線5
・バニラ:日韓路線0
・エアアジア:日韓路線0
・スカイマーク:日韓路線0
・ジェットスター:日韓路線0