一泊した朝。6時、7時に目が覚めて外は雨だったが8時には晴天。
おかげで晴れの日となったので、海からの景色やプールには最適。当然朝一で良いと思える場所を押さえた。
プールは二つあり、まぁまぁの広さだがセンスが良い。
ここはメルキュールでフランス風なのか豪華さよりは所々お洒落に仕立ててありよい感じなのだ。
昼はビーチサイドのレストランでビールとピザ。大変結構。
ヨーロピアンの多いサヌールは食事に困らない。やたらとイタリアンレストランもある。
2時半には上がって部屋でコーヒーなどを飲みつつ夕方からの町中散策に備える。
スコールが来なければ嬉しい。
欠点をひとつ。プールでのタオルが一枚のみ貸し出しなのだが、敷くやつと拭くやつが欲しいわけで、そこのところはいけない。知っている人は自身でビーチタオルを持参しているようだ。通常は2枚くれと言えばくれるのだが。
夕方にビーチ沿いを北に散策に出た。ひたすら進んで以前に宿泊したハイアットやタンジュンサリというホテルを目指した。夕方4時は廻っていたが強い日差しにクラクラ。木陰との気温差はもの凄い。風景は絶景。海、船、空、雲、島、山、人、鳥。
途中で海に向かうように配置された何気ないカフェでアイスコーヒー。そのくつろぎの再中に巧みな日本語でビーチから話しかけて来るおばあちゃん。
最初は日本人か、友達たくさんいる、ところでサロン、スカーフはいらんか、となる。
ごめんね、もう何度も来ていて全て持っている旨。
そこを出たら急にトルコ人というカップルに、日本人か?私は日本が好きで来月東京に行く、とここまでは良かったが、、(なぜか)バリから東京まで何時間か、日本円はこれではないか、と自分の財布を見せて来る。違うね~というと、日本円を持っているか、あったら妻に見せたいのだ、という。持ってはいたが、悪いね、ホテルにある、と避けた。
一体何がしたかったのかわからないが、まぁリゾート地あるあるで、とにかく早口の英語で捲し立てて嘘を並べておくと大丈夫。全てを悪く思うとこちらの性格が悪いようで気分も悪いが、独特の胡散臭いコミュニュケーションだ!と気付いたらちゃんとかわす事だ。さすがに慣れた。
結果サヌール地区の3分の2を北上して一本中の通りを南下した。
途中のスーパーマーケットでクーラーにあたり一休み。のべつまくなしに色々と声がかかるが徹底して無視。で、昨夜と同じレストランに辿り着いてしまった。
こんな顔は得なのかレストランの主らしきおじさんが昨夜を覚えていてくれて自動的に15%ディスカウントしてくれるのだからありがたい。昨夜はナシゴレン、今日はミーゴレン(塩辛過ぎ)を。逆に日本食が世界遺産という事を痛感する程にバリエーションが少ない、しかし、こちらのビールとこちらの定番を食べてこそバリ旅行らしいとも。
明日はベノア地区のビーチ倶楽部に出掛ける。
♫