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大阪の大学の方は都合、今年度の授業を終了した。
昔は写真や何やとあったが最近はドライで振り返ればもう誰もいなかったりするのが興味深い。確実に時代と情が変化している。「一年間お世話になりました」などは我が国ではもう死語なのだろう。私にはそれが楽ではあるが、そう思ってしまうこちらも変化しているという証明かもしれない。自分を含め皆が必死でよくわからない事を頑張る事に頑張っていて、目的と「心」が無くなって来ている。その点、外国の友人がまだまだ優しい。
それにしても齢53に90分×4コマ連続はキツい。権力側に言い続けるもうざがられクレームは瞬殺で一蹴される始末。仕事があるのはありがたいと思え、ということか。初老のバイト講師にしてはキツい。
さておき、明日は京都芸大で新設のリコーダーアンサンブルクラブの第1回定期公演。熱心な学生に頼まれて監督にしてもらった?だけに、精神的な責任感が湧くのは否めない。ここは優秀な学生の集まりだからほとんど私には何もさせてくれないのが何とも可愛いが、やるからには音楽学部の学生だけに非常にスキルの高いアンサンブルを望みたい。実に9名が在籍している。
で、その後日、関東方面に用事を済ませプチバカンスに成田からクリスマスの香港へ飛ぶ。香港のリコーダー奏者ヘンリー・フォーさんと会食やクリスマスセールが楽しみ。
外国人ときたんなくハナシをするのは非常に楽で楽しい時間だと思う。
毎度飛行機のハナシで恐縮ながら、関西空港からスターフライヤー社機材の全日空便で東京羽田へ。これは普通席。通常180席が多いA-320の機材に150席しか配置されておらず、全員が広くて優雅だと聞く。北九州をベースにする格安でもないが休めの価格一万円は軽く切るのでありがたい。
成田からはJALの新しい機材のB-787で香港へ。関西からよりも随分時間がかかる事に驚いた。5時間20分だそうだ。関西からは3時間半。
これはマイルでビジネスクラスなのでご機嫌。JALのビジネス等はバイトでは夢だ。
しか〜し!
復路の香港から関西は私だけマイルで席が取れずにLCCの香港エクスプレス航空なのだった!前にも乗ったが事故でもあったら日本人は多分私だけだろう、というくらい香港色が強い。日本人常務は無く、日本語のアナウンスなどあろう筈も無いのは逆に楽しい。
最後のフライトが残念ではあるが、まぁ気温18度前後の香港で楽しんで一年の自分の労を労う事としようかと思う。
また詳細はご報告します。
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