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さて、一部記載すると、今日は林口(りんこう)という比較的新しい街?でその教育振興会?か何かが開催する近隣学校の子供の音楽会へ出場するグループへの助言を行うという日であった。
同時に徹底して2019年に大阪と台湾の何処かで行う「プロ奏者のみ」による大アンサンブルの相談を長時間に亘り行った。顔を見て喋らなければ短絡的な発想や誤解が生まれる事がある。とにかく喋ってメモをして、何ならメンバーに連絡もして確認を行った。隣国ではあるが国際的なやり方だ。語弊が無ければ私がボスとなり、それを行う。
余人をもって代え難し、とは言い過ぎかもしれないが、ありそうで無いのはアジア3カ国のよる比較的若手奏者を集める事が可能な点。アマチュアや子供の活動は数えきれないがおよそ10人に及ぶプロリコーダー奏者でコンサートをすることは無かっただろうと思う。時代もどんどん進んでおり55にも満たない私が一番のじじいである。私はもう若く無いので将来に何かが継げていけると嬉しく思います。
今までの隣国での行動と活動でこちらの信頼は各々に得て来たように思うが、日本のお弟子連と台湾のテクニカルメンバー数名に、韓国の共演したことのあるハイテクニックの女性との確認を通した。いずれも留学経験者で韓国人と台湾人の会話はドイツ語で可能だそうだからおもしろい。リハーサルは英語で行う。
2019年の春に大阪と台湾二カ国で行う演奏会、という事になる。お楽しみに。
さて、さすが非日本であり、予定時間が伸びたり、大雨でもドアを開け放して湿度高い高いであったり、どこでも蚊が飛んでいたり、妙な匂いがしたり、体育館でのセレモニーだけにプロレスのアナウンスもどきだったりとおもしろ過ぎた。バックミュージックで要人が大声で挨拶するが、それはまるでアントニオ猪木の登場であった。次いで馬場も登場みたいなw
我々はやはり静かめでシャイな国民なのだと痛感。
調査するに小学生はしっかりバロック式で教育されている。特に学校教員のみではなく、留学したリコーダーの専門家にリコーダー教育を任せる傾向は非常に良い事かと思う。
しかも若い専門家に任せるので双方が良い結果となろう。
故に我が国のジャーマン式ほぼ100%と大きく異なるわけだ。ほぼバロック式らしい。
アウロス社とヤマハは大活躍だが、コントラバスは新しめのキュングの90万円クラスがポンポン出て来るのだった。
ただ、正直に言うと素直で良いのだが、スイングなりテンポ感がまだまだ課題に残ると思う。学校のクラブとしては日本のそれと変わらない正確さ、という気もするが、なんとなく中華テイストがまだずっしりある気がするのだった。どかんどかんと演奏し音符が全体的に重い。
もっと聴く学習はして戴きたいし、先生方もしかり。
で、梅雨の南国はつらい。タクシーの運転手の機嫌が悪いのだ。
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