折しも国家テロか、と疑われる程のVXガスが使われたクアラルンプールの新しい第2ターミナルで乗り継ぎ帰国した。制限区域内なので実際には数百メートル遠方での出来事だが、とりわけパスポートの数回に及ぶ厳重チェックが印象に残った。特にマレーシア人のパスポートには特別な見方でチェックをしていた。国外逃亡や偽造のチェック余念がない。平和な国なだけに印象と落とされて気の毒な気がする。我々日本パスポートは信頼度がいつも高いのは素晴らしい事です。
さて、エアアジア、エアアジアXについて雑記しよう。
日本の常識で尺を計ると色々と驚きに満ちている。
関西発のエアアジアXではプレミアムフラットシートだったが、本来与えられる毛布が提供無しだった。なぜか枕のみ。(帰りはくれました。)
往路クアラルンプールからは機種がA320-200(近距離)、だが非常用案内用紙がA330-300(中距離)だったり、クルーが準備していたプラスチックのコップの束を落としたらまんまゴミ箱にどかんと捨てちゃうわ、まず必ず遅延するが案内は無いし、地上係員はスマホ漬けだし、マレーシア運営とインドネシア運営で搭乗の方法が異なり、何かとボーディングパスが必要だったりする。
飛ぶ飛行機が着くまでダラダラスマホ。日本では絶対に無い姿。 |
慣れれば違和感は無いが、手荷物は7キロまでというルールもなかなかな大きさの荷物をばんばん持ち込むし、シートベルトサイン点灯中のトイレへ行くのも、クルーのサーブも全然ありなのである。こういうような状態に慣れた乗客が日本のLCCに乗ったら驚くだろう。こういう点は日本同様アメリカやカナダは厳しい。ゴミもまぁチラホラ。到着折り返しがおよそ25分と聞いているので仕方ないかも。滅多に掃除機はかけていないのがよくわかる。
しかしなぁ、本心ではお勧めはしません。発想は良いし緩さも非日本的で悪くは無いが。
ただ、関西とクアラルンプールのビジネスクラス+クアラルンプールとデンパサールの1列目のホットシートでクアラルンプール乗り継ぎ時にラウンジ(シャワーも使った)使用出来て片道4万円台というのは確かに魅力的かと。
それとクルーのホスピタリティやモチベーションは非常に高いので誤解のないよう。
英語は喋れた方が安心。
LCCは最早老体にはやはりたまにで良いなぁと思っていたら、再来週いきなりピーチで台湾は高雄に飛ぶ。あぁぁ〜なんて事。数日台湾での仕事を終えたら高雄から大手のキャセイドラゴン航空で香港の飛び、乗り換えでマドリッドに。これは最大手のキャセイパシフィックのプレミアムエコノミーで何とか(😓)。
取り敢えず、明日からフルで働きますぅ。
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