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今日、ようやく晴れた。
しかし寒さは変わらず、日中こそ太陽の暖かさは感じたものの、ここは日本かという感じ。
朝9時過ぎにタクシーで移動。
予定時間に会場に到着。四百円で四人が移動出来るからコストパフォーマンス抜群である。
今日は、会場こそ同じものの、特別にリクエストされた去年も見させて頂いた学校教員で
構成される多人数アンサンブルのレッスンという仕事内容。
日頃の楽曲にアドバイスするくらいに考えていたが、甘かった。
ことほど左様に外国らしく、予定は変更される。
去年、興味があえば、と、プレゼントしたリコーダーでジャズを吹きましょう、的な私の著作品を
全員で習おうというリクエスト・・・ならば、伝えておいて欲しいものだが、外国らしい。
逆に言えば、私に投資をして、ポテンシャルを引き出す事が非常にうまいのかもしれない。
メンバーの助けもあり、おおいにジャズへの導入とセンスを伝えられた気はする。
珍事報告::
ジャズ講座は英語での説明がしやすくて良い。そもそも米国で完成したからとも言えよう。
通訳が英語からなら問題ないのだが、気を効かせてくれたのか、途中で日本語からの通訳に
交代。
さぁ~わたしの脳が完全に狂ってしまったのである。
語彙の多い日本語ではイントネーションやインプレッションを伝えにくい。
Yea !Good!! と「それで良いです」では大いに印象が違う。
実は異常なストレスになっていったのも、そもそもが勉強不足と日本でのこの講座の未経験さが
招いた事故だったのかと感じた。対応力欠如と反省。
中略
ホテルに戻り、気に入りのマッサージ店に出向く。
足を40分とボディを30分。うまいが雑。しかしこの店は清潔なので毎回訪れる。
カフェをしてホテルに戻り、うとうとしつつ竹山さんとエンチ君、チンウェイ君との会食に
備える。
私は確かに仕事に対してはメリハリと集中力やコンセントレーションを必要とするタイプなので、
果たして一緒にごはんをする事は大丈夫なのか、と、竹山さんに彼が尋ねたらしいが、
皆さんに気をつかわせてしまい恐縮してしまった。
結局、竹山さんを筆頭にメンバーと台湾の若者4人の8人で上海料理に出向いた。
美味。
未来を考え、真剣に前向きな若者はリコーダー界に重要な事は確かで、
様々な会話を交わした。
国は問わず、どんどんと次の世代にヒントを与える機会を与えていかねば未来はなかろう。
一助になれれば少しの存在感も残せるだろう。何より発展には寄与して上げたいと思う。
その後、毎度行く、買う物の無いシーリンの夜市にタクシーで往復し、部屋に戻った。
明日は、申込み者の確定している、ジャズを吹きましょう講座と終日の大宴会である。
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