午前中はタクシーに乗り、最新の植物園に向かった。タクシー代金はおよそ750円で四人。
名前を「ガーデンズ・オブ・ザ・ベイ」と言い、2棟からなる最新のドーム型施設である。
ドーム故、即ち雨でも結構だが、幸いか不幸か晴天なので植物も綺麗に映える。
南国ならではで、シンガポールならでは、なのは建築物とデザイン、そしてその発想の具現化。
ここの場合、二つのドームはテーマ別。一つは花、一つは森。
寒いくらいに冷房が効いているので、通常の植物園なら考えられない過ごしやすさ。
冷房に綺麗なトイレなども完全。(ただ「自然」では無く。「超不自然な状態」な状態とも言える)
相当な大きさのドームは、巡るだけで3時間はかかったか。
その後、有名で中国人だらけの「ベイ・サンズ」のショッピング・アーケードの紅茶で有名な
名店「TWG」でランチをした。
今まで何回も躊躇し、近くを通り過ぎたが、今度こそは!と思い切って入店。
ロケーション、味や接待にモンク無し。
食後に頂いた百種類以上の紅茶の美味しかったこと!
普段はコーヒー党だが、これほど美味しいと変化するかもしれない。
因みに私は「オリエント・エクスプレス」のアイス。全ての紅茶をアイス化出来るそうだ。
(大阪のインターコンチネンタルに店があるそうです:グラングロント)
後は珍しく少しショッピングなどをして地下鉄でホテルに戻る。
来る度に新しい駅やラインが完成していて、驚くことしばし。
で、快晴なのでまたまたプールだ。一生入れないかもしれないので・・・w
何かの細工が施されているのかと思う程の水の心地良さが不思議なプールだ。
うなぎの寝床など、という事など無いのが何よりの魅力なのだ。
しばらく過ごし、夕食はラッフルズの建家に入る家庭的なレストランでパスタなど。
両親も同行なので、まさかの屋台食でチキンライスというわけにもいかないのもあるが、
おかげで洗練された料理で非常に美味であった。
とにかく綺麗でゴミもなければ、例えば、台湾、インドネシアやベトナムのように
バイクやスクーターなどは皆無で、即ち空気もきれいで騒音も無い。
管理統制が凄い厳しい国なのは有名だが、非常にクオリティが高い事は、
毎回感じる。関西空港から自宅に向かう阪神高速を運転していて我が国も機能や信頼では
美しいものの、こと「調和」については、センスが無い、とはまぁこれは主観である。
♫