2014年9月29日月曜日

どっひゃ~




去年お願いしたオランダ在住の斎藤さんから、楽器が完成したので、というメールが届いたと同時に、ようやくダルムシュタットで録音した神戸フランクフルトバロックプロジェクトのCD「コンシスタンス」が完成予定という報告がありました。


喜ばしい出来事ではありますまいか!!
高度な技術の楽器の完成と同時に、ゴリゴリのバロックアンサンブルのCDが同時完成!


で、


資本主義経済の根本をお忘れなく・・・・



どっひゃ~


2014年9月26日金曜日

左右一番




歯医者さんにて、夏にポロリと落ちた前歯と共に左右二本の治療が本日終了。

それぞれの根っこの治療+土台作りを経て、綺麗な前歯が二本入りました。


さて、今日の医院内。

一人で喋り、不明な行動の元気な老人が待合いで居合わせ怖い怖い上、
その後に治療を終えたお子ちゃんとお母さんが出て来て緊張状態。


人見知りなわたくしに、案の定、お子ちゃまとアンパンマンのぬいぐるが近づいてきます!!

怖い!

老人が明確にその状況を実況しています!

怖い!


治療が終わり、その支払いは5桁円・・・怖い!!


私はフルーツもアレルギーなんですぅ



困憊したので内科でニンニク注射に行って「癒された」という変な事態になりました。

もうインフルが流行っている地域があるそうですよ



2014年9月23日火曜日

始業と抱腹




文科省の授業数の単純増加という改悪のあおりで一つの大学がもう始業したのだが、
久しぶりの90分×4コマで、加齢と行き処の無いモチベーションのせいか、バテました。

満身創痍で帰宅して、夕食後に落ち、本就寝で10時間・・・まだダルいわけです。

まじめ過ぎる、とは身内の言葉。
確かにもう少しいい加減にやれば良いものの、まじめな学生には弱く、良い思い出を作って
上げたいとは思いますので存外、一生懸命になってしまうのは反省点。バイトですし。


信じられない出来事が毎時間に起こり、何度説得や優しい苦情を申し立てても一向に改善、
向上されない組織への事実は、今回の人生ではもう仕方がない事かとあきらめ傾向です。

少子化、悪評、東京オリンピック開催での建築資材と労働運賃の高騰が確実な折、
新校舎を建設するから寄付をしろ、のパンフには抱腹を通り越した次第。凄まじい錯誤。

来月の韓国での演奏、審査に向けて気持ちを上げていきたい次第です。


シンガポール・スリング


2014年9月19日金曜日

短絡思考




実に誤解の多い事象があるのですが、

俗に言う「ミリタリー」に興味がある人物が、すなわち戦争好き、あるいは闘争心や興味がある、
という短絡思考。それがいかにも平和ボケ日本かと。そんな人はいるのかとΣ(゚д゚lll)





私自身は神戸生まれですが、中高の6年の長崎の暮らしで、原爆被害教育を受けました。
市民をえげつなく巻き込んだ愚かな歴史の側面です。
当時、これは関西圏在住以上に叩き込まれたはずです。

また、長崎、広島の原爆資料館やひめゆりの塔へも訪れたものです。
油と金で軍国主義に突き進んだ我が国の歴史の結果を目の当たりにします。




私の場合は、方法論としての「紛争解決論」や「ミッション」に興味があり、それに伴う解決策や現実に興味があるのが現状です。それに伴う書籍や映画、ドキュメンタリーの研究は確かに私の趣味です。

例えば、アフガニスタンの現状を知る日本人は非常に少ないでしょう。
パシュトゥーンの掟、は特にそうでしょう。そして彼らの内戦的紛争も。

また、殆どの米国製作の戦争映画はそのミッションの「失敗」と「反省」である事も知られていない
事実かと思います。スピルバーグやピーター・バーグなどの名監督も、綿密な取材を行いつつ、
名作を製作しています。


世界の紛争地域の多くは宗教的対立、及び、民族的対立、そして、知性に欠ける権力者の
権力行使によるものである事がほとんど。非常に人間臭い歴史と現状かと思います。


世界の軍隊の特殊部隊に興味がある事は確かですが、そのほとんどは自国民の人質の奪還と
紛争の解決に生命を欠けた人間達で構成されており、また、ベトナム戦争などで行われたゲリラ戦は皆無に等しくなっています。逆に言えば、現代戦は「空爆」がその手段に変わりつつあり、衛星や無人偵察など、歴史的な人間臭い愚かな個人の命を同士で戦わせる戦術も減少しつつあります。
特に先進国に於ける軍事費の削減もそれによるものでしょうか。





今回のスコットランド独立が反対に終わりましたが、なるほどグレート・ブリテンでは紳士国
よろしく、賛成派と反対派が民主的に投票活動を行っていたのは、少し洗練された国々だったから
でしょうか。もし、独立が成功していたら、我が国の琉球国独立に急速に拍車がかかったこと
でしょう。

しかし、「平和的解決」という理想は、我々個人レベルでも、その知的、知性のレベルが互いに
両立していなければ成立しないのではないでしょうか。低い人にはトラブルが多いでしょう。

先日記載したゲーテの名言もさもありなんですが、馬の耳に~、@@につける薬はない~、
@@は死んでも治らない~などなど先人は色々とうまいこと伝えていると思います。


短絡思考・・・ わたしにはとても怖いハナシです ♫




2014年9月15日月曜日

エア・スポーツ・シューティングの訓練




歴史のあるスポーツで、「エア・スポーツ・シューティング」という競技があります。

簡単で安易なようで、存外、全身に負荷がかかり、なるほどスポーツなのだと感じさせられます。
不詳、私の行う唯一の「スポーツ」です。


コルトM4M1でサイレンサー付きのカスタム電動ガンは相当な重量です



今日は、競技の練習日とし、全く誰もいない広場に向かいました。

成分解(朽ちて自然にかえる素材)の1.3㍉の玉を使用し、標的を狙うのですが、
例えば、電動ガンの重量をホールドする筋肉や、息を吐き、的を狙う集中力は特別です。



立った状態でライフルを鎖骨に固定して構えます



伏せた状態でも狙います。



今日は山岳警備隊のヘリが飛び回る状況で、その音響が妙な臨場感を醸し出していました。

秋の行楽で人だらけの主要な高原や観光施設を避け、逆にクマなどの獣に注意しつつ、
地元の方しか知らない特別な場所で行うので、いわゆる気遣いは無用。人は終始ゼロ。

一応、訓練らしく、身体全体をバランス良く使ったためにクタクタになりました。
珍しくお部屋で昼寝などをして、心地良い時間を楽しみました。珍しい事です。


秋のペンション・ヨーデル

集中力を高める環境は個人的に好む傾向です。その逆は異なりますけど・・・w



2014年9月13日土曜日

ゲーテ




ゲーテ曰く

「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」


ふむふむ、確かに。昔からそういう人はいたんやね?



関係無いですが、根本的には非活動的なわたくし。

夏休みの期間は通院が可能なので、の歯医者さん。
通常の診療時間でおよそ40分~1時間(毎回)かかる自分の身体を恨みます。

横の診療台でもうひとりの先生への患者が4人、来て、帰り、ました。
わたくしは継続中。全て元気な老人たち。治療を終えた支払い現場の
声が聞こえてきます。なぜでしょう。安い安い!

で、不詳、わたくしは 5410円 なり(# ゚Д゚)

次は、一万二千円ほどご用意下さい、ですと!(o ̄∇ ̄o)♪



7月の夏の山と空  大露天風呂




で、今週に予定されていた台湾への出張が延期になったということで、
ならば、と、奥飛騨温泉のペンション・ヨーデルさんに鋭気を養い、感性
を高めにやって来ました。


9月の秋の山 錫杖岳


ここでは、日本の四季を強く感じる事が出来ます。


2014年9月8日月曜日

小市民的な負の連鎖の一日




今日私に起こったネガティブ現象を発表します。



旅行中にメリーを預けた獣医さんに出向く

うんちまみれ、らしくシャンプー待ちで時間がかかる



歯医者さんに出向く。待つこと25分。仮歯のセメントを強めにしたため外れない

トンカチでガツンガツン!
医院の駐車場が塞がっていてコインパーキング。時間もかかり400円なり。


大阪のお稽古場に出向く。平日の駐車場は高額で千円なり。
近所のコンビニの店員の機嫌が悪い。


自宅に戻る折に腹痛解明に内科に行く⇒1人待ちでも20分程待って、少々怒られる(WHY)・・・
ストレス性の胃炎(要は脳が限界を超えて胃が正常に作動しなくなる状態)らしい。
賢いのだ!www

調剤薬局で蚊に刺される。

向かいの電気屋のタイムズに駐車するも60以上かかったから200円なり・・・。



帰宅すると、メリーが飛びションを撒き散らし、

ボビーがストレスか何かで珍しくあらぬ所にうんちをしている、

すわ、別の部屋で(ちゃんとシートにではあるが)メリーがうんちを・・・




もうっ!(# ゚Д゚)

神経性胃炎になりそうです。








帰国日と前時代再入国




何が辛いって、私のような自由業なのに早朝に起床する事。
一日を苦しむ事になることは経験で知っている。

要するに、帰国便も時刻が乗り継ぎ便で安価なために、それなりの苦労が伴うという事。

仮に、シンガポール航空の直行便を利用したのなら13時50分発でチェックインは早くて
11時20分と非常に楽なはず。これが我々は10時25分発なのであった。(+4時間)


手前にエア・チャイナ(中国国際航空)、向こうにチャイナ・エア(中華航空)


幸い、定刻に出る。グランドスタッフに聞いてやった。

前回の6時間遅延でシンガポール航空に強制乗り換え(結果良しですが・・・)の
経験をしたからで。実際、昨日の台北発もまたまた半時間遅延したのであった。

結局、今年の中華航空の遅延は8回のうち6回ですわw凄い不定期率だと思う。
みなさまは、乗り継ぎにはくれぐれも注意されてください。
(マイルはデルタ・スカイマイル、およびスカイチームに加算)

★さて、ホテルを出る頃に、しくしくと胃が痙攣し始めた。
後は無事に空港に到着して、帰国出来れば、と、安堵した瞬間だったと思う。


空港には2時間前に到着。
並ばずにチェックイン。税金還付も無事に。

しばし、ラウンジで過ごすも、ここの手洗いで腸が新幹線に。
その後、しくしくと胃痛があるスパンで襲う。携行薬を投入。

胃、というのは、脳の次に自律神経を伴う繊細な臓器だそうだ。

提示にプッシュバックで、テイクオフ。
眼下にはシンガポール共和国全体が美しい。


A330-300、新型の内装の機種に当たった!


程なくして寒気が襲う。定期的なスパンで胃が痙攣し辛い。
次に暑くなり、どうやら38度近い発熱をしている模様。
経験から、呼吸や軽い吐き気が襲う。辛い辛い。

食事の臭いすら辛い事。
断るのはマナー違反なので無理から注文して食べた感を出した。


同型機でも新旧で洗練度は格段に異なる


傾向しているブスコパンやら神経系の薬でひたすら調整をする。
しかし、同時服用には配慮をし、パイナップルは拒否、熱は下げずにおいた。

定時に台北桃園空港に到着し、ラウンジではさすがに辛いため解熱剤を投入。
ソファで氷を頭や首に充てる。半時間程で効果を感じ、少し楽になって来た。

チャイナ・エアラインのラウンジが工事中なので、他の場所を使え、と壁に書いてあるので、
トランス・アジア航空(復興航空)の格別に静寂なラウンジでしばしを過ごした。

残酷だが、先般の南部での墜落事故による影響で、使用する人が少ないのが原因だろう。


シンガポールの東から国全体を望む(フィルムカメラで撮影)


しかし、わたくし、気の毒な事でしょう。
楽しく過ごしているのに、どこかで気を遣い、こう言う事になる。
完全主義なのも仕方がない。だからこそ信頼で得て来た良い事もあるのだ。

心配や、気を遣う、という行為は、人に拒否されてもしてしまうものだからいけない。
強靭な精神と少しばから足りない位の方が自分には良かったかもしれないと思う。


KIX

ふらふら時に限って同時刻到着のシンガポール航空利用の乗客と入国審査に並ぶ。

火星にでも行こうかという時代に、パスポートにスタンプという時代遅れの感じが何ともストレス。
当然自動化の手続きは経ていて、何度かやったもののいつもこのパスポートは読めません、と
言いやがる。おかげで前時代な行列で自国に入るのに当然のように並ばされるのが今一
阿呆な感じがいけない。香港なんざ、自国民ならスースー再入国させていましたぜ!

役人やらでイミグレーション(入国管理)を民営化しない、或いはしたくないのでしょうね。
早く希望者にはICチップの体内埋め込みでもやって、さっさと通れるようにしやがれ、と正直思う。

いつまでこんな事をしているのかと、アナログぶりには逆に頭が下がるばかりだ。
最近、加齢もあって、この度返し不親切な公共サービスには辟易してきた。
いつまで外国に行くか。


そろそろしんどくなってきたのは正直な気持ちだ。

50で年金はもらえないのですか?



ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ&TWG




午前中はタクシーに乗り、最新の植物園に向かった。タクシー代金はおよそ750円で四人。
名前を「ガーデンズ・オブ・ザ・ベイ」と言い、2棟からなる最新のドーム型施設である。





ドーム故、即ち雨でも結構だが、幸いか不幸か晴天なので植物も綺麗に映える。






南国ならではで、シンガポールならでは、なのは建築物とデザイン、そしてその発想の具現化。




ここの場合、二つのドームはテーマ別。一つは花、一つは森。





寒いくらいに冷房が効いているので、通常の植物園なら考えられない過ごしやすさ。
冷房に綺麗なトイレなども完全。(ただ「自然」では無く。「超不自然な状態」な状態とも言える)




相当な大きさのドームは、巡るだけで3時間はかかったか。




その後、有名で中国人だらけの「ベイ・サンズ」のショッピング・アーケードの紅茶で有名な
名店「TWG」でランチをした。

今まで何回も躊躇し、近くを通り過ぎたが、今度こそは!と思い切って入店。


ロケーション、味や接待にモンク無し。
食後に頂いた百種類以上の紅茶の美味しかったこと!




普段はコーヒー党だが、これほど美味しいと変化するかもしれない。
因みに私は「オリエント・エクスプレス」のアイス。全ての紅茶をアイス化出来るそうだ。
(大阪のインターコンチネンタルに店があるそうです:グラングロント)


後は珍しく少しショッピングなどをして地下鉄でホテルに戻る。
来る度に新しい駅やラインが完成していて、驚くことしばし。



で、快晴なのでまたまたプールだ。一生入れないかもしれないので・・・w
何かの細工が施されているのかと思う程の水の心地良さが不思議なプールだ。
うなぎの寝床など、という事など無いのが何よりの魅力なのだ。




しばらく過ごし、夕食はラッフルズの建家に入る家庭的なレストランでパスタなど。
両親も同行なので、まさかの屋台食でチキンライスというわけにもいかないのもあるが、
おかげで洗練された料理で非常に美味であった。


とにかく綺麗でゴミもなければ、例えば、台湾、インドネシアやベトナムのように
バイクやスクーターなどは皆無で、即ち空気もきれいで騒音も無い。

管理統制が凄い厳しい国なのは有名だが、非常にクオリティが高い事は、
毎回感じる。関西空港から自宅に向かう阪神高速を運転していて我が国も機能や信頼では
美しいものの、こと「調和」については、センスが無い、とはまぁこれは主観である。





2014年9月5日金曜日

ラッフルズ・ホテル

♫  (写真は後日に)


通常では考えられないが、マハラジャ・スタイルのインド人ドアマンが館内にそのまま案内を
してくれ、ここにどうぞ。そして彼にパスポートとギャランティのためのクレジットカードを預ける。
(通常ならこれは少し怖い行為かと・・・)




館内ソファに着席しているとフロント担当がウェルカムドリンクの注文を聞きに来る。

程なくバー担当の係りが持ってきてくれて、頂く。
いわゆる、シンガポール・スリングは美味しかったがアルコールがなかなかのもので
いきなり真っ赤になってしまった。

自室の居間



しばらくして、またフロントの係りが部屋に案内をしてくれる。シンガリッシュではなく綺麗な英語だ。
120数年前の建物には歴史と風格があり、素晴らしいことこの上ない。





基本は木で建造された建家はなぜか落ち着く。
部屋も古くても、デザインや道具がマッチしているため大変心地良い。


見た目とは異次元の高級感と心地良さ。左にシンクとシャワーがあります。


新しいだけが良いわけではない事を肌身で感じる経験になる。


昨日のセント・レジスは(素晴らしいが)例えば、蛇口やスイッチが最新過ぎて、
かえって理解不能な面が多々あった。、

その逆で、要はシンプルだが品格と性能、機能性やアジリティも高い。


宿泊客オンリーの食博階の回廊



キーなどは敢えての金属キーに革付き。
このホテルは客室棟には宿泊者以外は入ることが出来ない。

実際にホテルに入ろうとすると、声をかけられるので、鍵を見せるあたりも厳重。
もちろんあらゆるところに人がいて、カメラが作動している。



ロビーのごく一部



とにかく、プールに至るまで最高なおもてなしなのは最近の旅行ではトップに間違いない。
ベッドのターンダウンサービスも部屋の変わりようが見事だ。




チェックインをしてすぐに(幸いの好天なので)プールに向かった。
係が数人いて、特大タオルをシートに二枚、ひいてくれる。
他にも二枚を身体を拭くために。最高に贅沢な気がする。







プールからは縦に伸びるビル群が臨めるが、見下ろされるのが逆に心地良いなどは
不思議な雰囲気。それだけ心地よく、物凄く綺麗なプールは水質もやさしく、明らかに
何らかの工夫がしてあるように思った。





夕食は道を隔てたラッフルズ・シティ(スイソテルやフェアモントホテルがあり)の地下にある、
台湾の名店「ティン・ダイ・フン」にて、定番の小龍包やエビと卵の炒飯である。

その後、ひと駅のブギス・アーケードに遊びに行く。
来るたびに訪れるので勝手知ったる、だが、新鮮味は少ない。

カッコ良い腕時計を購入したが、ホテルではめようとしたらバンドが外れる品質(# ゚Д゚)。


再びラッフルズ・シティに戻り、ドイツ系パブでミュンヘンのポーランナーを飲んで来た。
しかし、やはりここいらは人が多くていけない。
夕食の店も、ここも、大都会の満員の話し声でうるさいことだ。


それだけに部屋に戻った瞬間に、静けさと広大な部屋に癒されるのが嬉しい現状である。



セント・レジスからラッフルズへ移動



早めに起床した。

せこいハナシだが正午のアウトまでに、なんとしてもここのプールに入りたかったためだ。
館内もそうだが、デザインや調度品には非常に凝っていて、芸術性が高いため、感性を
揺るがす場所でもある。ザ・セント・レジズ・シンガポールならではなのだ。

たかだかプールのチェアだが水の中にあったり、絶えず小さな噴水が出ていたりと洗練度は見事。
しかし、冷たい水温には参った。




アウトして荷物を預かってもらい、このホテルのイタリアンでランチ。
味は関西人に合うような優しく薄めのテイストで非常に美味しい。





しばらくして2時過ぎのチェックインを目指し、ラッフルズホテルに向かった。
タクシーで10分ばかり南に行くだけなので楽な移動。しかも4人だし、安い。



ロータリーに入る、インド人のポーターが荷物を預かってくれる。
手伝おうとしたら拒否される始末。ドキドキのチェックインなど、通常考えられない。




続く (^O^)




2014年9月4日木曜日

Osaka~Singapore

♪ 



関西~台北乗り継ぎ~シンガポールへ 



シンガポールに短期で旅行に行く行程を記載。

今回は両親と共に4名で3泊程でのプランだ。

空港に到着。使用機材の到着遅れで出発予定時間がボーディング時間になる。
この時点で関西空港では余裕だが、実は台湾のフラッグシップであるチャイナ・エアラインの
台北は桃園空港での乗り継ぎ便を利用するため、そもそもが1時間5分の乗り継ぎが、
多分、ぎりぎりになるという感じでまんじりともしない。だから格安だ、と言われれば・・・。


ニューヨークから飛んできた機材が関空に立ち寄る便で、機材は今やレアなB747-400、
いわゆるジャンボ機である。日本では現時点では政府専用機の2機のみ。
バブル近隣の時代には世界一の保有国であった日本の聚落を感じる側面である。




で、良い事は前方にアサインされたおかげでエンジンから遠く、非常に静かであること。
普段のLCC移動で搭乗するA-320の機材に比して、例えば、空港内でのタキシング等に
ほどんど揺れがないのも大型機材ならではか、と思う。

ジャンボ機が日本の空から消えて数年だが一階前方のこの空間は何とも妙で天井も高く、
居心地が良い。ガラガラなのも素敵だ。
前方が物凄く湾曲しているのも大きな特徴の一つだろう。




この後の行程では、全てA-330なので、もしかしたら二度と経験出来ない事と思って
フライトの時間を楽しんでいる。


遅れてテイクオフ。程なく昼食で、日本食を希望。
このエアラインは味噌汁がしっかり暖かいことにある。そして美味。





クルーは可能な限り日本語を喋ろうとするし、モチベーションも高い。
ネガティヴな要素は前記の定時出発の低さにある。

2月にも利用したが4フライト中2フライトが遅れ、1フライトはシンガポール航空に乗り換えさせられ(これは逆に幸運でしたが)、帰国した関西空港ではロストバゲージだった事である。

長短あれど、価格が安価な事とクルーと料理は評価出来るので嫌いではない。



到着前に画面に乗り継ぎの案内が現れた。
どうやらジャンボの4機のエンジンをフル稼働させて、定刻到着しそうで何より。
乗り継ぎに1時間あるので、心配事が減ったというわけだ。




しかし、大阪~台北は近いと感じる。実質2時間ちょいということ。
乗り継いでから、また書きます。


@ここまでを関空~台北間で記載(機中)







無事に台北は桃園空港に到着。しかし、15時に到着と、時間を取り戻すも、滑走路混雑で
空中旋回。

で20分のディレイ。到着してトランスファーでゲートを変わるも、またまたディレイの様子。
機材は到着しておらず、クルーも待合で待機中。

大手でも格安には理不尽も必要。しかも新しい出発時間の案内がないのが他国らしいといえば
らしい。

とりあえず、乗り換えは無事だが、最終目的地、シンガポールには何時に到着出来るやら。
本来は20時45分のはずである。


@ここを桃園空港で記載。







結局、本来の出発時刻に使用機材が到着。その半時間後に機内に。
テイクオフをしたのは17時半。およそ90分も遅れた事になる。

それでも放送が一回あったのみ。日本人にはなかなかの事だろう。
それだけ目的地に到着するのも遅くなるわけで、残念。

基本的には悪くないのだが、現時点、この会社での今年6フライト中、
4フライトは遅れた計算になった。既に帰国の心配をしている。

フライトは5時間弱。シンガポールへの入国書類を配布し忘れていたようで、
1時間前にクルーに助言した。

フライトに問題はないが、大阪からの747に比べ、空間や装備に見劣りがある。
それでも折も折、無事に到着する事を願おう。

@台北~シンガポール機内




結局は22時に到着。良かったのはイミグレーションの真ん前のゲートに着き、かつ並ばずに
入国出来た事か。

荷物も無事にターンテーブルを回って来た。
両替と地下のスーパーでの買い出しをして、タクシーでホテル、ザ・セント・レジス・シンガポールへ。
ソファに座ってチェックインは良かったが、なんやかんやで結局、23時を回っていたのは非常に残念であった。




それだけ素晴らしいホテルと豪華な客室を楽しむ時間が減ったためだ。





明日は正午にここを出て、ラッフルズホテルに移る。