例えば今日、大阪でリコーダーの大合奏教室を開催している日でした。
常識で募集定員を設けるのは当然ですが、ここで運動王国日本の日に完敗。
要は、運動会という個々の能力で順位を決め、本来平等たる人間に優劣を付ける
帝国主義的教育の流れの一環のヤツです。単なる運動能力に。
その親御さんなり、主観なりで、当然そこに出向かねばならぬ方達が存在するのは
よく理解しますが、
おかげで、素敵に音楽と音色を楽しみましょう~というこちらの教室運営は満身創痍状況。
確かに当方の日程のリサーチングの詰が甘いとは言うものの、
私の最も若いゼネレーションでお弟子はこちらに参加していましたので、あながちでしょう。
欠席連絡を下さる方、そうでない方、悲喜交々。
椅子、譜面代、空気管理、譜面準備、分刻みのやりくりが裏で行われているなど、
確かに趣味の傍らなら、主体となる参加者には関係無い事とも言えますが。
気の毒なのは、真に熱心な参加者ではないでしょうか。
幸い十分に充実する方々に、結果お集まり戴き、事なきを得ました。
最近の東部軍の節操無き西部進行は地盤さえ作り得なかった脆弱過ぎる西部軍には
もう歯が立たない状態であり、東部軍から見れば、一地方に過ぎない日本の西部が
持ちこたえるのはもう時間の問題かも知れません。
それも私が台湾への流出する要因でもありましょうし。
存外、ミーハーな関西人を目の当たりする現実には、こちらは無力この上無しです。
そんな中、来年3月に第4回目を迎える不詳わたくしのバロックリコーダーエクスペリエンスの
シリーズ、第4回目を開催しそうです。これはありがたいことに年を経るごとに上向き傾向。
聴く方は存外ミーハーではないのですね。毎度とても素敵なお客様にお越し戴きます。
確かに西部で的を絞った専門演奏会など皆無ですのでひとりくらいは良いのでしょう。
あれやこれやぷぅぷぅ吹くのはわたしには無理。プライドもあります。
今夕、メンバーが集結しました。
次回はオトテールの作品3、5、6(リコーダー複数本と通奏低音)をお届けする予定です。
ギタリストの津田さんと愛弟子のふたり 先日のオブリガートの勉強に来てくれた二人です。 |
しかし、欠席の連絡はして下さいね、と言わなければならないというのは
即ち、それを受け入れるべき現実の事象なのでしょうか現代日本。
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