消防車を通さないくらいの快晴と渋滞。
何がショックって、帰国フライトでパソコンのメモ上に記載していた長文の「身空」と「消光」が
またまた保存ミス(のつもりは無いのに)で全て失われたことである。
文章は、書いている時点で未来の文章を考え、過去を振り返っている。
それだけに、生々しい表現も出てきたりもしようし、interestingに思ってもらえるはず。
しかし、なぜか先月同様に保存がなされなかったのだが、磁場か何かか?
消光は書き直す事にします。
正午のホテルアウトに合わせて、少しだけ高価で綺麗なマッサージ店を予約する。
今回、携帯のSIMカードを購入し、差し替えたが大変便利であった。
店の予約は勿論、遅刻をされる場合にも電話され、こちらの精神面では救われる。
終了後に中山でランチをし、地下を徒歩でホテルに戻る。
預けておいた荷物を取る際に、コンシェルジュにキレイめなタクシーを頼んだ。
彼の提案で、普通のタクシーの空港までの一律料金1200元(1元3円)に
本来1800を1500にするので、ホテルのハイヤーはどうか?と。
まぁ、せっかくなので。
登場したのはベンツは黒塗りのSクラス・・・!
なるほど、それにしたら格安である。
エセVIPよろしく堂々と空港に到着するも、搭乗するのはLCCでありオールエコノミーフライトの
ために、延々と(しかも2時間前ビッタリに)チェックインが行われる。その国のフラッグシップの
場合は事情、融通が異なり、尚便利なのだ。格安と妥協の相関性。
チェックインのために立ちっぱなしで並ぶために並び、荷物チェックに並び、イミグレーションに
並ぶ。ようやく搭乗時間が来るとゲートに並ぶ。長蛇の列。
「お客様」、などという考えは皆無な動作と言えよう。モノ。
体内にICチップを埋め込んで、ゲートを通過すれば確認出来るシステムくらい作れように。
もしかして各国の公務員たる入管係員確保のための、果たして愚策なのではありまいなと。
フライトタイムは2時間20分とアナウンス。
特に問題のないフライトだった。
ピーチ・アビエーションの機材は最新ピカピカ。
なぜなのかいつも超満員である。
信頼は確かにある。しかし今年の7回の搭乗は総じて満席。
儲かりまっか・・・。
桃園の桃航空のルネちゃん号 |
この「機内で記載した文章」が全てぶっ飛んだ次第である。
台湾の「まとめ」は必要か分からぬが、貴重な体験をさせてもらい、多くの聴衆、プロ、愛好家に
ジャズ・インプロビゼーションの何たるかはお知らせ出来たように思える。
しばらく用命は無さそうだが、とにかく次に続く台湾の若者に、お偉い先生方に、
何らかの形と方法論を残せた、とは思いたい。
残念だが、どちらかと言えば保守的な我が国では、講習、演奏会共に将来も起こりえない。
それだけに、次は香港を試みるつもりである。
香港のヘンリー・フォーさんはこちらの8月のセミナーを受講して下さった。
ヨセフ・リーさんは既に相談済みで大変アクティブな人なため、共演を申し出られた次第である。
こちら側のアルバイト期間を終え、早速クリスマスには香港に移動。
また、色々お伝え出来よう。
香港は広東語なれど、英語がダイレクトなのよりダイレクトとなると思います。
♫