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子供の頃に、帰国子女にあたる境遇で、国語に関して厳しい教育を受けた事があるため、
自分の言葉使いや言い回しには、可能な限り配慮をしている。
と、本人は思っている。
もちろん自分に厳しくしているだけで、他人には滅法甘い。
ホームセンターで「係員は@@売り場にお回り下さい」なんて辺りは、
完全に間違いな文法にせよ、従業員への敬い、と思えば微笑ましい。
昔、レストランで「このお皿をお引きになりますか?」と尋ねられた時も、
皿に対する敬意と自分自身を尊敬してやまないウエイトレス、というのも
新鮮で、それはそれは素敵な思い出になったものである。
厳密に言えば、自分の彼に「彼氏」はおかしい。彼女は彼女氏か。。。
私のお気に入り、なんて、「お」はいらない。
しかしながら、結構耳に付く「自己納得表現、完結法」は好きではない。
いわく、
「なになにはこれこれなんですよ。う~ん」
の
「う~ん」
の部分である。
何を自分自身で納得しとるねん! と思っていた。
さて、今日、都合テレビのインタビューを半時間に亘り受けたのだが、
とても丁寧なディレクターからのリコーダーについての実に聡明な質問に対し、
ならばこちらもいつもより丁寧に回答せんと、かみ締めるよう喋った結果・・・
「@@@というように、大変重要な役割を果たしたのは確かなのです、う~ん・・・」
あっ
気付けば、うんうん言ってました・・・ははっ
しかも数回。
因みに、放映日時は秘密なんよぉ、う~ん!
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