2011年7月5日火曜日

憂う憂う




理由がもうひとつ説明されないまま、関西も節電の嵐で明るい未来が皆目見えない。

7月から学校内の廊下は真っ暗で気味が悪い。
教員控室も照明を落とされる始末だ。


28度以上(公立は30度以上)にならなければクーラーが使えない。
少なくとも都会の校舎の窓を開けての演習の授業は、近隣的に不可能だろうから、
27.9度で湿度90%でも授業を慣行しなければならない。



学問はともかく多量のエネルギーを使う管楽器の演奏には極度に
アウェイな環境になりつつある。
立って動き回りながら教える方のエネルギーも考えてくれたまえ。



根性だの頑張るなどのちっぽけなヒューマニズムで乗り越えられたら大変めでたいが、
熱中症で倒れたら何をかいわんや、である。



えらいことになってきた。




身内が東京の大学教員だが、6月で授業期間は終了したそうだ。
程度の違いすらあれ、的確な判断でしょう。

膨大な施設エネルギーを使ってそこそこの授業回数をこなしている時ではあるまい。
未曾有の非常事態なのですから。




もう少し臨機応変に対応出来ないものかと、地元を憂うばかりである。



臨機応変に私は、サンダルと熱冷シートを首に張って
残りの授業回数をこなす所存でございまぷ。