♪
京都市立芸術大学は私の20代からの勤務先です。器楽合奏と音楽学実習を担当し、唯一バロック音楽の演奏法を教授出来る大学でもあります。学生も高いレベルで接してきますのでモチベーションも上がります。
校舎は京都市の北西部は「沓掛」地域にキャンパスがあります。実は非常に不便であり、西宮から亀岡を経由して自家用車で2時間弱の道を実に30年近く続けて来ました。大学生はたかだか4年ですから、比べると長い期間です。
近くの駅からは歩ける場所ではありません。逆に、ここは自分を取り戻すドライブ道でもあったのです。
この秋にキャンパスが移転しますので、このルーティンが終了。京都駅に超隣接するゆえに、後期はJRによる電車通勤となります。ほぼ京都駅ですから便利といえば便利になります。
沓掛校舎では、特大ムカデや猿が出たり、教室が水没したり、クーラーが壊れたりと多くの事件がありましたが、楽しい思い出が多く残りました。
コロナ第8派後に再開れたされた現在の対面授業学生は非常に活発的であり、この曜日はやり甲斐があります。
現役3回生の受講生と記念撮影(授業後撮影) |
後期から新校舎に移る、などは人生でもなかなか体験出来ない事でしょう。しかも、後期は近くの京都教育大学の授業も始まりますので、今後は京都感がどっぷり出るでしょう。
人生「はんなり」どすえ。
♪