2023年7月31日月曜日

どんだけ〜

 ♪


夏休みの大学以外の一連行事が一旦終了。ありがたいのですが、暑いですし、酷でした。

まぁ聞いて下さい。あと何年出来るか、と思いましたので。


境港で溶けるアイス


大学が終わり、大阪のセミナーへ。立ちっぱでおよそ4時間弱。ここは(暑いので)引退宣言をしました。この時代、若い人に譲るべきです。女性の先生も多用すべき。


大阪から帰り、松江に4時間程、車で移動し、レッスンと楽器搬入にコンサート。39℃。関西より暑いのでした。翌日にコンサート。嬉しい満員。やりがいがあります。皆様熱心に聴いて下さいました。


出雲そば


翌日は休日と移動。鳥取は境港と島根は出雲大社へ行き、温泉で汗を流し、出雲空港へ。小腹を空かせないと、プロペラ機ですので。ATRというプロペラでしたが、揺れませんでした。




出雲から福岡に飛びまして、地下鉄で博多駅へ。博多でラーメンをば。別に〜〜、、。

世界水泳のおかげでホテルは価格が高騰しており、安定の東横インで爆睡。


福岡空港はバス移動


チェックアウトして、時間を潰して、午後から福岡市民会館へ。これはさすがにタクシーで。



立ちっぱで3時間講習をしました。楽譜を読めなくても教会旋法を用いる、というもの。


荷物が重いので送ろうと宅急便受付へ徒歩で。ここで汗だく。たまりません。


タリーズコーヒーで軽食(飛行機に乗る前はあまり食べられません。なかんずく小型は)

地下鉄で福岡空港へ。ブラジル製のエンブラエルという小型ジェットは一人席でした。





福岡空港から伊丹空港へ。ついに調子が悪くなりました。自律神経崩壊。働き過ぎでお恥ずかしいこと。安定剤で乗り切りました。小型航空機なのでバスでターミナルへ。


伊丹から蛍池へモノレール。阪急蛍池から宝塚で乗り換え、門戸厄神へ。あとは徒歩。


クタクタですぅ。

小型で一人席とはラッキーでした



数年後は無理でしょうね。

でも、山陰のお客さまと九州の教員の皆様が少しでも幸せになりますようお役に立てたなら幸いです。




松江公演 

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松江に演奏で呼んで頂きました。20年前に神戸までお越しになって以来、続けていらっしゃる生徒さんのご尽力で実現したのです。その方を含め、とても素敵な仲間の方々が極めて高いモチベーションで支えて来れました。深く感謝です。


内容はリコーダーと(電子)チェンバロによる公演です。

リコーダーの本質、みたいな内容で、教育楽器のイメージを脱しない楽器なので、そうではない!!と、ヘンデルやフランスバロックのソナタを大真面目に演奏しました。島根では恐らく初めてだろうという事です。






さて、前日に入り、その方の関係の建物に伺い(せっかく松江に来ているので)お稽古をさせて頂きましたが、その際です。私個人に驚く事態が発生します。




何気なく置いてあったテーブルが、私が現在も使用する「祖父のものと同一」であったのです!世界に数ある家具の中でそんな事があるのか、と驚愕しました。なるほど、祖父が松江の師範学校に在籍し勉強机として使ったから、ですね。ですので100年モノです。しかも釘を使っていないしっかりした机なのです。互いに現役で使用中。強いご縁を感じました。



前日に会場である非常に魅力的な「洞光寺」さんへ伺いまして準備。暑さが異常で車の温度計は38℃。神戸より暑い次第です。汗が乾く暑さでもうドライヤーを吹き付けられている感覚。

それはさておき、非常に協力的な松江の皆様に支えられ、お客様は100超えに及びました。




洞光寺さんも素晴らしいご夫婦と設備で、何よりクーラー完備な上、本堂でのお前立ち的な位置で演奏をさせて頂いた次第です。これも非常に理解のある方々によるお計らいだと思います。

こういう空間は非常に集中出来ます。やはり特別なのです。教会もそうですが、お寺も格別です。臨済宗の禅寺ですから、余計にでした。コロナの時に仏教に勉強をしておりましたんので、少し理解も出来ます。


島根プライド、とでも言うのでしょうか、非常に高い集中力のある聴衆の方々が、アンコールでは手拍子を続けて下さる事態も生まれ、楽しい時間となりました。通常は無いことです。


わざわざお呼び下さり、大変な尽力を下さった方々には頭が下がります。お金だけの問題だけではなく、呼んで下さる方の人間力や繋がり、信頼が絶対に必要です。これが非常に高いレベルで行われ、すっかり松江のファンになってしまいました。




詳細を書けばキリがありませんが、単なる地方公演とは一線を画すひと時となり、久々に高い集中力で実力を発揮出来たかと感じています。これを次のバルセロナに生かせそうです。


次には、とあるレストラン、福岡殿も出来事の記事を書きます。


で、明日は出雲空港から(きょういんにセミナーのため)福岡空港へ飛びます。

暑い中忙しいことですが、とてもありがたいと思います。



2023年7月26日水曜日

大阪クラシック2023 第57公演

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本年も大阪フィルの一員として、第57公演でリコーダー協奏曲を演奏します。

フェスティバルホールのエントランス・ホワイエにての無料公演です。


https://osaka-classic.jp/wp-content/uploads/2023/07/%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%80%9F%E5%A0%B1%E7%89%88_0720.pdf


まだ手にしていませんが、本年は初めて公演チラシ冊子の表紙に載ってしまいました。数万部が配布されますのでリコーダーの認知が進むと嬉しく思いますが。






2023年7月25日火曜日

愕然

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どこかは言えませんが、演奏の試験を行いましたら物凄く違和感を覚えまして、

「その楽器は?」と尋ねたら

「やっぱ、わかりますよねぇ」。


100円!だそうです。

二人も。


授業で気づかなかった自分に憤慨した次第。

まさかという性善説=教育に携わる者が百均のリコーダーは使わないはず、、、、、、、





リコーダーに対する認識など、そんなもんです。授業で「メーカー品にすること」、「プラスチックの寿命は早いので」と言いましたが、暖簾に腕押し、馬の耳に念仏、犬に論語、豚に真珠、、、、。



少なくとも私の「大学の先生」時代は終わりましたね。

それと、我が国はもうダメかも知れません。


2023年7月23日日曜日

暑い

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今までになく用事が続き、これは大変ありがたい事ですが、暑いのなんのです。私は「暑さ」、「人混み」、「喧騒」がとても苦手です。

大学二校も前期は終了しました。クーラーギンギンですが、熱中症になり、学生より先生がバテます。大学も小学校並みにして頂きたい。


昨日は三木楽器の相談会へ。暑いので車で長堀駐車場まで行き、後は商店街を徒歩だから大丈夫と思いきや、、地下4階からの地上へのエレベーターが閉鎖空間で暑い上、地下4階から3、2、1、地上まで各駅停車。ここで、へこたれました。


先般、NHKの取材を受けました。



翌日、大阪のレッスンで本町に。大阪トップの暑さでしょう。車から事務所まででダウン。以降6時間でヘトヘト。


大阪の大学が天王寺にあるんですが、まだ授業があります。夏季は学業に向かぬから夏季休業と違うんですか?。覚悟。

大阪の本町でセミナーに呼べれており恐怖。




その翌日、松江に向かい、コンサートですが、島根は暑いですか?

そこから福岡へ、ですが、長浜ラーメンは暑いですよね?

スペインは涼しいですか? 40度で山火事なんて嘘ですよね?


灼熱の太陽が照りつける「平家:ひらや」(二階建が良い)暮らしの自宅待機よりは全てがマシですが、早く秋にならんことを。何せ夏の自宅が地獄ですぅ〜たまに不整脈が打つのですよね〜。





2023年7月19日水曜日

京都市立芸術大学 さらば沓掛校舎 23年7月

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30数年に辺り、授業をしてきた京芸の京都の西の端にある「沓掛:くつかけ」での授業が完全に終了しました。今後は京都駅に非常に近い「崇仁地区」の駅前校舎に移ります。

私などにも微々たる歴史がありまして、着任した頃は自分ではおよそ入学出来なかった日本、関西でのトップクラスの大学に勤務する等は夢にも思いませんでした。ゆえに物凄い緊張を伴い通勤し始めました。現在でも頭脳は彼らに劣ります。経験だけでは勝りますが、専門家などはそういうものでしょうか。



自宅からマイカーで2時間の地道で京芸頭に切り替えるというルーティンを30余年続けて来たという事です。しかも現在の学生などは生まれてもいなかった頃からです。



孤独なのは、だからどうした、でっ何、という一才の上記の歴史がどうでも良い扱いになる事ですね。確かに、誰がどうしてそんなわたしに何を言うのも変なハナシです。意識の違いもわかるまいです。


専門講義室


感傷に浸る事も無く、驚くほどあっさりした若者を見送るのみでした。

て、事で、ボロい校舎と授業をした部屋を紹介しました。




リコーダーの授業を、およそ25名で30年として750名。

バロックの実習授業は隔年開講で、およそ20名を15年計算として300名ですね。


「教え子」と言えば不適切ならごめんなさい。ここでおよぞ1000名に教授したわけです。



2023年7月17日月曜日

酷暑

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酷暑の中、無知な事をつらつら反省します。

知らずに京都に宿泊しました。行きつけのイタリアンは烏丸です。確かにシェフは前の予約時に「その日は人が多いですよ」と教えてはくれていました。




山鉾、宵山、人混み、激混み、の翌日大阪の大学で祝日授業日(←新しい日本語)。


なぜかホテルは「ほぼ満室だそうで和室しかありませんが良いですか?」、「はい」。

三条商店街でジェラートのいつもの行列から、買い付けのサロンへシャンプーを購入に。「今日は今から大変な人ですよ、そこの郵便局を南に行くとカマキリの鉾が」、「へ〜そうですか、行ってみます」。



なめておりました。気温は37度。なぜか凄い数の屋台。物凄い人混みからの通行規制。国家権力に止められて渡れない始末。

無知。

凄い若者の数。烏丸通は鉾車天国。


加齢による恐怖が増し、帰りは地下鉄で逃げる等にホテルに戻ったのです。

和室は結構ですが、南と東の窓からの景色と裏腹に熱気でクーラーが効果しておらぬ状態。

風呂は浸からないようにしても「入湯税」。


窓から東山。晴天で見通しが良いですが酷暑ですので熱が



参ったんですけど、雰囲気は味わえた祭り嫌いですが、大阪の午後の大学へは小学生が休日で遊ぶ道を炎天下に歩く始末。そもそも暑くて学業に向かないので「夏季休暇」な筈。ご丁寧に「電気代が高騰しているから部屋を閉めて授業ね」みたいな用紙が。コロナでドアを開けよ、と舌の根も乾かぬうちに。しかも第9派で欠席とかしてはりま。まぁ「カオス」です。




無知を恥じようと思います。




2023年7月15日土曜日

松江

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ある生徒さんのご尽力でこの度7月末に「島根」は「松江市」で演奏会をさせて頂きます。島根から飛行機で通われて10年程。島根の方々に聴いて頂きたいという想いが素敵です。

と、記載を始めたら嬉しい悲鳴でほぼ「売り切れ」のようです。嬉しい事です。



私自身は普段はほぼ関西が活動圏でいっぱいいっぱいなのですが、ごくたまにこのように他の地方にお呼び頂けるのです。ここに偶然か必然があると思うのですが、





以前は岡山市で演奏する機会を数回頂きました。そこに岡大医学部関連がありました。

=父方の祖父は東京都中野区出身ですが、岡山大学医学部出身だったそうです。


今回の松江市ですが。

=母方の祖父は兵庫県龍野市出身ですが、松江高等師範学校出身だったそうです。

ついで、京都にご縁があるのもこの祖父は京大法学部出身だからかと。



「おじいちゃん、ありがと〜」な心境です。「ご縁」というのは人生に確実にありますね。



他の中国地方では広島、鳥取、山口ではそういう機会はありません。

そういえば、自分のルーツを辿るのも興味深いかもしれません。









2023年7月12日水曜日

移転

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京都市立芸術大学は私の20代からの勤務先です。器楽合奏と音楽学実習を担当し、唯一バロック音楽の演奏法を教授出来る大学でもあります。学生も高いレベルで接してきますのでモチベーションも上がります。

校舎は京都市の北西部は「沓掛」地域にキャンパスがあります。実は非常に不便であり、西宮から亀岡を経由して自家用車で2時間弱の道を実に30年近く続けて来ました。大学生はたかだか4年ですから、比べると長い期間です。

近くの駅からは歩ける場所ではありません。逆に、ここは自分を取り戻すドライブ道でもあったのです。




この秋にキャンパスが移転しますので、このルーティンが終了。京都駅に超隣接するゆえに、後期はJRによる電車通勤となります。ほぼ京都駅ですから便利といえば便利になります。


沓掛校舎では、特大ムカデや猿が出たり、教室が水没したり、クーラーが壊れたりと多くの事件がありましたが、楽しい思い出が多く残りました。


コロナ第8派後に再開れたされた現在の対面授業学生は非常に活発的であり、この曜日はやり甲斐があります。


現役3回生の受講生と記念撮影(授業後撮影)



後期から新校舎に移る、などは人生でもなかなか体験出来ない事でしょう。しかも、後期は近くの京都教育大学の授業も始まりますので、今後は京都感がどっぷり出るでしょう。


人生「はんなり」どすえ。





2023年7月10日月曜日

制限疲れ

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さて、およそ10日間、「雑穀米」と「もち麦米」などで糖質制限を続けています。


で、事程左様に人間のやる事は想像出来るようなもんで、異常な倦怠感に襲われたのです。多分「低血糖」でしょう。通常の疲労とは異なる疲労感です。


チョコレートを食べて数時間伸びていたら戻りました。


一体何をしているのだか。




そもそも、異常では無いのにやりすぎかもしれません。

今度、マイドクターに相談します。それにしてもこの異常な天気と気温。

まだ授業なんてクーラーぎんぎんで地球に厳しい事ですわ。7月の3週目まであるなんて。

勉強しすぎて頭が良くなり過ぎるんと違うか、と心配になります。テストへの質問が、全て先週伝えた事だったとかに驚きつつ。





2023年7月2日日曜日

かくなる上は

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ここまでくれば糖質ダイエットを開始です。白米を我慢。やってやりますわ。

白米の我慢の二日目。白くないご飯にカレーでした。糖質コントロールです。不味い。



そう言えば、青汁を一日500mlは摂取しており、食物繊維は大丈夫。基本はカロリーオフだらけ。

白砂糖皆無。小麦製品を控える等。酒は完全に辞めました。タンパク質は取れと。赤身ですが。タバコなど20年前に卒業。時代遅れ甚だしいことです。まず肺がんになるそうです。ものすごく苦しんで気の毒な最後でしょう。

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ストイック値が上がり、綺麗な身体を保ちたいと思います。ジムでは全体の筋肉ですね。


そう言えば、京都散策で出会った老舗のヘアサロンのシャンプーを使い始め、髪の質も変わりました。良い髪にはコンディショナーは不要。京都に出向く月一のイタリアン料理に出向く折り購入。




綺麗な年寄りを目指し、まずは60までの予定を伸ばし、65歳までは現役で。


2023年7月1日土曜日

お腹の具合いが

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健康でこの世を過ごしたい一心で「白米」の制限を開始しました。辛い事です。日本人を形成している「米」を、、、。しかし、糖尿病などは嫌です。しかも、うどん、白いパン、豚カツもいけないと教わりました。大人の方には常識だったようで、己の無知も知りました。




さて、美しい白米がこのように↓。




あまり美味しくなく、お腹を下しました。正直な身体。精神面かしら。


美味しいものを美味しく食べない事をしてまでも、とは思いましたけど、予防、未病の観点で思考します。