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梅雨が明けていると思うほどに夏季休業に入れば電力需給や熱中症に有効であろうよ、と、絶対に８月近くまで授業を続ける文科省には一体誰が圧力をかけているのかと思う程、教員も地獄です。
そもそも暑くて学業には向かないので夏季休業が存在するはず。歴史に学ばぬ愚かな事。そんなに勉強っぽいことをさせたいのなら冬休みなりを短くしなはれ、と誰も思わないのですね。
幸い教室にはエアコンはありますが、駐車場から大学まででもう死にそうです。で、マイナス三度になる首巻のビオレ何とか何とかを購入しました。これ有効です。しかも教室に入れば、黒板に書いた後のチョークの手拭きとなり一石二鳥。
しかし、大学生になったら遊んで、という時代の連中が偉くなって、ここ近年あほが増殖するので授業回数を増やそうなどという愚かなことをするから、本末転倒。君らが遊んでいたからこうなったんと違うかと。
昨日の授業等、外と教室の温度差で若者は疲労し、突っ伏して寝てましたよ。注意しようものならパワハラ。「非常に重要な事を伝えます」と言っても、ぼーっとしているわ、肝心な時に教育実習でいませんでしたからわかりません、楽器忘れました、楽譜忘れました、と天才の集まりに心が折れて、逆に張り切ってただただ時間を過ごしてピアノ伴奏をしまくり、過労し、寝る体力は奪われ、エアコンで体が冷えて老人性頻尿。平均睡眠時間５時間。
私の時代が確実に終わりつつあります。大学が死んだのです。そういえば京都大学の山中先生ほどすごい方の補助金をカットしてましたよね。あの時点で終わりでした。どうもおかしい。
人生とは、
エアコンと遣り甲斐
です。
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