2022年6月21日火曜日

神様はおらず

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で、私の通称CIA的セーフハウスにガス給湯器が取り付け出来ます、という連絡がありました。世間が少し戻りつつありますね。

神様は関係していないようです。




で、来年から当(某)大学では専任でリコーダーに関連する専任教員がいなくなり、ポストは消滅しますので、非常勤で未来永劫何とかしてね、と、昨日丁寧にご説明がありました。そうでっか、いやいや、アルバイトのみのマクドナルド、まるでロシアのマクドですやん。実は策士なのかもしれませんけど。


確実な衰退に驚きもせず、要は学校の楽器管理、楽譜管理者が全くいなくなるという事実に驚愕と虚しさを知った感。今ある楽器が壊れようがどうなろうが知らん、ということです。不思議な事に、そこに「愛」は持てません。他人の犬はさほど可愛くないのと同じです。いずれはソプラノかアルトだけで授業をし、教員の経験が出身大学で異なってゆくでしょう。


まっ、私の時代も既に終わっていますので、未来など知りませんし、この国を始めこの楽器の存在を正しく認識する人間が周りの学者勢にもほぼいないという事が露呈した感じで、えらい国になったと感じました。台湾、韓国に敗退した瞬間です。今まで何をしていたんだと。


すごい矛盾ですが、大学教員には論文が必要なのです。我々は文章を書く「暇」を演奏に費やす訳で、それで人々を幸せに導きます。現役の「音」です。ゆえにいわゆる偉いさんには演奏家がほぼおらず、理屈で教えるのでしょう。今だにジャーマン式だの、演奏家に習いましょうというセミナーを国や県がやり、それに演奏家が呼ばれるという矛盾が生じるのです。今度の動画撮影も演奏と演奏法、指導法の収録です。誰も気づかないのが日本教育界の落日。そこの金を渋るのは財務省ですか。


後進育成映画の極み、現役が軍の教員


尤も、泥船の船員になるのは今でも辟易していますので、ある意味安堵もしました。私はあくまで個人の演奏家です。

様々な大学で、様々な学生に出会い、教員になる確率が高い彼、彼女らに広く正しく知識を授ける方が遣り甲斐はありますし、まぁ気楽であります。今日は教育大の授業です。


リコーダーか大学には神様はおりませんか。

近日消滅しそうですね。マスクをしながらイーロン・マスクに電話しておきました。