♪
宗教感の浅い日本人と言われます。故に伝来時にお釈迦様が増えても問題なかった訳です。
信仰と宗教(一つの定義=同時に二つには属せない)は基本的に異なりますが、神社や寺に行くと信仰心が厚い方が必ずいます。また、確かに結界を過ぎると空気が違います。
揚巻結びという独特のしめ縄 |
いま頃はいつも、しかも20年以上にわたりインドネシアはバリ島でバリの土着信仰の象徴であるバリヒンドゥ教(自然崇拝)の聖地に行って清めて頂いていたものの、コロナで2年経っても尚、行く事が出来ません。とても哀しい事です。毎年、死ぬほど働いて、心身衰弱した自分を戻す土地、時間を過ごす所だったのにですね。
ならば仕方ない事はないけれど、心の拠り所を探してみようと古事記と日本書紀をかじってみました。身近でイライラを取るのには実に多くの神仏の拠り所が存在するものです。
今日は、全く知らなかった生駒山地:枚岡山、西側、かつての海岸線、神武天皇が東征時に国土平定を祈り枚岡山の聖域「神津嶽」に神様を祭ったとされる河内國一之宮「枚岡神社」(元春日)に車で。「笑い」のお祭りがあるそうです。
なにわの宮の鬼門神社として★第四殿「たけみかづちのみこと」と第三殿「ふつぬしのみこと」、第一殿「あめのこやねのみこと」と第二殿「ひめみかみ」で4神。中臣が天地天皇から藤原という氏を賜り後々春日大社へ分霊、なので「元春日」だそう。因みに、前述した円城寺に春日大社の奥の院があります。
この「たけみかづちのみこと」は天の岩屋に閉じこもった天照大御神を踊りと笑いで戸を開かせた芸能の起源とされる、らしい。なので、芸能関係者は信仰したら良い神様だそうです。=「天宇受売命」
なるほど、知らんというのは己の教養に欠けるもんやと思いました。ここには一言主神社の分社もありました。
石切神社へも:お百度参りをしている方々が多々 |
こんな素敵な場所が大阪に、ですね。
古代史にはまりそうですが、どうあれ「名前を覚える」脳が少ないので無理のようですので雰囲気だけですが。「てんてるだいじん」とか言うタイプです。
♪