2022年2月27日日曜日

神話ロード

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関西はコロナで大変です。だからってどうする事が良いのか答がわかりません。ワクチンは打ち、酒は辞め、マスクと消毒はに二年以上欠かしませんが明日死ぬかもしれません。そう言えば未だに接種券は届きません。で、神様にお願いしましょうかと思った次第。


で、期限のある航空マイル消費(後にANAは一年延びました)で宮崎空港に飛びました。一万マイルで往復出来ます。旅客は数十人程でガラガラ。

宮崎県はアルコール「全面提供禁止」で、関西などの感染者は数十分の一なのに徹底されていました。居酒屋も定食屋のよう。ある意味町は真っ暗。増やすまいと努力されている事が見えます。


飛行機からレンタカーですぐに西へ出発。今回は宮崎でしか体験出来ない神武天皇を中心とした古事記、日本書紀を辿る神話の旅です。事前に奈良県の橿原神宮には行っておきましたので、まずは誕生された場所に。




狭野神社へ:巨木の茂る素晴らしい空間でした。

霧島神宮へ:丁度良い人出で、豪華。何か威厳がありました。




天岩戸神社へ:神職の説明付きツアーで「天の岩戸」の説明を受け、ついでお祓いを。

天の岩屋と岩戸は別の場所なんですね。




荒立神社へ:芸能の神様です。

くしふる神社(旧:二上神社)へ:天孫降臨の場所であり、それは神聖な山でした。

高千穂神社へ:格式あり、ここから高千穂峡まで歩きました。この歩道に誰もいません。



都濃神社へ:とても神聖な場所でした。

宮崎神宮へ:町中なのに荘厳な空気に驚きました。凄い所です。




青島神社へ:ほんまかいなという異空間。そもそも特別な神社です。植物も南国。

鵜戸神社へ:これはそもそも凄い所です。海と空と洞窟空間。




空港から伊丹へ飛びましたが、50人程の乗客でガラガラ。


高知県は徹底してお寺でしたが、宮崎県にはお寺は少なく神社、神宮が多数。

なるほど、古代史に興味があれば奈良や京都は神武東征後の事ですから新しいのですね。学校で教わったのかもしれませんがあほやから覚えてません。


神職の方の説明ですが、高千穂は鹿児島の高千穂峰の方で北の高千穂は本来は「ちほ郷」だったそうです。神とは言え、元は人。さぞ素晴らしい人がいたのがここで神格化されアマテラスオオミカミとなります。人神様は後世、菅原道真、安倍晴明、豊臣秀吉や徳川家康等がそうです。

神話というくらいですからロマンがありますが、アマテラスからのニニギノミコトに至り、その孫が神武天皇で、これが初代で実に126代続く国は日本だけだそうです。色々と考えさせられます。


信じるか信じないか等はどうでも良いでしょう。色々と「感じました」し、祈る人、祈祷を受ける人は確実におられました。


2022年2月26日土曜日

まさかの


ロシアがウクライナへ侵攻する等は愚行に過ぎて時代錯誤で信じがたい事。それを何らバックアップ出来ない他国の無力さ、準備の無さに加え、ロシアを非難しない中国の怖さがいよいよ他人事では無くなって来ました。もしも中国が台湾に侵攻したとして、米軍がすぐに動き戦争になるにせよ、その基地は沖縄や岩国で、そもそも難民が沖縄南西諸島や九州に押し寄せないとは言い切れないかと。

これについては以前、建築雑誌への書評欄「世界の特殊部隊」で記載したことがありますが、日本の平和がいつまで続くでのでしょう。

そもそも戦争等は映画で観ていても国威発揚よりは自虐の多い時代ですので、まさかとは感じました。国家元首が他国の主権を侵害する等は時代錯誤。いつの時代もあほはおりますね。権力って、、、

愚かな事です。



小さいお話しをします。2年前にロシアの国営航空でロシア経由のスペインはバルセロナに飛ぶつもりで予約をしたら、コロナになったのです。この時に日本の大手二社と米デルタ航空からは確実な返金がありさすがだと感じたのですが、アエロフロートロシア航空のみ「3年以内にまた乗って下さい」という返事。はい、で、現状いつ乗れますか?

この感覚が同じ動物とも思えないまま40万円弱がパーですわ。


●人間には近未来の未来予想が一層必要かと思いますが、いかがでしょうか。


2022年2月20日日曜日

四国⑤

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四国(高知編)のラストです。結局は高知は二寺残りましたが、充実していましたし、室戸と足摺などに行けた事に達成感がありました。この二点はディスパッチポイントと言って航空路ですので上空は通りますが、なかなかそこに行く事はありません。


今回は四万十川(中土佐)から中村市を通り、足摺岬の寺に参り、夕方に高知空港へという行程。ご存じ高知は横に広いので走行距離は伸びます。

みなさんにお伝えしたい。中村から四万十を上ることは反対です。なぜなら、道が完成していないから。前記の北から南下するのは快適な道でしたが、狭いグネグネで、きょうび、クラクションを鳴らしつつの鬱陶しいドライブとなります。広くなってからトラックとすれ違いましたが、どうなったいた事でしょう。



ようやく抜けて土佐清水から足摺岬へ。ここにある寺には奇岩が多く、楽しい所でした。



ついで展望台に行き、海を見れば地球が丸い事がわかります。



植物が亜熱帯。ここから空港に至る長い道で17時までに行ける所を参りました。


高地最西の延光寺


不適な雰囲気の青龍寺


無事にレンタカーを搭乗90分前までに返し、復路に着きました。


大阪城上空

帰路、プロペラ機は速度が遅いので優雅な大阪の夜景を堪能しました。HPでは満席の表示が登場するとガラガラ。人数制限をしているのに乗せてくれるのですね。ありがたい事です。


あともう一度のマイル期限切れ研修は来週ですのでまたご報告します。因みに現在は大学の成績もシラバスも書き上げ、春休み中です。

いつもならバリ島なんですが、まぎれもなく2年目も行けていません。そんなことは実は初めてです。それだけ異常ですね。ある意味、相互に鎖国しているのも異常。よく感染人口を調べますが、それでも日本は少ない方でインドネシアは一日7万人とか。


# 金剛福寺、延光寺、青龍寺、種間寺

四国④

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ホテルの駐車場担当のおじさんが88所を廻っているんですぅ、というと、へぇ~そうは見えませんねぇ~という会話。一体どう見えているのかしら。また、それはどういう経験に基づく意見なのか興味がありました。(装束を着ていないから?)

でも、番所の順番等に捕らわれず無理なく廻るのが良いんですよ、と助言下さいました。人間に興味を失いつつある都会とは少し違う会話が確かに数回ありました。



さて、今日は四万十川中域の町を目指します。途中にある寺数か所に立ち寄る行程。

ひとつ、二度と行きたくない程に狭い山道に遭遇。偶然対向車が無かっただけで、たられば怖い経験となったでしょう。調べると四国には結構こういう参道があるとか。運が良かった事です。


途中に「番外」の霊場と言うのがあります。もともと88所自体、空海が作り上げたものではありません。ほぼ完成されたのは江戸時代でざっくり後付けです。番外は20寺あり、合わせて108寺になるのですね。勿論、歴史的に空海にゆかりの寺だらけですが、現在は全てが真言宗とは限りません。でも、全てに個性がありますから楽しい事です。思っていた「陰」では無く「陽」です。まぁ数などどうでも良い事かもしれません。



そもそも「密教」は俗世を遮断してひたすら修行をするので、ほぼほぼ(大寺院の京都の東寺を除き)平地にはありませんので、四国もご多分に漏れずそうです。偶然、津波の避難場所にもなり得ると思います。それだけ四国にはポコポコと平地に山が登場する面白い地形とも言え、確かにわざわざかなり登ります。(★足腰が動く年齢内に行っておきましょう)




さて、と、言いつつ宇岩本寺というのは町中にあり、伽藍の横をJRが走り抜けて驚きました。カフェなどまで。門前で柑橘類を売っていたりと面白い所もあります。

この寺に参る前に、最近よく見る道路横のコインランドリーに寄り洗濯物を入れて回しておくのでした。賢いでしょ? 戻ったら、乾燥に入れ替え、その間にスーパーで飲み物やらを買うのです。


で、四万十川が二か所あるんかと思っていたら、何のことはない、上流にいて、下流に向かうという行程なわけです。四国は分水嶺はあり過ぎて全てが山と海のある県ですし、わかりません。


で、四万十川の上流から西に下っていく道は絶景でした。途中で川を見ながらカフェ出来る所を見つけてお茶。運んでくれたおば様に「素敵な風景ですね」と言うと「わたしゃ毎日だからわからんし、四国はお金が無いから護岸工事が出来なかったらこういう(清流)になったんですよ、ごゆっくり、15時閉店ですけど」と。クールですが、対応はそう言えば四国の方々は暖かい印象ですね。



ホテルに入り温泉にドボン。その後、清流の水を触りに散歩に出ました。



しかし、ここは夏が良いでしょう。全て寒いです。


部屋から見える修繕中の沈下橋

# 清滝寺、別格:大善寺、岩本寺



四国③

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感染高止まり。もうどうしたら良いのか。科学の限界ですかしら。年齢を重ねるとこの科学で証明云々の無意味さがよくわかるようになりますね。愛犬の死なども心の問題はそうだし、感動も嫌気もそうです。お金も大事なんですが「時間」の方が大切かとも思う用ようになります。謎の昼寝も増えますが。

さて、翌日は室戸岬までひたすら走りました。随分良くなったであろう道を90分程。日本の原風景的な景色ですが。ひたすら左に山、右に海です。

この日はあいにくの雨です。


この岬には弘法大師空海が籠った洞窟があります。実に西暦700年代後半の事ですから凄い行為だったかと思います。彼が身体を清めただろうとされる海岸の岩もありました。空海は海と空しか見えないこの場所で「のうぼうあかやしゃぎゃらばやあおんありきゃあまりぼりそわか」と真言を唱え続け、無限の記憶力を身に付けたそうです。リアルな現場でした。



その岬の上にあるお寺がとても素敵でした。伽藍の配置、雰囲気、気配等等。




その後、4寺に寄り、17時前でタイムアップ。最後は高知の海岸線突然出現する山の上にある場所ですが、これも不思議な場所。素敵なサンライズを観ました。


雨が上がり素敵な夕焼けになりました



ホテルに戻り、イタリアンに行き、刺身では無いカツオと鯛のカルパッチョ等。大変おいしゅうございました。基本的に人がいませんが、お店はガンバってはります。


# 最御岬寺、津照寺、金剛頂寺、神峰寺、禅師峰寺

四国②

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もう前になりましたが四国。高知竜馬空港に早着。荷物が一番に出て来ました。

(個人的にはこの辺りの明治維新人物史には興味が無く不勉強中です)


レンタカーの受け付けに行くと我々のみですぐに送迎車に。すぐに事務所に。最近は諸注意事項の説明は省略して頂いて結構ボタンが予約時にあるので押しておくと、免許証のコピーと支払いですぐに出発。これ、実に飛行機を降りて14分後でした。

待つ事が心から嫌いな関西人としてはVIPな妄想のような事となりましたが、いかんせんガラガラの飛行機やこういう事態は異常さが二年以上続いているという反作用ですので複雑。


寒い差は関西と変わらず:四国山脈


さて、高知の88所は十数か所ありますので、まずは空港近くから参ります。大日時、他二寺へ。

一日目は三寺と土佐神社へ行けばタイムアウトでした。16時半になると神社では浄財を集め始める人を見てしまい興ざめしてしまいます。よく知りませんし知ろうとしませんが、神社は神社神社庁が守るのである意味国立しょうけど、寺院はそういう意味では私立なんですか?その割に神社の朱印の方が高額だったり、文字が少ないですよね。




市内の日航ホテルで(ホテル会員なので)グレードアップされ多分二室分の広さの部屋を当てがわれてご機嫌。ここら辺はいつもさすがの高品質とニューマンな対応で素晴らしいと思います。



夕食には「ひろめ市場」に歩いて行きました。人は少ない寂しい市場という印象。

カツオのたたきを食べねばいけません。確かに居住区で売られているものを食すよりは随分美味しいのですが「鯛」に軍配。因みにサバにアレルギーがあります。

# 大日寺、国分寺、善楽時、土佐神社


2022年2月17日木曜日

ガソリン価格

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ガソリン価格の異常さも、重税の税金問題も何も変わりません。車を所持している方のみ苦しんでおられる事と思います。自動車税も保険も駐車料金もありますもんね。何もよくなりませんよね。ついで、うちの第二営業車等はハイオク仕様で維持も無理なため手放したものの、次の国産はまだ納車未定です。部品不足等いつの時代やねんと思います。未来予想が下手と言いましょうか。


第一営業車・軽油仕様 ㍑20程


ならば価格の安い所に入れに行くわけです。あの貧乏臭さのある車列に並ぶ感じを避けて夜中2時頃に行くなど努力の日々です。哀しいですね。あぁ私の車などトラックと同じ軽油なのに150円/㍑だったりと信じられない事態です。ここ30年で倍になりました。


Tax on Tax  https://jaf.or.jp/common/news/2022/20220207-002


余談ですが、(大阪の保健所を手伝う)医師によればピークアルト等は全然していない、全然状況は良くなっていないそうです。救急車も来ない。特に大阪。まぁ大勢のアンサンブルなんてやめましょう。死ぬかもしれません。どうぞ報道のみではなく生きた現場の情報を集めて下さい。


ならばと奈良県の田舎地方に。ここに行けば相対的に㍑25円程安価です。海無し県ですが不思議です。で、お勧めは葛城山近辺や橿原近辺のスタンドです。50㍑入れれば750円は安い訳です。




ついでに、古寺巡礼で「久米寺」に。ここは若き空海が見た夢に出て来る仏教史的に重要とされる古刹で、大日経という経典があるので行きなさい、と夢で告げられ、実際に空海が居た場所です。ここで彼は唐に渡る決心をしたという事です。

1500年前に出来た境内を廻ると素朴で素敵な景観が広がります。豪華ではないのでリアル。拝観すると更に深みがありました。梵字で埋め尽くされた天井等も拝観しないと体験できません。本尊は薬師如来です。皆さんの健康を祈って来ました。




この久米寺の駐車場には辿り着けなかったので、近くの橿原神宮に止めておいたので、戻り、橿原神宮の神武天皇の元へ赴きました。広大過ぎて(寒過ぎて)早々に退散しましたが、拝観は2人程。


うねびやま:畝傍山


その後、ガソリンを入れて葛城山脈を南から回り、これも南河内長野の古刹である弘川寺へ。立派な駐車場を備えていますが誰もいませんでした。ここは西行法師終焉の地だそうです。久米寺共に西国四十九薬師霊場で本尊は薬師如来です。




さすが奈良県。何ら密とは関係ありませんから宣言も出ないわけですか。逆に出しても、という事かも知れません。古寺巡礼、面白いかも知れません。







2022年2月13日日曜日

期限切れ 四国①

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良い事は起こりませんね。合奏教室は壊滅。能天気に開催してもそもそも責任も取れませんし、怖い事です。モチベーションも問題かもしれません。まさかの第6派にはやられました。怖いのはオミクロンではなくデルタなのに、それを一向に言いませんね。偏向報道。

まっ、その分、人生で少し時間が出来たのだと考察するようにします。となると見聞を広め、様々専門外の学習をして、教養を身に着け、将来に備える事です。日本に尊厳死協会がある事まで知りました。


で、航空マイラーへはついにその時が来てしまった時期です。いわく日本大手二社の航空マイルには3年という期限が付き、放っておくと簡単に失効してしまうという事実です。アメリカ系は無期限。マイル使用は航空券を購入する事を考えると相当の価値があります。

で、こんな時期が2年も続けば会社側も容赦はないでしょう、自分の表を見るとANAが次々に毎月数百マイル失効していく計算になり、それではもったいないので国内で乗せてもらおうと調べてみました。航空業界も大変でしょうが空港施設使用料500円のみで乗せてくれます。油燃料費用も国内ではかかりません。


どうせなら行ったことの無い近場へ飛ばんと四国は「高知」へ行く事に。少なくとも関西圏よりは安全。一人一万マイルで往復が簡単に予約出来た次第です。で、飛びました。


カナダ製ボンバルディアQ400


伊丹空港は相当ガラガラ、機内もせいぜい15人程。そもそも中小型のプロペラ機。凄かったのは弾丸スタートでした。徒歩で搭乗し、扉が閉まるとエンジン回転、左に回り、短い滑走路へ向かう時点でポンポンポンポンで無停止弾丸離陸。45分程で高知に着陸。荷物が一番で出て来て、レンタカー屋さんの受け付けですぐ送迎車へ。免許証をコピーされ、すわ、いってらっしゃい。


たたきは塩とたれで:ひろめ市場にて

丁度四国88所を巡ろうとしていたので、その日は3寺と土佐神社へ行き、ホテルへ。ホテルもこの時期は数千円でホテル日航高知。(ホテルメンバーなため)グレードアップされ二部屋分の広さのあるデラックスになるという幸せ。夕飯はひろめ市場で簡単に。




2022年2月8日火曜日

休止連鎖


全くもって誰が悪いのか、否、どなたも悪くありません。がぁ、教室を維持できなくなりました。よって大阪に続き、神戸リコーダー俱楽部も休止に。合奏団はほぼ全滅。お国の偉いさん、現実はこうでっせと。文化も憩いもお金も頭脳も止まりますよ。

合奏団などはパートに休まれたら歯抜けで音楽になりませんし、プロでは無い方に責任はありません。プロなら死んでも出掛けますが、まぁ二年、第6派でついに玉砕しました。心がですね。これからは延喜式、古事記、日本書紀の研究をしてお金より時間を大事に致します。


特に都会の真ん中にはお出かけにならない方が良いのでしょうが、貸している側が廃業すれば全てが終わるわけで、皆さんで支えあえない社会になりつつある事は残念。復帰出来れば社会が戻った証拠ですか。




二年以上でもう疲れました。一方で(定期的)に個人のスキルを磨く方、歓迎致します。


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滅茶苦茶

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コロナの影響で解せないのが、リコーダーの使用を控えよという下り。国に専門家などいないはずで、いたら知っているはずで、恐らく子供がやる間違った掃除方法で飛沫すると考えるリコーダー好きのアマチュア役人が存在するからでしょう。ここが恐ろしい所です(推察)




そもそも「エッジを指で抑えてぴゅー」という完全なミスを誰が教え続けたのか責任者出て来い、と専門家は思います。むしゃくしゃするのが、おかげで来年度の大学授業に影響するようで、講義演習する部屋が決まらないという連絡のやり取りがある事。大学は悪くありませんがむしゃくしゃします。

億万長者なら今辞めますかね。おまけにバロックの授業もややこしいので辞めたりました。もう関西では無理。私自身はフランス革命とリュリ及びラモーの音楽構成学の比較論と盛期ドイツのバッハへの相関関係とリコーダーの側面いう論文を演奏を添えて学生に伝えたかった無念さが残ります。まぁ無念です。

専門家の少ない国だ、という事にもう少し前に気付くべきでしたね。役人の国、新しい日本。


自主開催の教室もオミクロンで総崩れ。諸刃の剣で、そろそろモチベーションの低下にスピードがかかって来ました。そろそろ限界。ビズリーチしても無理でしょうか。

ということで、

奈良は葛城にある「笛吹神社」に。うまくなるならないではなく、笛で失職せぬように拝みに行きました。その前に「一言主神社」と国宝だらけの「當麻寺」へも。勿論営業車で。




當麻寺は我々が行ったら金堂や講堂を開けてくれ、一言主には7人程、笛吹も我々のみでした。奈良は宣言が無いので気は楽ですが、まぁ誰もいないもんです。文化財も心配ですね。特に門前町は廃れます。


一言主神社では「あぁ」と


第6派のこの状態になる事に対する専門家の意見が聞こえません。仕事が不安定でガソリンが高く、給与が上がらぬ地獄に日々になって来ました。嗚呼神様、、、




延喜式内名神大社 忍海部郷社 火の神様 笛・音楽の神様
かつらきにいますのほいかづじんじゃ/笛吹神社

主祭神:
火雷大神(宮中大膳職巫神)
天香久山(笛吹連御祖神)

次は延喜式でも読みますか。


2022年2月6日日曜日

信仰とは

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宗教感の浅い日本人と言われます。故に伝来時にお釈迦様が増えても問題なかった訳です。

信仰と宗教(一つの定義=同時に二つには属せない)は基本的に異なりますが、神社や寺に行くと信仰心が厚い方が必ずいます。また、確かに結界を過ぎると空気が違います。


揚巻結びという独特のしめ縄


いま頃はいつも、しかも20年以上にわたりインドネシアはバリ島でバリの土着信仰の象徴であるバリヒンドゥ教(自然崇拝)の聖地に行って清めて頂いていたものの、コロナで2年経っても尚、行く事が出来ません。とても哀しい事です。毎年、死ぬほど働いて、心身衰弱した自分を戻す土地、時間を過ごす所だったのにですね。



ならば仕方ない事はないけれど、心の拠り所を探してみようと古事記と日本書紀をかじってみました。身近でイライラを取るのには実に多くの神仏の拠り所が存在するものです。



今日は、全く知らなかった生駒山地:枚岡山、西側、かつての海岸線、神武天皇が東征時に国土平定を祈り枚岡山の聖域「神津嶽」に神様を祭ったとされる河内國一之宮「枚岡神社」(元春日)に車で。「笑い」のお祭りがあるそうです。


なにわの宮の鬼門神社として★第四殿「たけみかづちのみこと」と第三殿「ふつぬしのみこと」、第一殿「あめのこやねのみこと」と第二殿「ひめみかみ」で4神。中臣が天地天皇から藤原という氏を賜り後々春日大社へ分霊、なので「元春日」だそう。因みに、前述した円城寺に春日大社の奥の院があります。


この「たけみかづちのみこと」は天の岩屋に閉じこもった天照大御神を踊りと笑いで戸を開かせた芸能の起源とされる、らしい。なので、芸能関係者は信仰したら良い神様だそうです。=「天宇受売命」



なるほど、知らんというのは己の教養に欠けるもんやと思いました。ここには一言主神社の分社もありました。


石切神社へも:お百度参りをしている方々が多々


こんな素敵な場所が大阪に、ですね。

古代史にはまりそうですが、どうあれ「名前を覚える」脳が少ないので無理のようですので雰囲気だけですが。「てんてるだいじん」とか言うタイプです。


2022年2月4日金曜日

くたいぶつ

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現状の無策無能ぶりでまたまた仕事はことごとく飛び、えらくメンタル的にムカつくのでお金より大事な「時間」を生かし無駄にせんと京都南部は木津川沿いの古寺を巡って来ました。恐ろしい程人がいない事が恐ろしい事でした。これは文化財保存が心配なレベルです。そもそも罹患しませんよ、こういう霊験あらたかな所は。むしろ元気になります。そう言えば、最近よく話しかけらるようになりましたが、何かが付きましたか。

https://www.minamiyamashiro-koji.jp/jp/


自家用営業車にて出発。

①浄瑠璃寺にて九体の阿弥陀如来像(二体は修理中で不在)。これは隔絶感満載の素晴らしい場所でした。



②岩船寺へ。誰もいません。ご住職が阿弥陀如来の四天王の説明、他の私の質問にお応え下さる贅沢ぶり。とにかくひとけがありません。仏様の方が多いですかね。





③海住山寺でも誰もいません。ここの美しい11面観音は奈良の国博に預けられていて見れませんでした。国博でも非展示だそうです。しかし、でもよくもこんな山の上に作ったもんだなぁ~と。


④笠置山は笠置寺へ。ここも不安になるほどひとりもいません。石仏には驚愕。もはや神秘の世界でした。嘘か誠か空海の刻んだ虚空蔵菩薩の石仏は本当なら凄いものです。



⑤帰路、奈良県の円城寺再び立ち寄りました。お客さんはゼロ。ここの運慶の処女作の大日如来様は最も好きな如来像です。この造形美とブレッサンのリコーダーの黄金比が重なるのです。





少し気分は晴れましたが、えらく寒い冬でしょうか、眠い帰路となりました。なまじ前走行車追随システムがあるのでいけません。私の車は絶対にぶつからないのですけど。で、軽油ですが、ガソリン代金をどうにかして下さい。昔は80円、今は146円って。経済も馬鹿ですか。


帰宅したら大勢で集まって北京の開会式とかをしてはります。天才ですね。


2022年2月3日木曜日

あんか

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住んでいる家が豪邸過ぎて寒い寒い上、中途覚醒という難儀な症候群に見舞われて寝不足。特に北側の寝室は冷蔵庫状態でもう限界。

すっかりおじいちゃんになったのか昼に眠くなる始末。これはいかんので、「掛け」電気毛布と小さなセラミックヒーターを購入。この時期に電気屋へ走るとたたき売り状態で二つ合わせて5千円です。既にありますが、加湿器も安くなっていますよ。

買い物上手は来年の冬以降を見据えて今ですわ。