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関西はコロナで大変です。だからってどうする事が良いのか答がわかりません。ワクチンは打ち、酒は辞め、マスクと消毒はに二年以上欠かしませんが明日死ぬかもしれません。そう言えば未だに接種券は届きません。で、神様にお願いしましょうかと思った次第。
で、期限のある航空マイル消費(後にANAは一年延びました)で宮崎空港に飛びました。一万マイルで往復出来ます。旅客は数十人程でガラガラ。
宮崎県はアルコール「全面提供禁止」で、関西などの感染者は数十分の一なのに徹底されていました。居酒屋も定食屋のよう。ある意味町は真っ暗。増やすまいと努力されている事が見えます。
飛行機からレンタカーですぐに西へ出発。今回は宮崎でしか体験出来ない神武天皇を中心とした古事記、日本書紀を辿る神話の旅です。事前に奈良県の橿原神宮には行っておきましたので、まずは誕生された場所に。
狭野神社へ:巨木の茂る素晴らしい空間でした。
霧島神宮へ:丁度良い人出で、豪華。何か威厳がありました。
天岩戸神社へ:神職の説明付きツアーで「天の岩戸」の説明を受け、ついでお祓いを。
天の岩屋と岩戸は別の場所なんですね。
荒立神社へ:芸能の神様です。
くしふる神社(旧:二上神社)へ:天孫降臨の場所であり、それは神聖な山でした。
高千穂神社へ:格式あり、ここから高千穂峡まで歩きました。この歩道に誰もいません。
都濃神社へ:とても神聖な場所でした。
宮崎神宮へ:町中なのに荘厳な空気に驚きました。凄い所です。
青島神社へ:ほんまかいなという異空間。そもそも特別な神社です。植物も南国。
鵜戸神社へ:これはそもそも凄い所です。海と空と洞窟空間。
空港から伊丹へ飛びましたが、50人程の乗客でガラガラ。
高知県は徹底してお寺でしたが、宮崎県にはお寺は少なく神社、神宮が多数。
なるほど、古代史に興味があれば奈良や京都は神武東征後の事ですから新しいのですね。学校で教わったのかもしれませんがあほやから覚えてません。
神職の方の説明ですが、高千穂は鹿児島の高千穂峰の方で北の高千穂は本来は「ちほ郷」だったそうです。神とは言え、元は人。さぞ素晴らしい人がいたのがここで神格化されアマテラスオオミカミとなります。人神様は後世、菅原道真、安倍晴明、豊臣秀吉や徳川家康等がそうです。
神話というくらいですからロマンがありますが、アマテラスからのニニギノミコトに至り、その孫が神武天皇で、これが初代で実に126代続く国は日本だけだそうです。色々と考えさせられます。
信じるか信じないか等はどうでも良いでしょう。色々と「感じました」し、祈る人、祈祷を受ける人は確実におられました。
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