2021年6月24日木曜日

ガス抜き

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東京五輪の来日選手が大阪で陽性判明など意味不明な事象が今後も散見されそうです。わかりそうなもんやけど、大人の事情って難しそうですね。

って事で落ち着いた関西ですし、休日を利用して京都は南側の東山は泉涌寺、今熊野観音寺に。自宅から車で50分で泉涌寺の(京都の寺社仏閣では珍しい)無料駐車場に着きます。


食に困りそうと予想し、弁当用意、車内食で正解でした。山の上。食べる所は皆無です。





さて、泉涌寺はそれは素晴らしい空気の森の中にあり、整然とし、上品に佇んでいます。楊貴妃観音堂なども珍しいところです。


比較的暑い日でしたが、日陰は良い風が吹き、天然クーラーが心地良い品格のある所でした。ここにせいぜい4人でした。とにかく人がいません。町中のスターバックスの方が数十倍人が多いでしょう。




その後、33所の札所である「今熊野観音寺」へ。

納経し、お参りし、御朱印を頂くべく、デスクに赴くも、、非常に態度が横柄な男性に疑問。マスク越しで喋るのはお互い様。

こちらが少し惑っていると、「はっ?」。しかも同行の御朱印を後に見たら「さかさま」ではないですか、、、擦れているのか、性格なのか、教育なのか知りませんが、不快。非常に珍しい横暴な感じでした。大抵は「ここですね?」という会話になりますが。





個人的に思うのは天台宗は塩対応しかし上品で静かで丁寧。真言宗はヒューマンな感じで「梵字」を大切に思っておられる感じです。少しお話し出来るのもほぼ真言宗系かと。(あくまでも個人の見解)




不快な気持ちで帰るのも嫌なので教王護国寺(東寺)へ。ここは皆さんとても丁寧なご対応。広大な世界遺産の場所ですが、驚愕の僅か4人位でした。立体曼荼羅のある講堂に3人。御影堂近辺には2人。少な過ぎて心配。いずれも人が少なく「密」とは無縁ですが、歴史文化の「維持」が心配に思いました。