2018年10月10日水曜日

関西空港




用あって関西空港内のホテルに宿泊する際にホテルのフロントの方と少しハナシをした。

連絡橋は通行可能になっていて不自由無く自家用車で到着してみると、ホテル駐車場は今までに見た事が無い程のガラガラ具合。僅か数台の停車に驚いた次第。どうもおかしい。


一般の報道がどうしても東寄りな内容で、復活してゆく我が国の非常に貴重な「24時間空港」についての一般的な情報が少ないとは思っていたが、ホテル側いわく、急に(国の管轄である)連絡橋が復活した事を告げられた旨。

お客には浸透していないようで、故にガラガラな状態なのだろう。
80%程に部屋の稼働は戻ったとの事。
自ら関西空港のHPを見れば確かにわかるけれども、一般に伝達されていないようで、これはいかがなものなのか。
駄目な事ばかり大騒ぎするしはしゃぐ傾向は阪神大震災の時と変わっていない。当時の無力な政権をよそに自力で立ち上がってゆく阪神地区の苦労、不便、努力、共有を人々の事は知る人は少なかっただろう。

6車線が往路2:復路1になるように緊急対応されていた連絡橋


空港内自体はというと、そんなに日本に往来するのか、という程のアジア人がひしめいていてインバウンドの復活を体感出来たものの、そもそも慎重が過ぎる日本人が圧倒的に少ないし、情報を得ていないということかと感じる。そうそう自動車が水に浸かることもないはず。現場はみなさんの努力も垣間見えた。

羽田空港で同様の事故が於ければさぞ大騒ぎで違う展開だろうが、この時代に同じ国内で東西を問うている場合ではないのではないかと思う。貨物便の恩恵はどう考えるのか等。



専門の情報をウェブ「航空事情」のような記事で更に探ると、災害当日にトップ2は不在でその後にも意見の相違で揉めていたという。だからお客は取り残されていた。自衛隊は要請で出動するものであり自らは行動出来ない。伊丹駐屯地からヘリを飛ばせば、少なくとも食料が届いた筈だと思わないものなのか。或いは軍艦や旅客船を横付け出来る筈。

「優秀な人材」は民営化の後に20人以上に及び辞めて行ったという出来事が、素人の経営法の故の惨事だとも疑問を呈していた。いわゆる航空関連のハードと経営側のソフトの認識と経験に相違があり、利用客が置き去りになったのは人災だろう。
専門知識にかける割に異議を唱えると部署を飛ばされるという、いかにもパワハラ横行の日本らしいプロ意識にかける運営だと。
南海トラフには備えているのか、とも記してあり、かつ航空会社側も空港との見解の相違で長年頭を抱えているとのこと。


音楽等は演奏出来ない人間が演奏を教えるような事があっても笑って済まされ、別段みなさんの生活に悪影響は無いものの、我が国の問題でもあるこの災害に対し、あまりに無力。逆によくぞここまで戻したとも思った。常識的にまともな爺さんなら良いのだろうが、優秀な人材をアダルトチルドルンが粛正する図式は発展がなっていない。根本的に自分のお金と立場かと。
 

道路は大変な迂回に更なる迂回で軽く酔う状態。特に空港に入る道路はまるでアトラクションのようで、ある意味早急でそこまで良く考えた結果のもので、凄い迂回を体験してみて欲しい。

よくここまで何とかしました。もっと報道しないと、、


現状を見て、聞いて、大人の対応とはかけ離れた事態にとりあえず情けない気持ちである。臨機応変や未来志向が欠如しいるのはここだけでは無く教育界にもおおいに存在している。
休日に三回授業日をもうけ、普通の曜日が創立記念で休講。で、まともに学生は未だあつまらぬままひと月が過ぎ、内容は進行しているという事実は文科省は誰1人知らないだろう。事なかれ主義には賛成だけれど。

誰1人、おかしいと思っていないだろうし、行動しないのが教育関係のもの凄い現実。
ついで、未成年が半数を占める組織では喫煙するかね。少なくとも教員、職員は見本を示す事は良い事かと思うが、、、。で医療費ですが、高齢者の負担を増やすようですよ。