20180831
早朝は豪雨と雷だったが、程なくやんで気温は20℃を下回る感じで寒い。
夢で誰かに「モンセラットに行きなさい」と言われたのでそうする事にした。お告げか。
サンツ駅前のホテルは存外便利でモンセラットに行くためのカタルーニャ鉄道の始発は二駅で徒歩圏内のスペイン広場の地下。歩いて10分程で地下が鉄道駅。
★モンセラットへの行き方。
相当気温が低いので真夏でも上着は必携。
カタルーニャ鉄道の往復と登山鉄道と美術館にランチまで付いたおよそ50ユーロのチケットを券売機を英語表記にして購入。親切な係(3名程いる)の人に英語で言えば代行してくれる。
少し失敗したのはこちらのホームがモンセラットです、と記載されていたので出る直前の鉄道に飛び乗った事。
R5かR50に乗るべきが途中駅までの列車だった。気をつけてください。
その途中駅で半時間の待機。結果はどこで待つかで始発駅でも同じ列車だったように思う。100分くらいかかったが登山鉄道へ引き継がれる駅に到着。ほぼ全員が降りる。進行方向に緑の電車が待機していて係にチケットを見せて乗車。
進行方向左がお勧め。重力的にも背を向けないように。
もの凄い角度で断崖絶壁を900メートル近くまで20分。これは絶景。
しかし雲の中に入っていったのであった。
到着すればインフォセンターで地図をくれる。すぐに聖堂内にある「黒いマリア像」見学の列に並ぶ。(聖堂に入る右扉側)
10時30分から12時までは閉門なので偶然だが11時30分位に100人目程で並べた。人数制限があるので第2派になるが我慢出来る範囲。
ゆっくり進む事になるのはそれぞれが像の前で各々時間をとるため。しかし誰も騒がず常識的で結構。この像に呼ばれたのかもしれないが非常に感動的な品で12世紀のものらしい。
見終わると普通に聖堂に入る。建物自体はナポレオンに破壊されたそうで(ヒドい奴だと思う)古さはないが荘厳さは十分。そこで13時からミサがあるので人が集まる。
鉄道駅前にあるのが広いカフェテリアでお盆にフォークとナイフを取って並び、係にあれをくれ、これをくれと言い、ラストは飲み物を取る(注ぐタイプでは無い)。
会計時に切符を見せれば無料で大丈夫。(物に寄っては有料)14時前に混む。
帰りは登山鉄道進行方向右に着座してまたまた圧巻な風景をみる。鉄道駅につながり、降りたら、来た時と同じプラットホームでバルセロナ方面の列車を待つ。
98%の客は同じ方向。存外時間がかかるので座れれば良い。
乗ればスペイン広場が終点。スリに気をつけて警戒して降車する。
天気の良い日の早朝がお勧めかもしれないが、カフェテリアは12時半からしか開店しないので注意。マリアも10時半には見れなくなるという事。
以上。
その後、バルセロナ大学駅まで地下鉄で行き、ロンドン資本のコーヒー店でお茶をしてカタルーニャ広場近辺からカテドラルへ南下。リセウ駅から地下鉄で戻った次第。
あいにくのお天気で本来のモンセラットからの景色はゼロだったが、マリア像は必見かと思う。
明日はリハーサルに出掛ける。オルガンのストップ決めやリコーダーの響きを理解するために時間を下さった次第。これまたモンセラットの麓の町らしい。
♫