2017年12月28日木曜日

変わりゆく都市



復路の機内にて時間があるので記載中。


帰路はLCCの香港エクスプレス航空なのだ。
往路はマイルの特典でブルジョアなビジネススイート(成田発)だったのだが、復路を関西行きのANAでマイル特典予約を取り出したら身内一人の時点で席が埋まってしまったという事実。

で、香港から片道を私は(大手ではほぼ往復の価格がかかるため、)この春にも利用した比較的綺麗で新しい香港ベースのこの便にしたというわけだ。

ANAより半時間早く出発し、到着し、関空でしばらく待って落ち合う。抜かれたりして。






今日の最終日は移動帰国のみ。
ホテルを11時前に出てタクシーでエアポートエクスプレス駅に。
タクシーもどちらかと言えば親切で荷物を降ろしてくれてバイバイと言ってくれる。
で、九龍駅でシティチェックインを済ませれば荷物は運ばないで済むから非常に便利。
なぜ日本(特に関西)はこういうところはうまく行かないのかと思う。列車と飛行機が近いのは良い。


私はLCCなのでANAに両方預けてしまう。
ANAはビジネスクラスなので関空で優先に出て来るわけだ。

6分も待てば列車が来てしかもガラガラ。こちらも手荷物のみになっているので楽。
車内にはUSBポートやWi-Fiも完備されていて快適。
日本には選択肢があるがここまでのサービスがあるのだろうか。

空港で列車を出ればカウンターを経て同じフロアで荷物検査とイミグレになる。
非常に簡潔。階段など無い。しかも広いが列が出来ずにまた快適。
関空や仁川は劣悪だったので香港の空港の完成度を痛感する。さすがのアジアの最高峰な国際都市だと思った。

制限区域内に入ってカフェでランチ。程なく別れて私はLCCらしい、どえらい遠いビルの最先端のゲート201番に向かう。大空港で地下移動列車で二駅も移動。

ほとんどがLCCのために作られたであろう最新の施設はありがたいが、まぁこの歳でこういうのって自営業らしいと思った。ビジネスマンは皆無。
彼らはJALやANAでしょう。イミグレの後にすぐにゲートがある。しかし、少なくとも空港の深層を知るにはこれも楽しい。
で、日本語のアナウンス等は無いので言葉が苦手な人にはお勧め出来ない。


さて、この飛行機。一人通路を挟んで同じく自営業か節約社長らしき日本人が座ってるが機内はほぼほぼ香港人かと思う。

まぁ飛んでからは思わないが先ほどまでは馬鹿でかい声の会話や隣の大丈夫か心配になるほどのいちゃつくカップルに若干引いた。ひたすらイヤホンで音楽を聴いておいた。丁度古楽の特集をした雑誌を購入して持参していたのでお勉強しながら飛んで来れた。


年末年始の日本などに行ってどうするのか聞いてみたい。香港の店は大抵は22時半~23時までは開店しているので、日本の普通のお店の21時閉店などの常識ぶりには戸惑うだろうと思う。もしかしたら日本人の知らない何らかの情報はあるのかも知れない。



さて、3時間半で関空に着くが今回の香港の総括。


24日はえぐい人で半島先端のハーバー付近には怖い程の人で賑わう。本当にえぐい。
25日は祝日でその8割ほどになるが真っ直ぐは歩けない。
26日はボクシングデーという祝日らしい。経営側が従業員を休ませボックスに入ったプレゼントを渡すのが由来だそうだ。

と言う事で何も知らないで例えばイヴの夕方以降に日本から来ました、なんて事をすると想像を絶する時間を要して簡単にはホテルに辿り着けないという事に。
まぁ当分は控えよう。確か既に記載したが、人の多さによる広東語なりが耳に非常に悪い。多分難聴になるだろう。

以前に比べて香港人に笑顔が増えた気がするのは経済の円滑さの証拠かと思う。
マセラッティなどの高級車がバンバン走っているし。

食事は間違いない。
逆にネイザンロード等にあった看板類に圧倒されたのは昔で、現在はシンガポールのように綺麗になってしまった。

排気ガスやPMによる空気はえげつなく悪く一週間は無理だと感じる。グーグルから空気が危険レベルとの通知が来る位にだ。

どの宝石店にも中国人らしき家族連れがおり、身なりはハウスウエア。楽しそうなのは何よりだ。



日本人などは壊滅したほどいない。
インド人の「社長、偽物時計あるよ」は場所を広げて活躍している。

少なくとも何かと楽しい町に変わりはないものの、非常に体力と聴力に疲労感がつのる。

で、機内1番に座っているがずっとトイレの匂いがしている。ここまで来ると早く愛犬に会いたい。

あと二時間十五分の我慢だ。
やはりLCC、シート自体のクオリティが悪いので座り心地が悪い。



@到着した。ドトールで身内待ち。店員の機嫌がすこぶる悪いのが興味深い。まるで他国だ。
先日まで税関でもパスポートをスキャンされたが今日は簡単に記入した紙を渡すのみ。コロコロ変わる。

何より日本人の少なさに驚く最近だが、これに出国税などという阿呆の考えそうな馬鹿げた税金を課したらますます出なくなるのではないか。
日本人の少なさはここ最近の帰国時の再入国ですぐにわかる。とにかく誰も並んでいないのでせっかく自動登録したのに機械の方が時間がかかる始末。



香港訪問は英国留学中に寄港してからもう10回程で30年になるが、ホテル日航香港も無くなったし、何より免税であろうがフェラガモやヴィトンを購入する意欲も今は昔なのかもしれない。寂しいやら余裕が無いやらより、移動欲等、興味が無くなる事が国力の低下に繋がるとは言い過ぎなのか。


2017年12月25日月曜日

Mr.Henry



何度かお会いしているが、香港でプライベートには初めてヘンリー・フォーさんと会食の日。

ランチにはまぁ素敵でモダンな広東料理店に連れて行ってもらった。
想像と違うインテリアのどちらかというと高級高層ホテルの洋式ロビーかラウンジのような店内でバーも併設している。明るい日差しが差し込み、眼下にペニンシュラホテルの屋上とヘリが見えた。


味は文句無しでさすがだ。あっさりしているが食べ応えとしっかりとした味が付いている辺りは食は香港にあり、だと思った。

リコーダー事情も色々と聞き、同じく留学世代と古い世代がハッキリ別れて活動している事も我々に似ていた。簡単な大合奏指導か独立したソロイストかに別れるのは同じ状態かも知れない。彼は私のロンドン時代にアムステルダムに留学していた。



すっかりごちそうになってしまい恐縮しつつ、別れ際には我々が行こうとするMRTに直結するエスカレーターまで見送ってくれる丁寧ぶり。あくまで静かな紳士なのだった。
自分の業績など語ろうとしないのは楽だし、とにかくゆったりと時間が流れていく。



かなりのお喋りをしてからMRTで運気を上げると言われる有名な寺院に参った。


今日も祝日らしく町中はえぐい人だったが昨日のイヴの日曜よりはマシだったかと、


東九龍のスクエアでサラダにビールをのみ、スーパーで買い物をし、ハーバープラザを散策し、昨日の雲呑麺をほおばり、ホテルに戻るもクタクタである。



先ほど気付いたのだが、歩く人の多さは流れがあるとして、とにかく声のボリュームが大きくて耳がやられるのだ。因みにグーグルによれば空気が危険な程汚れていますよ〜らしい。

赤ちゃん連れや乳母車の多さにも驚いたが果たして大丈夫なものなのだろうか。

そして相変わらず(多分本土の人達が)ラフに宝石や時計、ブランドを買いまくっている。

で、日本人にはほぼ遭遇しない。一頃は日本人だらけだった筈。それだけに日本語表記が減少しつつあると思う。あくまでも親切で(どのアジアよりも)英語が通じるので楽ではある。しかし、時代の変わり目に生きているのを実感する。

為替の関係もあるだろうが日本航空に日本人はほぼおらず、日航ホテル香港は無くなり、町中には日本人らしき人がいないのだった。



イヴの香港は相当な覚悟が




昨夜のフライト話を少々。
シートはビジネススイートという新しい中距離用。フルフラットになる面白い考え方。全員が通路に出れる方法のもの。横に6席なので前記のアシアナ横4席にくらべれば随分幅が狭いものの、日本人得意の狭小空間の居心地の作り方は天才的だ。(が、窓際シートは立つときにまず間違いなく天井の二室に頭をぶつける)


窓の席には通路に出る通路がある。ほぼ荷物入れに頭をぶつけた。


ん?と思ったのはウエルカムドリンクが無い事と、大抵は配布されるペットボトルもくれず、メニューは既に冊子入れに入っていてわからず、という点。

食事はさすがJALとうなるものの非常に残念な気がした。
先般搭乗したキャセイやアシアナはそういう面も完璧だったからだ。どうしたのだろう。


よくぞ考えた空間。窓4つ分は凄いCクラスのシート



香港の空港へは上空待機のため遅延。しかし到着後は夜中からか空港のイミグレも荷物もほぼ待たないで空港横のリーガルエアポートにインした。

風呂で疲れをとり、すぐに寝付き、翌日はまぁまぁの時間にはアウトして空港鉄道でさっさと移動した。電車はガラガラ。

いつもそうだがこれが非常に便利でクーロン駅までなら24分で到着し無料のバスに乗れる。
これもいつもそうだが運転はスマホ見ながらだし世界1荒いので心臓と重力に弱い人には向かない。座っていても滑り落ちるので何かに掴まる事が重要。
まずはシェラトンで次が我が「パークホテル香港」なので楽な方。

チェックイン時点が10時台だったため2時に戻って来てね、荷物は預かるので。
で、非常に快晴なため久しぶりにビクトリアピークへ。
20年前程に行った雰囲気の良い「ピーク・カフェ」にて正午の混む前にランチ。
少々高いものの美味。香港は食べ物にはずれが無い。


うろついてワンチャイ行きの二階建てバスに乗って降りてきた。
因みに日本のスイカのようにオクトパスカードなるものをを持っていると便利。
このバスがおよそ160円位で簡単に乗車出来る。
乗車時にピッとするので案内があれば降りるだけ。(漢字、英語は必須)

降りて乗り換えるMRTはクリスマスイヴのために既にごった返していた。東京のよう。
ホテルへのチムチャーツイ駅で降りて足の角質を取りに。
恥ずかしい程取れるので恥ずかしい。

チェックインはしてあるのでパスポート確認だけして部屋に。
多分グレードアップされて通常より明らかに広くて快適で清潔。
さすがのパークホテルグループであるが、一泊二万を切って予約をしたので上手くいった。特にクリスマスなのだから尚更なのだ。

で、クリスマスイヴは大変な規制線を貼られ、車の中心部への流入はほぼ駄目になる。
ようこそ午前に市内のホテルに着いていたようなもので、殺人的に人が溢れるのだった。

これは実にうかつ。英国の統治下にあったとはいえ人の多さと店のセールは半端ない。
コンビニなども入れないほどに。しかも乳母車に子供が深夜にお出かけしている。所々で赤い帽子をかぶって音楽を奏でている。皆さん楽しそう。

素敵なのは、街全体のイルミネーションでこれまた半端無い。
九龍と香港島同士の高層ビルが競うように可愛いイルミネーションを表現している。
個人的には、やはりペニンシュラホテルの上品な飾りが気に入りだ。



さて、一通り湾の周辺を歩きに出る。
ホテル近くで最高に上手い雲呑麺33ドル(かける16円)が今日の夕食。
どうやったらこれほどに美味しく出来るのかというほどに美味しい。

歩き廻って東九龍地区で欧州風カフェで外のテーブルで生ビールを。
後に男人街、上海街をうろついてヘロヘロ。

しかし12月は20度程で晴天が続き、通常に想像する蒸し暑そうな香港とは全く違う。湿度も少なく雨もなく、何より熱さで参る事もないのだ。
ここへも実にもう10回程は来ていると思う。

香港島に沈む夕陽に遭遇。


特に何も無いのにうろつく、安くて美味しいものを探すだけで集中力が高まり、非日常となるのだった。(人がめっちゃ多く、空気汚染は最悪だけど、、)

明日は香港のリコーダー奏者、ヘンリー・フォーさんと会食する。




2017年12月23日土曜日

香港へ



この2日、人の多さに辟易したため、可能な限りの乗り継ぎ移動をやめて新宿から一気に成田空港を目指す事にした。

少々贅沢だが何せ往路のビジネスクラスがマイル利用で無料なもので、ならばと特急の成田エクスプレスを利用して快適に成田空港に移動。

ターミナル2の方が古いというのが面白いがそこに予めスーツケースを送ってあるのでピックアップ。更に荷物パッキング場というスペースがあるので出来る限りまとめられた。この場所は良いと思うし、ある意味さすが古い空港だと思う。

凄く珍しく荷物検査も通過。自動ゲートで出国は楽勝でJALのラウンジに。


ここでまでで思ったが、都知事の問題で話題になったがビジネスクラスごときではあまり特別感がない感じだ。昔なら凄い上級な感じだったはず。

カウンターもファーストや上級会員との格差が凄い。
こちらはもちろんほぼ並ばないが、ごく普通のカウンターがあるのに対してあちらはクリスマスオーナメントにプライオリティレーンの使用が出来る。先日のソウルもそうだったがビジネスは普通レーンなのだ。関西は違う。

結果としてはそれほど苦痛ではないが、都知事さんの気持ちが少々わかるというもの。
まぁ普通にラウンジにはいないでしょうけど。

ラウンジは親子連れで2割が子供。パパの会社がお金を出しているのだろう。誠に羨ましい事だ。

ロス行きは遅延らしいが我々は定刻発の最新鋭のボーイング787−9に搭乗する。
気圧調整、湿度管理などがされており快適。


実に日本の東にいる気がするが5時間と20分もかかるよう。ただ、個別スタッガードシートでフルフラットになる機材のようでワクワクする。
これはエアラインファンなら当然。移動も楽しい。やはりLCCは味気ないので。





@成田国際空港





横浜、東京




仕事を終えて関西空港で車を預ける。
何日でも五千円というパシフィックパーキングという業者が便利だ。

初めて「スターフライヤー」社のフライトに搭乗した。
結局は全日空の共同運行なため地上係員等は全日空職員。

乗客もほぼビジネスマンで慣れた感じで静かなフライトとなった。
180席を150席にするとこれほど広いのかと。
エコノミーとしては秀逸であった。飲み物とチョコレートにサービスがある。





1時間弱で羽田に着くもターミナルまではバス移動。
しかしウィングを歩かないで空港出口なので鉄道駅までは意外近い。

京急線で都合横浜に向い、乗り換えて元町中華街駅で降車。
随分と久しぶりだったがその中華街の「馬さん(まーさん)の店」で食事。
中華街は一頃より人がいないし何だかとても綺麗になっていた。
店の味は申し分なかった、というより美味しく安価であった、、、が香港に向かう向かうのに。

実は「ワンハーモニー」というホテル会員のポイントが貯まっていて、失効も近かったためJALシティ関内に無料宿泊した。モデレートツインの部屋が無料。


翌日は元町中華街駅から東横線で渋谷へ出て東京に至る。
渋谷、新宿をぶらぶらするも電車からして人が多過ぎて疲労。
よくぶつかって来はる。ソウルもよくぶつかられたか。

考えてみれば凄く久しぶりの東京だが、何だか外人さんの店員さんが関西の比ではないくらいに増加していている事に驚いた。


まぁする事もないので東京の宿泊所に移動した。
父の故郷は東中野なのだが、そんな小さいスポットでも何でもあるのが便利。


明日成田空港から香港に飛ぶ。


2017年12月21日木曜日

京芸リコーダーアンサンブル公演



なんと!
学生諸君によればこのような大学のクラブ活動の校舎内公演にこれほどの方々が聴きにお越しになることは今まで無かったそうで、実に50人に及ぶ聴衆の方が京都の奥までお運びを戴きました。京都大学のクラブの学生さん、近隣県のアンサンブル愛好家の方々、高校生が2グループ等多様でした。




リコーダー自体は専門楽器ではない学生とは言え、オーボエ、ファゴット、トロンボーン、歌など、ほぼ若手プロの音楽家の集まりですから、第1回とは思えない充実したコンサートとなりました。リコーダーを通して皆がつながってゆく等は素敵な事です。

ばりばりのバロックの授業で奏法を授業で学んだ上にそもそもが和声法、対位法、指揮法、管弦楽法なりオーケストラの授業等で鍛え抜かれている精鋭部隊は俊敏に動き、演奏し、私への気遣いまで高次元でこなしてくれます。




何より、当方からすれば20代前半の若者達の行動力とフレッシュな音色などには充分癒された次第です。

私とて未経験だった本日の公演。感慨深く濃い意味深い一日となりました。





京都へ、関東へ



大阪の大学の方は都合、今年度の授業を終了した。
昔は写真や何やとあったが最近はドライで振り返ればもう誰もいなかったりするのが興味深い。確実に時代と情が変化している。「一年間お世話になりました」などは我が国ではもう死語なのだろう。私にはそれが楽ではあるが、そう思ってしまうこちらも変化しているという証明かもしれない。自分を含め皆が必死でよくわからない事を頑張る事に頑張っていて、目的と「心」が無くなって来ている。その点、外国の友人がまだまだ優しい。


それにしても齢53に90分×4コマ連続はキツい。権力側に言い続けるもうざがられクレームは瞬殺で一蹴される始末。仕事があるのはありがたいと思え、ということか。初老のバイト講師にしてはキツい。


さておき、明日は京都芸大で新設のリコーダーアンサンブルクラブの第1回定期公演。熱心な学生に頼まれて監督にしてもらった?だけに、精神的な責任感が湧くのは否めない。ここは優秀な学生の集まりだからほとんど私には何もさせてくれないのが何とも可愛いが、やるからには音楽学部の学生だけに非常にスキルの高いアンサンブルを望みたい。実に9名が在籍している。



で、その後日、関東方面に用事を済ませプチバカンスに成田からクリスマスの香港へ飛ぶ。香港のリコーダー奏者ヘンリー・フォーさんと会食やクリスマスセールが楽しみ。
外国人ときたんなくハナシをするのは非常に楽で楽しい時間だと思う。


毎度飛行機のハナシで恐縮ながら、関西空港からスターフライヤー社機材の全日空便で東京羽田へ。これは普通席。通常180席が多いA-320の機材に150席しか配置されておらず、全員が広くて優雅だと聞く。北九州をベースにする格安でもないが休めの価格一万円は軽く切るのでありがたい。


成田からはJALの新しい機材のB-787で香港へ。関西からよりも随分時間がかかる事に驚いた。5時間20分だそうだ。関西からは3時間半。
これはマイルでビジネスクラスなのでご機嫌。JALのビジネス等はバイトでは夢だ。


しか〜し!
復路の香港から関西は私だけマイルで席が取れずにLCCの香港エクスプレス航空なのだった!前にも乗ったが事故でもあったら日本人は多分私だけだろう、というくらい香港色が強い。日本人常務は無く、日本語のアナウンスなどあろう筈も無いのは逆に楽しい。

最後のフライトが残念ではあるが、まぁ気温18度前後の香港で楽しんで一年の自分の労を労う事としようかと思う。

また詳細はご報告します。



2017年12月18日月曜日

機材 

♫  

マイレージ使用、同じ飛ぶなら良い機材を狙いたい。
週末なら夕方の118便はB777が飛び、ビジネス・スマーティウム・クラスのシートに充てがわれる。勿論調査済みであり、研究してある。





現在二人並列のタイプはマイナーになりつつあり、スタッガードというジグザグレイアウトが主流。これは本来、横に2、3、2、だったシートが4になり即ち贅沢。
一人当たりの占有面積は横のテーブルや棚を含むため、一昔の3人分のスペースと考えられる。これをスタッガード方式と呼ぶ。





これは小型や中距離せんの場合は使用されないものの、週末の関西線では有効。

とくに偶数のAかEは窓よりで引きこもり感まであって言う事なし。
ましてやシートは180度フラットにもなるし、サービスも至れリ着くつくせり。

残念なのは大型機なために1時間10分と少しであること。長距離時に搭乗したい。
なかなかセンスも良い機内は快適そのものであった!


2017年12月17日日曜日

帰国



ホテルがソウル市の東大門にある日系の東横インで、チェックアウトならびに10時までに部屋を出ないと掃除はせんぞコノヤローと書いてあったので、過労しまくった事だしホテル前から空港行きのバスが出るので10時は乗車して出てやった。

さぁ、ここから外国。

3列シートという日本にはない空港バスは快適そのもの。時間に超余裕がある場合のみ有効だ。1万5千ウォン(1600円ほど)と高いが良いだろう。
運転士座席付近の札入れに2万ウォンをいれたら左の違う機械から5千ウォン紙幣が出てくる。勿論しっかり受け取った。

疲れているのでウトウトしかけた頃に、誰かが取り忘れとのだろう、「おつりは取ったか〜〜!!!おめーでねーか!!」みたいに私を見ながら指名絶叫される。
今思えば戴いておけば良かったが正直な日本人は「もう戴きましたよ〜」。
あぁびっくりした、、、声が大きいねん。


70分程度で空港のドマン中に到着。これで11時5分頃か。
アシアナ航空のガラガラのビジネスカウンターでチェックインで快適。ユナイテッド航空で貯まったマイルを使用する。
機材は刷新されたスタッガード式の横4列、即ち窓際にひとりのみというプチ贅沢のシートになった。これは嬉しいし、まぁ贅沢だ。
アシアナ航空のB−777は今まではビジネスでも横7席だっただけに。
長距離機材を狭間で近距離で使うためこのシップが使用されるのだった。(航空マニア)人見知りの人にとってはありがたい。隣が無い。

と、これは良しとして、この阿呆なインチョン空港にはいつも閉口する。
荷物検査の行列はおよを500人がひしめいている。しかも確認しても通常はファーストやビジネスは専用レーンが使えるのに通常レーンなのだと。なんじゃそれは。

荷物検査を終えて出国審査を終えるまでに40分を要した。こういう無駄な時間がお好きなようだ。(テロリストとして自爆するなら荷物検査前のここだな、とは悪い冗談)

空港はそもそもサービス業の筈で使用料も取られているのだ。世界何位とか宣うが全くそうは感じない。いつも不満だ。
スカイトラックス社等の調査員はどうやら出入国をしていないと思う。
劣悪、非道なのだから。多分乗り遅れる人も多いだろう。
因みに私はチェックインから出発まで6時間あるので余裕だが、、、


チェックインからラウンジまで45分を要した




疲労がひどいのと意味不明な大学の文科省に対してか何かの己の今年度の「業績書」を提出させられるのだが、本年度はあまりに業績が多いので記入が大変なので元からこのラウンジで書こうと持ち込んだ次第。



おかげさまで2時間弱で書き上げた。出世も関係しないのに書類ばかりの荒唐無稽さは笑える。必修科目はさておいて、選択科目の授業では学生の授業履修希望が多ければ即ちそれが評価に直結すると思うのだが。




勉強の出来る残念な役人と専任職で出来た国なので外国育ちの私には実力主義の私は未だに馴染めない。ろくに英語も喋れないのに偉い役職で偉そうにするなどは笑える。まぁどうでも良い事か。


ところで、ビジネスラウンジはまぁまぁ快適だが、赤ちゃん、ガキんちょ騒々しいのはなぜだろう。パパの会社のお金でそうなっているのか?いっそ遊園地でも作れよな〜。
周りに迷惑だしと注意しないめでたい親が世界に依然多い。
ファーストクラスはそのためにあるのかと思う。

@仁川国際空港

マイナス7度




どうやらソウルも異常気象だそうで今日はマイナス1から7まで寒く、日本の感覚とは違って顔が痛い系?には参る。

朝は南大門で常連になった眼鏡やさんで老眼のスマホ用とお洒落舞台の譜面用を作るも込み込み8千円なり。もう5回目位でこの顔を覚えてくれてとても人懐っこく親切にしてくれる。高いものを売ろうとしないのが良い店だと感じる。

あとの行きつけでも、やれお茶を飲んで暖まってね。ボタンだけを付け替え希望で行ってお父さんの店ではお店からコーヒーまで運ばせてくれる。

知的侵害のいけないマフラーを売る老婆とも折衝し簡単に3分の2になった。

常連の店の人(通称山田君)がお昼の美味しい店を紹介するので、といって市場のレストランに至っては紹介サービスでトッポギまでサービスしてくれる始末。

基本的にもの凄く親切な待遇を受けている感は否めない。楽しい事だ。


****

さて、今日は先輩の方の夢のこの地でのコンサートの一躍を担う仕事がある。

先方の用意してくれたホテルに移動するのに地下鉄が安いので使ったが、まぁ未だに階段国なのでいささか疲労した。

東横インが東大門にあるのでから便利。基本は日本と同じ。しかもメンバーなので4時のつもりが我々は3時にオッケーでラッキー。地下2階もレアだ。

その後、ワンシムニ駅近くの開場で二回公演。



非常に珍しく、2回目までにアルコールが許可されて、勢い飲んだものの、二回目までの不確定な時間に気分を少々害した。体調に無理もあるのだ。吐きそうな気分を取り戻す魔法の薬で事無きを得たが、まぁアルコールが入ると憑依が凄くておよそ日本ではお聴かせ出来ない程のインプロヴィゼーションが演奏可能だった。なぜ1回目と違う?アルコールだ。

予定の時間を20分過ぎて開演。滞り無く。
次のステージは23時。私は適さない時間だが仕事に集中するしか無い。

結局、地下鉄は無し、タクシーは寒いと捕まらないので、何と知り合いの知り合いのタクシーでホテルまで戻れた次第。

愛情や時間配分の約束が乖離するので、予定の立たない不確定要素で気分が悪くなって困った。恐らく音楽家には向いていない、何より酒で盛り上がる人々のノリが理解出来無し。



疲れ過ぎたので、明日は5時間前には空港に到着して孤独になり、平常心で日本に戻ろうと画策している。


あぁしんど

2017年12月15日金曜日

移動の無駄さ@KIX~SEOUL



縁があってこの時期だがソウルの飛ぶ。
関西は存外、安近短なのは良いのだが、どこの空港もターミナルでの出来事でストレスが多い。

毎週移動するなんて仕事ではなくて良かったとつくづく思う。
待たされる、並ぶ事に疑問を持つ性格なのだから仕方あるまい。


自宅から自家用車で1時間程で関空に。
関西の空港にはKIXカードというモノがあってポイントが貯まり何かと優遇されるので便利だ。
例えば駐車場などは一日無料になるし、それ以降にも割引になるので最近の空港の駐車場は存外車が多い。


今回はピーチ・アヴィエーションの5便で午後12時45分発の便が往路なのだが、これがターミナル2(1から連絡バスで7分)を使用している。
復路はアシアナ航空なのでターミナルは1。さて自分の車をどうするか。
元気なうちに1に停めておいて、帰路を楽にしようという事に。


でもって、(特段に混まない)連絡バスでターミナル2に移動する。
LCCの自動チェックイン機が2時間前に起動するのだが、10分程前に到着してしまう。

それでも韓国人らしき乗客が30人は並んでいる。
かえって半時間後等に来た方が並ばないのだと思う。
で、預け入れに荷物に並び、Wi-Fiを受け取り、荷物検査に並ぶ。
出国は自動ゲート使用だから良いが、機内に入るのに並ばされ、飛行機直前で並ぶ。


さて、国力低下の側面をみたが、使用機材遅れのため遅れます~は良かったが日本語と下手な英語のみでアナウンスされるから韓国の人たちは遅延するのにぞろぞろゲートに並び出す始末。我々日本人は理解するので待ち合いに着座しているのに気の毒な事。結局、25分後にようやくだったのでまぁ忍耐深い方々なのかと思う反面、なぜソウル行きなのだからあちらの言葉でアナウンスして上げないのだろうと思った。

搭乗規制には厳しいルールがある反面、安いから遅延してもそちらの言葉ではアナウンスしない徹底ぶりは見事だが、日本人の力としてはどうかと感じた。
親切心に欠けるではないか?
興味深いのは横から出発する中国資本の春秋航空のアナウンスが中国語優先で申し訳程度の日本語が後からプラスされていた事だ。これはあちらの国力かと思う。



さて、極寒の地に向かうのはそれほど嬉しく無いのは正直なところだ。
南国に向かうキャピキャピ感が全く湧いて来ない。
どれほど寒いのか、や、現在の情勢も情勢な故だろう。
仁川(インチョン)空港などは38度線ギリギリにある町なのだから怖い事である。

ソウル市内はマイナス一度

今日は市庁舎駅で待ち合わせ、夕食にて以前数回共演したジ・ヨンちゃんと会食。
とてもスキルの高い謙虚聡明な女性奏者で音楽を作るパートナーに最適な人物。
秋口に日本に招いてコンサートを催すつもりで楽譜を渡したり骨子を話したり日程を聞いたりする訳だ。



明日は夜に東大門から程近い空間で知り合いの日本人グループに依頼されたライブコンサートに出演。あさってには帰宅して、週明けはまだ続く大学の授業に出ねばならない。


で、半時間も遅延でソウルに着きそうだが、さてこの続きはどうなるやら。
バスで楽々ホテル前か専用空港列車(バス代の半額=さらにJCBで数割引き!)でソウル駅経由の地下鉄で行くか迷っている最中な機内。

*****

いつもの通り格安航空の少しだけグレードアップの最前列の1番席に座っているが、ABCは0人、DEFは日本人。珍しく後ろも0人という状態。
だからどうした。はは。


到着して降機したは良いが、入国審査までの移動には移動電車に乗らねばならず、もの凄い人で乗れない人もいる始末のぎゅうぎゅう。

並んで乗っているが同じ扉が開くため後の人が先に降りる始末。
二つあるエスカレーターは一つ故障点検中で凄い事に。
エレベーターで難を逃れたが入国で並ぶは並ぶ。まぁこれはどこでもあるかもしれない。
荷物は既にまわっており、すぐに取れたので良しとしてここからまだまだ修行であった。


リムジンバスで以降と決意したのが間違い。皆さん絶対に乗っては行けない。
まず大きな空港なので乗り場か二つある。
11Bで待っていると5Bに行けという。これで既に一本逃した。

バスに乗ると三列シートで快適なのだが、如何せん週末金曜の夕方のラッシュにかかったのだった。

待ち合わせが18時なのだが、目的地のバス停についたら18時5分。そもそも70分の予定に110分を要した。
バス停とホテルが近いので便利だが、時間を見る感覚がいけなかった。

何とかネットを使って連絡はしていたので先方には待たせて悪かったが、気が気でない。
よほど余裕が無い限りはもう一生乗る事は無いだろう。
大都会のえぐい渋滞で自律神経は崩壊した。


ホテルは数回来ている気に入りの小さめの上品なザ・グランドホテルミュンドンという所で、以前にお得意様カードを戴いたので提出したらば、2ランク上の広いお部屋になってこればかりは最高。

しかし、チェックインの後、シティホールまで(途中両替をして)駆け足で歩いたのでまぁ忙しい。何とか彼女に会ってとにかく遅れてごめんね、と。
逆に彼女が指定した場所で少し難解だったために気を遣わせてしまった。



連れて行ってくれた韓流薬膳中心のレストランは美味しくて、かつ打ち合わせや相互理解も上出来で譜面も渡せて未来が楽しみになった次第。

ホテルグレードアップの一環でいわゆる電子マネー千円分などもついて来たので水分などを買い込みホテルに戻ると23時。

お疲れさま。中身は濃いが、移動に無駄な時間の多くを費やした一日であった。

プライベートジェットとヘリが欲しい。高須クリニック。

2017年12月14日木曜日

ソウル、香港へ



自営業は地元のルーティンワークのみでは将来に不安が多く、故に日本のみならずアジア諸国のチャンスや関係を自らの(少々無理のある)コミュニケーション力で繋いで行かねばなりません。ただでさえ移動するには無駄な時間が多くどさ廻っているより出来れば地元での活躍が良いのですが、お笑い界よろしく多様化はとても良いのもののまだまだまだまだ上は詰まっているもので大変です。

待っていれば仕事がくるなど20年早いでしょうか。とにかく可能な間を見付けて自ら動きます。
これにはLCCもマイルも非常な助けとなるのです。行きは格安ピーチの五千円、帰りはマイル利用アシアナ航空ですわ。



怒濤の年末の中、この週末にソウルに渡り、現地奏者と近未来のコンサートの打ち合わせ、並びに日本人4人でのライブコンサートでリコーダーの演奏をします。
また機内からご報告を。
このくそ寒い中、更にポリティカルに不安定な中、更に北に向かうのですから風邪でもひいて情勢が変わればもうお会いする事もないでしょうw



更に、再来週のクリスマス前後は横浜へ。東京、成田から(マイルで)香港に渡り、リコーダー奏者と会食と消費税無きセールと食を楽しみます。
ここは特別区ながらどんどん大陸に浸食され思想的に変化のまっただ中ですが気候は沖縄以南ですから気が楽です。


年末は日本でゆっくりと過ごします。
お正月は日本に限りますよ。


2017年12月12日火曜日

グロテスク



グロテスクな内容につき、以下駄目な方はご拝読戴かないよう。








本日の朝、JR西宮駅にての出来事でした。






神戸方面での仕事のために肌寒いプラットホームにて乗りそびれた列車を
待っておりました。



異常に多いカラスを不思議に思いつつですね。
尋常ではない数のカラスがレールの上をひたすら塞ぐ訳です。



昨日ツイッターで確かに見た記事に、この駅での人身事故があったことを思い出し、
ゾッとしたわけです。

2017年12月10日日曜日

詐欺被害の手前



先日、ある大手新聞社の勧誘員?が来て、前の新聞を辞めた後にうちと契約する事になっていますね〜なる要件。そのロジック自体が理解出来ないが、そうだったっけなぁ〜となる人もいるのかもしれないだろうから新手の詐欺の誕生だろう。

そもそも取っていた小型の新聞自体が廃刊になったからそのまま新聞を辞めた次第だ。
ましてや他の新聞社を取りますよ契約など思想的にあろうはずも無いだろう。

書類を見て失笑してしまった。
全く見た事の無い文字でご丁寧に住所、電話番号にサインまでしてあるではないか。
その書類の写真を撮らせろ、と一旦取り上げて写真を撮影。筆跡が笑える程に異なる。
実は私自身、誰も書かないように字体をある部分全く逆に記す方法を高校生の時からしているのだった。教師なら間違いだと言い退けるだろう。存外役に立つもの。

「実に怖いですね、私達の文字では無い。あぁ怖い、こんな事が大手の新聞社にあるのですね、怖い怖い、ご苦労様、あなたも騙されているのかもね〜」とひたすら冷静に言い続けた次第。実際に大手新聞社が偽造書類を作成している事になる。まぁそこそこで帰って行ったがこういう事があるのですね。


良い機会で消費者庁のHPを閲覧したら新手の詐欺の数に驚いた。
みなさまも決して押されないようにして下さい。
香港の商人のようになんやらの言葉攻めで圧倒してきます(経験談)が、断じてそういう事実は無いと言えば良いでしょう。けんか腰はアホらしい事です、驚いて冷静に。


偽造文書作成を平然とやらかして勧誘を装うのが大手新聞社なんて事自体が随分世知辛いものです。

2017年12月7日木曜日

新設 船場リコーダー倶楽部アンサンブル教室



先行予告ですが、

2018年4月から12月まで計9回、「第3火曜の13時半から15時まで」の90分、大阪市中央区は南船場にて「船場リコーダー倶楽部」を開設します。

月に一度、長堀橋駅近辺のスタジオにてアンサンブルをお楽しみ戴けるようい鋭意準備中です。
指導は私が行います。
ご参加はリコーダーの運指をご理解戴いている方に限ります。



どうかキャンセルはご勘弁戴き、ご興味がありの場合は「私」にお問い合わせ下さい。



shigeru515monteverdi@yahoo.co.jp
タイトル:「船場リコーダー教室の件」


随時お返事可能な場合には致します。

8名で募集を停止致しますのでご了承下さい。

以上、先行予告でした。

2017年12月5日火曜日

休日と教材研究



実にありがたい事で、この家業でこの国で生きていくのに休日などはあるはずもなく、敢えて体調や自律神経を休めるために数ヶ月に一度、何もしない一日を作る事があります。今日がそれ。



で、銀行の用事(この御時世、あの金利で公的資金投入の過去も忘れたのかまさかの手数料を値上げする等の情報に驚愕!)や眼鏡の調整やらに自転車で。

眼鏡市場さんの「ゼログラ」というモノをかけているのですが、調整を頼むと、ネジから鼻あてなどを取り替えてくれて、0円でした。銀行とえらく違いますね。


久しぶりに大型書店に出向くと、とにかく縮小さらており、更に南側にあったカフェも廃止されていて寂しい限り。学術書はペーパーであって欲しいと思います。


気になっていた歌謡楽曲の楽譜を探し当て(自費で)購入。
帰宅して、ひっさしぶりに手書きでパート譜を作成した次第。
ほとんどの専門教本は「現在」の楽曲にマッチしておらず、こういうものをこしらえて授業で使うので先生は色々大変です。


しかし、たまには休むものですね〜


2017年12月1日金曜日

建設的展開 三題




先般、出来立ての京芸リコーダーアンサンブルクラブが大学の主催する催しに推薦され、学長室でミニコンサートを行いました。私は控えて出席しませんでしたが、他の教員や職員、学生などが集まり、この大学でのリコーダーへの認知が少し上がったようで嬉しく思います。

その放課後には私のお稽古の時間。
普段はオケなどの授業がある木管や打楽器等の学生が中心のため、第二専門楽器的感覚ながらも程よい緊張感や専門用語の応酬で、軽い叱責も可能ゆえに音楽の質を高めて行く事が容易で充実した時間となりました。月末の演奏会が楽しみです。



さて、今日の昼は台湾の友人が来日。3月に招聘されているフェスの詳細と未来への会合。先方がプロのマネージャーを帯同して来て3時間弱に及び会議をしました。
実に建設的で、いわゆる経営のプロがいる事で未来に光明をみた感じです。



音楽ではプロであっても経営はずぶの素人という人が多く、結局は「縁が切れる事」があります。少し食い違っていた感も否めない私の意見と今回で一致をみました。何よりです。



また、今夕はリサイタルにはほぼ演奏して戴いている友人とも夜に会食。

一年をかけて「イタリアバロックの作品集」のリサイタルを慣行する準備をする方向で打ち合わせ。コレッリ、ヴェラチーニ、ジェミニアーニ等を予定。
リコーダー、バロックチェロ、テオルボ、チェンバロで、恐らく19年の春に私のリサイタルをする方向です。ご記憶下さいませw