2017年9月18日月曜日

私学後期始業




後期の授業が、「総務省が休め」という祝日に「文科省がやれ」と言うために私学が始業しました。これにほとんどの学生が真面目に出講して来ます。主席をばっちりとります。

「慣れ」とは恐ろしいもので「憲法」に堂々と違反し、「敬老をするな」という文科省のシュールな命令に慣れてしまいました。
仕事に向かう道すがら、小学生が法を守って休日然と遊んでいる事が逆に不思議な程です。彼らに敬老は任せます。


慣れや違反以上に、後期始業をいきなり休む学生の勇気には敬服。
だって後期授業のガイダンスで非常に大事な事項を話すのですから。
こういう学生さんは一体法的には正しいのか倫理的にはそうでないのか。


ねじれに疑問をもたず、いよいよ大変な時代になっていく瞬間に携わっている感です。
日清、日露、太平洋戦争に向かった全体主義傾向にある血の思想が少々怖くもあります。