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阪神高速道路に於ける大阪府と兵庫県との境目、いわゆる3号神戸線なる大動脈が数十年ぶりの大改修で9日間完全通行止め状態。極力に車移動を避けなければとは思いつつも自転車操業ならぬ自動車操業では渦中の栗の栗にならねばならぬ時もあるのだった。この年齢になっても未だ東奔西走しているのも恥ずかしい事である。カナダ移住がいつになるやら。(私、小学時代の二年間、アルバータ州に住んでいて「幸せ」だったので、定年し、がっぽりの退職金と大量の年金を戴き、いずれカナダに戻ります。お近くにお寄りの際は御連絡下さい)
さて、往路は湾岸線に逃げて上手く現場に到着出来たわ良かったが、何せ存外少ない淀川の橋梁の数。ドライバーのみなさん、考えは同じ。
復路を北に国道2号線で帰宅を試みた。確かに湾岸線を選べば800円程で帰れるが、セレブリティでもない限りは片道が関の山。おかげで通常45分程の行程に、実に3時間を要したのであった。アイドリング状態が多いだけに恐ろしい二酸化炭素排出量だと思う。
時は金なり。織田信成w
幸い、もの凄〜く出来の良いシートを装備している自家営業車だったためフィジカル面では救われたが、いかんせん自律神経をやられた。古い習慣「ごと日」前に金曜だった事も大停滞の要因。要するに我が国は進化など何もしておらんかったわけだ。渋滞って古くないですか?何だか恥ずかしいと思うのは主観か。
一番不思議なのは、他の幹線でも車線規制工事をしている事なんだが、これはいかがか関係省庁。
市民の無力感に哀愁を痛感した次第。
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