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続きです。
那覇空港の第2ターミナル。ここがまず、空港敷地内の貨物倉庫そのものの一角にあります。
普通のターミナルから専用バスでのみで行くことが出来、5~10分に一台運行。
まぁそれに乗って規定の出発2時間前のチェックインの時間を見計らって完璧に到着。
すわ、チェックインマシンに向かうもひとけは無し。機械も起動しておらず使用できません。
ボードに 19:35 MM20 「遅延」 20:05
と書いてあるのみ。だとしても、きっちり時間通りに来いとうたっているわけだから、せめて
放送案内はあって良いはず。しかし、「し~ん」。
係員もクレーム処理を避け、わざと隠れている訳です。
ヒューマンの問題ですが、会社の命令なのでしょう。
呆然とした搭乗予定乗客が多数。気の毒な事です。
そこで憤懣やる方無く、私はマシンの前に座り込みました。
もうこの建家も会社の態度も日本ではありません。何より会社の謙虚さが無い。
係員が注意しに来てくれれば良かったんですが、当然出て来ないわけで。
ありがたいことにしばらくひとりで座り込んでいたのですが、若者がそれに続いてくれました。
明らかに異様な風景。冷静を装って、遠い、安いベンチに座っているようでは負けた気がします。
お見事だったのは、この30分後の1分前に係員がシラっとした態度でマシンの電源を入れに来た事。再び「人間として、放送案内くらいしろよ」と心中で感じだ次第です。勿論黙していました。
以前、スカイマーク社が。クレームを受け付けない+係りはお手伝いをしない、という方針にし、
成田から神戸の便に搭乗する際に、その係りの「冷たさ」を感じ、「非常に不親切ですね」と、丁寧に進言した事がありますが、その後見事に潰れました。これも「謙虚さ」の欠如だったのでしょう。
安いのだから、放送案内も絶対にしない、という会社の母体が全日空なのだから、裏と表を感じ、哀しくなった次第。価格とヒューマンが相対的に全面に出てしまっておりりピーターは減るでしょう。
私の便は、結局、20:40にプッシュバックされ大幅に遅延。通り一辺倒の謝罪をしてはりました。
もっとひどかったのは。MM14のお客さんで、実に13時代の出発予定が隣でまだ待たされていたことです!外国人がさすがにクレームを言っていましたが、これも凄い光景かと思いました。
搭乗任務係員が英語を理解出来ていない、或いは理解出来ない係員をわざと配置している、という状況だった事。お見事です!
会社組織に属した事は未経験ですが、恐ろしい事実を体験、見学した次第で、最終は全て「謙虚」と「こころ」の問題かと思いました。
価格を安くしてやっているのだから、モンクを言うな~が今年のアジアLCCナンバー1に輝いた「ピーチさん。
今にトイレも有料になるでしょう。
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