♪
2003年に取り付けた風呂専用の24型給湯器(追い焚き機能付きw)の寿命が近づきつつある。
ある日から、こちらの指示に従いにくくなった。ボケの始まりと言おうか。
例えば、ボタンを押しても、無視される始末である。
興味深いのは追い焚き機能ならぬ、「老い」が始まり進行する具合が生き物の如くな様な点。
ボタンが一回目は機能するが二回目の指示押しは無視。
シャワーでお湯が出ない日がある。
風呂温度が上がらない、お湯を足す機能が働かない日がある。
シャワー側の点火スイッチが点灯し、湯はりが始まったりする日がある。
ここ数週、例を上げれば枚挙に暇がない。(再起動を繰り返し、何とかする事に成功している)
企業は壊れるものを作り、寿命を作らないと確かに経済は回らないのが経済原理なのは理解しているが、楽しいお買い物にならない「給湯器」にお金を備えねばならない時がついに来てしまった。
見積もりを20型に落とし、大手とジモティ会社に出してもらう。たかがお湯、されどお湯。
結局、ほぼ同額で、ならば大手で保証やポイントやのアドバンテージを選択したが、気持ちが盛り上がらない。TVを大型に買い換え、ワクワクして隔世の感を感じたような、車を買い換えたら何故かJALのマイレージを8千マイルまで付いてきたようなあの感動がまっっったく無いのである。
日本語辞書::
「仕方がない」=給湯器を買い換えなければならない局面でのモチベーションの様を言う
昔の大人がよく言った「いざという時のためにお金は貯めておきなさい~」のまさに今がその
「いざ」なのだろう。金利の高かったバブル経済に生きた大人ならではの嫌味だったのかもしれない。一年で普通預金利子が1円という通帳にはいつも苦笑し、何かとお金を持っていかれる私の世代には世界観が異なる。
極論を言えば「死ぬ」時は、それほど「いざ」でもない上、その後は人間生活しないので~それは
「いざ」ではなかろうかと思うし。まぁ自身は身内で密葬で適当に散骨で格安で結構かと。
ところで、工事のアナ、というか、注意点を伝授。
我が家は半世紀を経た一軒家で、いざという時に全部のお湯が出ないと困るので、台所は簡易給湯器に区別設置をしている。という事はマンションなどでの台所で行われるスイッチオン、オフは不要になる。
しかし、見積もりをみるとリモコンは台所と風呂の二箇所となっていて不要で割高。
当然、冷静に「台所のリモコンは不要」と告げ、2万円弱の節約となったのだが、黙っていたら、
そのまま付けられていたわけである。このリモコンは不要ですよね、があったら一流なのに。
お湯についても、常に冷静に毅然と対処する事は重要ではないかと。
しかし、今年はリビング(即ちリハーサルを行う重要な部屋)の大型エアコンも死亡したので、
結構かかるプチ生活苦な一年でしたwって、まだ10月だが。
これから給湯器貯金を始め、10年後に備えようかと思いますぅ
♪