2014年1月25日土曜日

第3の仕事?



長生きはするもので、ある非音楽系雑誌の権威ある季刊誌(以前に記載)の方から、
将来の号での「書籍」に対する「書評」を依頼された。

存外に私から何かを感じ取って頂いたのかもしれないが、興味深く、演奏とアルバイト教員の将来に不安なだけに、一筋の光を見出し、お引き受けしようかと思っている。


一介の笛吹きごときが、例えばプロの執筆を評価するなんざ、不勉強の音楽評論家と称する輩が
演奏批評をするのにも劣るかもしれない。普段散々に輩達の知識不足、文章力の低さ、語彙の
少なさ、存在意義さえも否定的な演奏家なのであるから、自ら矢面に立って打ちのめされる可能性が非常に可能性としては高い。しかし修行と経験はすなわち、何らかの音楽的ポジティブに繋がるだろう。

しかし、何より、聡明な若い記者の方から新しい機会を頂いた事は喜ばしいことであり、
文字的実績を残す機会として、お引き受けしようと考えてはいるが、
さて、それでは一体、何の書籍を評しましょうか・・・。

身内に文筆家で書籍を出版している兄弟(義理も含む)が三名いるが、
それは難しく、正直興味がないので無理だったりする。
尤も、身内の本を評してどうする。


長生きはするもんですが、今春は読書に明け暮れます。