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さて、諸外国に行く際に「ホテルの予約」を行うが、自分の感やセンスを活かして
ひたすら研究をすること20年。
せっかくの非日常ならではの「多星」ホテルフリーク(南国旅行のみ)ではあるので、
物凄く良い所に、非常に劇的に安く宿泊しようと、日夜研究、努力をするのだ。
予算、概算は当然だが、その目的に応じてそれなりの施設を探してゆく。
サイトでは、
4TRAVEL や Trip Adviser
などは、総合的に様々な予約専門会社が一度に比較表示されて便利である。
国内で身近なところでは、JTBやKNT、HISなどのHPでも検索可能だ。
注意点は、価格表示にあるのだが、即ち、税とサービス料金が「込みか否か」、なのだ。
一見、格安だが、これも航空券よろしく、結局、例えば税金7%とサービス料金が10%加算
されて~などとなってしまうことが、ままある。
それこそ ウィンドウズ・パソコンなら、多くのサイトを表示させて選択しても良いが、
いっそ数台を並列させて、的を的確に絞ってゆくと有効である。3台ほどで十分。
具体例を一つ。
アップル・ワールドという予約サイトが存在し、HPで予約手続きを行い、最終的にバウチャーを
PDFでダウンロードし、自宅印刷するという便利さ。
当然、クレジットカードで支払い、おまけにそれ相当のANAマイルをゲット出来る。
ここは、「リピーター割引き」で2%安くなり、尚且つ70日以上前に支払えば、
「事前払込み割引き」で5%も安くなる、というのもミソである。
また、ここで、「アップルポイント」というものが貯まり、一定数を満たすと、
3ポイントが1ANAマイルに変身する。
仮に、シンガポールへ行き、ひと部屋1万円の部屋に泊まるとしましょう。
予約時点でクレジットカード=マイル・ゲット。
1万円×(100%ー(2%+5%))=9千3百円
これに対する宿泊ポイントが溜まり=マイルに変換
その上、ホテルに会員システムがあるとするとそこにも宿泊ポイントが溜まり=マイルに変換
という図式が成立する。言わばトリプルマイルという事。
およそ日本ではフリーランスでは縁のない、相当にブルジョアなホテルフリークになれるのも、
このような研究の結果だ。
主観だが、
旅先の半分の時間はホテルで過ごす事になり、その旅行の思い出を左右する。
これは、経験なので仕方がない。
実際に宿泊が良くない思い出のたいていは、その失敗だった。
現時点での最高点は、フォーシーズンズホテル香港とフォーシーズンズ・バリ(ジンバラン)。
また、ハイアットリージェンシー香港、ホテル・ロイヤル台北、ロッテホテルソウルも次点である。
どこででも寝れる、というタイプの人生では無いために余計に重要になるのだな、と。
車は走れば良い、なども同じ思想。それは非常に面白くない。ものすごくこだわります。
たかがホテルだが、その歴史なり、建築なり、空間芸術なり、造園美なり、スタッフのヒューマン
な部分を含め、多くの感性を豊かにすることに有効かと感じる。
でも、シンガポールだからこその、ラッフルズ・ホテルやリッツ・カールトン等には残念ながら
手は届きませ~ん。
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