2012年6月12日火曜日

ざんねん





物事が上手くいかない時や日時が誰しもあるでしょう。

人を責める事で自分に納得しているようでは相当ぴよっ子です。



感情を見せるのは品格に欠け、そういう類はとても苦手だけに、
とにかく事が起きた場合は、己でその感情を抑えつけます。



ストレス?

当然ですね。





今日のがっこ~


講義なんですが、メジャーレーベルの正規CDを聴き、

「その楽器の持つポテンシャルを知る」という計画のもので譜面を配布、

ひとしきり概説、解説をした上で、あるお教室にある、必要以上に豪華(しかし古い)な
機材のアンプのスイッチをオン。

CDを入れてスタンバイOK。



「では、譜面を見ていて下さいね」と学生さんに。



Play on ・・・・・・・シ~ン・・・・・・



音が出ない・・・。


CDを聴くために音を流す。
これ大変シンプルなはず。
設備がおかしい。


学生さんはざわつき、私はいらだち、この時間で空気の支配に失敗。
物凄く残念です。




責任の所在がわからんし、クレームを言うと必要以上に手間な上、
後々何を仕返しされるやら恐ろしいのが現状。
学生さんも気の毒なこってす。



と、いうことで(私もプロですから)急遽内容を切り替え、
なんとか講義を演習化し事無きを得ました。




実態の無い物事があまりにも多い現在。
大変遺憾な出来事です。






組織、機関の劣化が著しいこの頃。気の毒な学生さんとバイト講師さま。




自覚無き無責任な者共に辟易し、感情を押し殺し、なぜか発熱し、
残りの授業では出しているつもりはない「機嫌」をお嬢さんたちに
見破られ、慰められ、何だかとても惨めになった一日でした。


(子供の日記みたいですか?)


あらゆる機関にもう少し「賢い人」が仕事を、と切に思いますね。
負のスパイラルが止まらないような気がするわけです。

所によってはコンビニの店員さんの方が士気が高いのとちゃうかと。


:::::::::::::::::::::::::::::::同日、


ある管楽器の学生さんが交換留学の願書を書くのに、
お偉い先生方や事務方にことごとくスルーされ、逃げられ、
不肖わたくしに助けを求めて来ました。
英語すら方法論を知らないお偉いちゃん・・・。


「不憫」過ぎます。


バッハを英語でバックと発音することすら教えられていないようでした。
そういう事が多いのですわとにかく。
レパートりーをレペトワーと発音する等等。


大変微力ながらお手伝いましたが、本来は私の仕事外です。



私らしくありませんが、ヒューマンな部分で不憫過ぎる彼女を手伝いました。
彼女には合格して欲しいと切に願っています。