2011年の全国ツアーの最終公演となった兵庫県立文化センターに於ける
スーパーリコーダーカルテットのコンサートですが、
予想を遥かに超えた満席のお客様にお運びを頂き、昨夜無事に終了致しました。
急な事情にも快くご了承下さった上、とても暖かく盛り上げて下さった御来場頂いた
素敵なお客様皆様に、深く感謝を申し上げます。
今年のツアーも1000人を超える方々にお出かけを頂きました。
大変感激しています。
そして「今回に限り」、が、ふたつありました。
私の友人である木村知之氏の「クリスマスアレンジ集」をお届け出来た事と、
急遽代理としてご出演頂いた、何よりもとても素敵なパーソナルな渡辺清美さんに
演奏頂いた事でした。
遅らく世界でも例をみない、ジャズメンによるリコーダーアレンジは、いつも通りの独特で
おしゃれな和声進行と和音の無類の美しさ。
木村氏の頭の中はどうなっているんでしょうか。素晴らしい音楽でした。
そして、
基礎能力と適応能力が非常に優れお人柄。
私の知る限りでは唯一無二の女性プレイヤーである渡辺清美さん。
代理での演奏という大変な状況でしたのに、それはあっぱれでした。
また、女性がひとり入って頂くことで、全ての雰囲気がとても優しくなる事を実感しましたが、
それが今回のコンサートへの抜群の効果を生んだと考えています。
そして、裏方のスタッフの皆さんの完璧なフォロー、愛弟子達の完全な仕事ぶりにも
随分支えられました。幸せな事です。
秋山 藤田 渡辺 松浦 |
繰り返しになりますが、予想を遥かに超えたお客様(400人弱!)の御来場は勿論嬉々
としての事、今回は若い世代である学生の皆さんも今までにないくらいにこのコンサート
に来場してくれた事実は、リコーダーには明るい未来があると考えられる重要なファクター
と考えて良いのではないでしょうか。私にとってはとても嬉しい事でした。
今後の展望は別にしても、ひとつのプロのリコーダーカルテットが確かに存在した事実を
どうぞ皆様しばらくは覚えておいて頂きたいと切に願っております
all photo by Maiko Kido |
あらためまして誠に感謝致します。ありがとうございました。
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